2004/11/26(金)08:58
デジカメで記録を残そう! デジカメでもっともっと上手に撮りたい!(4)
皆さんこんにちは。
デジカメでもっともっと上手に撮りたい! 第4段です。
技術をしっかりとマスターして上手にデジカメを使いましょう。
「液晶モニターでピントの確認 デジカメなら失敗が防げる」
ピント合わせのコツはMFか、合わせやすい場所
AFロックして撮れば、ほとんどの場合、ピントが合った写真が撮れます。
しかし、暗いところや条件によっては撮りたいものになかなかピントが合わないことがあります。
そんな時には「マニュアルフォーカス(MF)」を使いましょう。
マニュアルフォーカスは、自動ではなく、自分でピントを合わせるやり方です。
上位モデルならほとんどの機種が搭載しています。
マニュアルフォーカスで撮るときは、撮りたいものと自分(撮る人)の距離を目測します。
だいたいでかまいません。
デジカメをMFに切り替えると距離か、あるいはインジケーターが表示されるので、目測した距離をあわせます。
MFにすろとAFロックは効かないので、そのままシャッターを切れはOKです。
なお、一部上位機種には、回転してピントを合わせるフォーカスリングと呼ばれる機構を搭載しているものもあります。
また、マニュアルフォーカス時にピントが合っているかどうか分かるように、画面中央部を拡大して表示する機能を持つ機種もあります。
必ず液晶モニターで拡大再生して確認する
オートフォーカス(AF)はあるけれどマニュアルフォーカス(MF)はない、あるいはMFはめんどうだからAFでピントを合わせたいという人もいるでしょう。
ピントの合いにくいくらい場所でAFを使って撮るときは、周りにある明るいものを探しましょう。
明るいところでピントを合わせれば、ほとんどの場合ピントがうまく合うようになります。
例えばこれからはクリスマスの季節です。
きれいに電飾された樹木と一緒に写真を撮りたいとします。
その場合は、人物と電飾されたクリスマスツリーが同じ位置にある状態で撮影します。
ぴんと合わせしやすい明るいものがないときは、撮ろうとしている人に携帯電話など光るものを持ってもらい、そこにピントを合わせるという方法もあります。
シビアにピントを合わせなくても、だいたいの距離が合っていれば、きれいな写真が撮れるでしょう。
ピントが合っているかどうかは、液晶モニターを再生画面にして拡大表示します。
デジカメに搭載されている小型液晶モニターではピンと確認がしづらいからです。
*デジカメチェックポイント
・ピントが合いにくいときにはマニュアルフォーカスを使う(ない機種もある)
・同じ距離にある別のものでピンと合わせすることも出来る。
・ピントの確認は液晶モニターで再生して拡大表示する
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今回はこれまでです。
それでは皆さん良い一日を。