清香-chinshan-

いったい
何度死にたいと思い
涙して
苦しんで
思い悩んで
真っ白になって

その繰り返しを何回すれば終わるのでしょうか。

何年待てば終わるのでしょうか。



人の温かさをもとめてさまよううちに
私は自分自身の温かさを失いました。
そして
現実の世界から追い出されるようにこちらにきて
そこに逃げ道を作りました。
もうじき
その逃げ道も、こちらにつながる橋も失うでしょう。
人はそれをいいことだといいます。
現実が大切だから。

失敗作として生まれて失敗作らしくしぶとく生きてきた。
けれどその間になにかできただろうか。
常に比べられて相手を高めるための存在にはなれた・・・かな。

会社のことがいつも気になって行動できなかったけれど、
そろそろ、いいかな。