ハマちゃんの今日もいいことありそう

年末、ある懸賞で、「のりまきまっきー」という、クッキングトイが当たりました！

子どもは、すぐにも使いたいようでしたが、あれこれ準備がいって、使えずじまいでいました。

先週、その「のりまきまっきー」を使い、子どもは爺孝行をしてきたのです！


「えっ！？爺孝行（じじこうこう）」って、思われた方


そうなんです！おじいさん孝行なんです！


その日子どもは、こんな感じで過ごしました(^^)

日曜日、「のりまきまっきー」を手提げに入れて、祖父母宅へ！

巻きずしの材料を用意してもらい、職人よろしく登場。

「のりまきまっきー」で、鉄火巻き、玉子巻き、納豆巻きなどを作る。

祖母に手伝ってもらいつつ、作るそばから、半分以上を自分で食べる。

全部で18本作ったうちの10本を子ども、6本を祖父が、2本を祖母が食べる。

片付けて終わり。


作って、食べているだけなのに、爺孝行とは？

なんで？って思いますよね(^^;;


じつは、私の父（こどもで言う祖父）は、30年ほど寿司屋をしていました。

修業時代を合わせると、45年ほどです。

うちの子どもが生まれるころ、体調や売上などが理由で店をたたみました。

仕事がすべてのような人でしたので、たたんだあとは、家にこもってしまい、軽いうつ状態にもなっていました。

そんな中、自分で作ったお寿司をみんなが喜んで食べてくれたのことに、気を良くした子どもが、「ぼく、お寿司屋さんなるよ！」と言ったのです。


その場では、何も言わなかったようですが、

「ゆうたが寿司屋を継いでくれるなら、お店もきれいにしておかないとな～。
　ゆうたが店をやるなら、手伝ってやらないとな～」

と、あとで母に話したそうです。

かねてから、誰かに店をついでほしいと思っていたようなので、さぞやうれしかったのでしょう。


「のりまきまっきー」は、ただのおもちゃですが、

こどもがはじめて作ってくれるのはうれしいし、食べた人もうれしいし、希望まで与えてくれるなんて、

すごいな～と思いました。

クッキングトイって、すごいかも？

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