年間下落率は過去最高の42%
30日、昨日のJR東日本に続き、今度はJR東海で、人身事故のため17万人に影響がでたようです。波乱の2008年も、明日で終わりです。波乱といえば、2008年の株式市場も大波乱でした。2008年の最後の取引となる大納会を迎えた東京株式市場では、日経平均株価は前日比112円39銭高の8,859円56銭でした。前日比では続伸したものの、日経平均は2年続けて前年末の水準を下回り、年間の下落率は42.1%と過去最大を記録。年初の1月4日のにつけた1万5156円が、今年の最高値。その後、リーマンショックなどもあって、バブル崩壊後の最安値を5年6か月ぶりに更新!最安値としては、26年ぶりに7,000円の大台を割り込み、6,994円までになりました。東証の年間売買代金も、前年比23%減の576兆円と、6年ぶりに減少したそうです。下落率42%というと、気分的には半分に目減りしたような気持ちですね。わたしは株取引はしませんが、株価が下がると「景気が悪くなったな~」と街の空気が冷え込んで、使いにくい雰囲気になります。2009年は、上向いていってほしいな~と願いつつ、大納会のニュースをながめました。