2017.1 スリン島シュノーケリングで見た魚たち
ちょっと前にも書きましたが、少しでも多くの魚の名前を覚えたいという想いからタイから戻ってスリン島シュノーケリングで目にした魚の名前を調べていました。派手だったり、良く知られた魚の名前は直ぐに覚えられるのですが、良く似たのが居たり、地味で特徴が掴みにくいのは調べてもその名前を覚える前に、本当にその名前が正しいのかすら確信が持てなかったりします。自分が目にした魚がどういう種なのかを写真や目立った特徴から調べてみることから始めました。(名前の後ろに?を付けたのは確信が持てない種です)自分の持っている図鑑以外にネット上の「Fish Base」「Fishes of Andaman Sea」「海洋総合辞典 海洋生物辞典」「南国Diving World - 魚図鑑」のサイトを利用させて貰いました。<スズメダイ・クマノミの仲間>このグループは下の2種以外はよく見かける知っている種。ビオラリボンスズメダイは良く見かけるのに名前を調べるのに苦労しました。ヒレナガスズメダイは成魚の写真ばかりを追いかけていて見つけられず、幼魚のことに気付いて識別できました。カクレクマノミ(western clown anemonefish)スカンククマノミ(skunk anemonefish)デバスズメダイ(blue green damselfish)ネッタイスズメダイ(lemon damsel)ミスジリュウキュウスズメダイ(whitetail dascyllus)ビオラリボンスズメダイ(yellowtail demoiselle)ヒレナガスズメダイ 幼魚(black and gold chromis)<キンチャクダイの仲間>キンチャクダイの仲間は派手な奴を2種。見つけた瞬間はマスクの中で嬉しくてニヤついていました。タテジマキンチャクダイ(emperor angelfish)アデヤッコ(blueface angelfish)<ニザダイの仲間>このグループは上の2種は以前にも見たことがあって名前も知っていました。シマハギとクロハギは写真で調べて比較的容易に名前が判りました。エレガントユニコーンフィッシュは「こいつは何者だ」と思って写真を撮っていましたが、全体が判り難かったのですが尾の付け根にあるオレンジの返しが特徴的でした。パウダーブルーサージョンフィッシュ(powderblue surgeonfish)ニジハギ(lined surgeonfish)シマハギ(convict surgeonfish)クロハギ(yellowfin surgeonfish) エレガントユニコーンフィッシュ(indian orange spine unicornfish)<チョウチョウウオの仲間>チョウチョウウオの仲間はいろいろ見ました。以前から知っているのもあれば今回初めて写真に撮って調べて名前を知ったモノもいます。フエヤッコとサドルバックバタフライフィッシュを見つけた時はついに海の中でこの目で見たぞって気持ちでした。ブラックピラミッドバタフライフィッシュは「これは何だろう?」と思って写真に撮りました。調べて名前を知り、「これが日本人ダイバーにブラピって呼ばれてる魚なんだ」って思いました。フエヤッコダイ(yellow longnose butterflyfish)アンダマンバタフライフィッシュ(andaman butterflyfish)コーラレバタフライフィッシュ(collared butterflyfish)ブラックピラミッドバタフライフィッシュ(black pyramid butterflyfish)トゲチョウチョウウオ(threadfin butterflyfish)インディアンバガボンドバタフライフィッシュ(indian bagabond butterflyfish)?ニセフウライチョウチョウウオ(lined butterflyfish)?トライアングルバタフライフィッシュ(triangle butterflyfish)イエローヘッドバタフライフィッシュ(yellow head butterflyfish)サドルバックバタフライフィッシュ(blackwedged butterflyfish, saddlebag butterflyfish)インディアンレッドフィンバタフライフィッシュ(melon butterflyfish)アミチョウチョウウオ(latticed butterflyfish)<タカサゴの仲間>尻尾の黒い模様の入り方と身体に入ったラインで見分けるようですが、目にして覚えていた特徴がタカサゴ(グルクン)と一緒の尻尾ということだけだったので特定できなかった。写真を撮った時はクマザサハナムロだと思っていたのは、調べてみるとササムロでした。タカサゴ(double band fusilier)かミナミタカサゴ(gold band fusilier)かニセタカサゴ(banana band fusilier)かバリアブルラインドフュージュラ(many band fusilierのことなのか?)ササムロ(scissor-tailed fusilier)<アイゴの仲間>アンダマンフォックスフェイス(andaman foxface)ブラックアイラビットフィッシュ(black eye rabbitfish)ヒメアイゴ(double barred rabbitfish, virgate rabbitfish)ゴールデンラビットフィッシュ-ゴマアイゴに似ている(golden rabbitfish)<ハタ・フエダイの仲間>アズキハタ(slender grouper)アミメフエダイ(checkered snapper, crossbanded snapper)イッテンフエダイ(onespot snapper)ホソフエダイ(twospot snapper)ムスジコショウダイ(indian ocean oriental sweetlips)クロコショウダイ(harry hotlips)<モンガラハギの仲間>ゴマモンガラ(titan triggerfish)クマドリ(orangestriped triggerfish)インディアントリガーフィッシュ(indian triggerfish)?ソウシハギ(scrawled filefish)<ベラの仲間>シマタレクチベラ(barred thicklip wrasse) クギベラ(green birdmouth wrasse)ケサガケベラ(splitlevel hogfish)ホンソメワケベラ(bluestreak cleaner wrasse)<ブダイの仲間>ブチブダイ(dusky parrotfish)?イロブダイ(bicolor parrotfish)? <その他>ツノダシ(moorish idol)アオヤガラ(cornet fish)コクテンフグ(blackspotted puffer)こうやって自分が見て来た魚の名前を書き出してる間にも、「またスリンに行きないなあ」って気持ちが沸き上がって来ました。今回はウツボやミノカサゴの仲間を見ることが出来なかったので、次はもっとシュノーケリングに時間を掛けて見たい魚を見てやろうと思っています。