空と風と樹々と白球と

2008年9月21日

台風一過の日曜日、ゴルフパーク・バンディへ行きました。天気予報は「曇りで夕方から雨」でしたが、時々雨が降ったり、晴れ間が見えたり、霧が出たりと、出入りの激しいまるで私のゴルフのようなお天気でした。参加者は男性6名、女性1名の2組7名。

ゴルフパーク・バンディの、以前の名称は日本ランドHOW。遊園地と隣り合わせのゴルフ場で、冬はスキー場にもなります。かつて「お父さんはゴルフ、お母さんと子供さんは遊園地」という企画を考え、これは名案と自画自賛したことがありましたが、参加希望者はゼロでした。どうやらお父さんの道楽と家族サービスは、両立しないようです。

富士山の裾野のコースはグリーンの芝目がきついという定評がありますが、私が知る範囲ではこのコースが一番それを感じさせられます。いつもはグリーンの傾斜しか考えないのですが、ここでは一応芝目も気にしました。そのせいかどうかは定かでありませんが、この日パットの調子は良かったです。

昼食はそばとミニ丼のセットを注文しました。そばは美味しかったのですが、ミニ丼はなんとご飯の上にしらす干がふりかけてあるだけ。暗に天丼くらいを期待していたので、肩透かしを食ったような気分でした。この日もビールはお預けです。

昼食が終わってくつろいでいたとき、係りの方からの照会で、私の車の前輪がパンクしていることが分かりました。どうやら朝ゴルフ場の駐車場で、縁石にタイヤをぶつけたのが直接の原因のようです。

さあ、それからが大変。契約していた出光ロードサービスを呼んで、雨の中スペアタイヤを着けてもらい（親切な方でした）、そのあと16番ホールからの上がり3ホールに合流してラウンドし（ゴルフ場の方、お手数をかけました）、風呂もそこそこにゴルフ場を出て御殿場のイエローハットで正規のタイヤに再度交換してもらいました。スペアタイヤで東名高速を走るのは、ちょっと怖いですよね。

せっかく前半のスコアが47と好調だったのに、ノーゲームになってしまい残念です。もっともこの日はたまたまパターが良かっただけで、ショットはイマイチでした。



余談ですが、ラウンド時に空になったペットボトルを持ち帰って自宅で取り出したら、見事にへこんでいました（写真右の左側）。ゴルフパーク・バンディは標高が高いために気圧が低く、平地との気圧差によってペットボトルがへこんだようです。コースで走り回っていたら、普段以上に息が切れたかも知れません。帰りの運転でエンジンブレーキをひんぱんに使ったのも肯けます。