横須賀駅
「JR横須賀線・横須賀駅」明治中期、すでに軍の重要拠点になっていた横須賀ですが交通手段は船に頼っていました。そこで海軍大臣・西郷従道(つぐみち)と陸軍大臣・大山巌(いわお)は内閣総理大臣・伊藤博文に鉄道敷設の閣議を要請します。 1888(明治21)年着工起伏のある地形で最大の難関はトンネル工事だったといいます。翌年6月に完成しますがこれに先立つ3月に天皇が汽車で行幸しています。急遽プラットフォームを造ったようです。昭和天皇まで50回以上天皇がこの駅に降り立ちました。 物資輸送のため段差のない造りが特徴です。市街地の外れにあるので乗降客は少なめです。 駅舎後ろの高層マンションは31階建て、ウェルシティー横須賀天空の街。