アジア杯4位!
ほとんど自己満足日記になってます。書きたいと書いて~また当分書かない…んで、日本代表はアジア杯にのぞみ、結果は4位になってしまいました。正直この結果には驚きもなにもなく、こんなものかな?って感じで受け止めています。なまじこんな試合内容で「優勝」なんて結果を前回みたいに残さなくてよかったかもしれません。へたに勝って優勝してしまうとどんな内容であれかってしまうと日本は国中が「感動」という幻想に(日本人は感動したがりやと思う?!なんでやろね?)紛らわされて、今回みたいに現実を突きつけられることなく、課題を見つけれなかったかもしれない。前回みたいに「これがW杯でなくて」よかったです。現実を見るのがW杯では遅すぎる。ジーコ時代は下手に勝ってしまったからホントのところがみんな「幻想」「感動」にかき消されてしまった。でも、今回のは負けてよかった(よかったはやっぱ少し変だけど。)内容はけして悪くないし、各個人の技術の高さも他の国とは一歩、二歩上だったと思うし、監督のやりたいこともうまくいっている時間帯は「観ていて面白い。」と言えるものだと思う。ただ、「個人」の「気持ち」「モチベーション」「度胸」に各自差があったかな。特に右サイドの腰の引けようは最悪加地は全く勝負しないし、プレッシャーゼロのクロスの精度も最悪でバックパスばっかり、ケンゴも韓国戦存在感ゼロ…完全に消えてた。俊輔もキープできない、パスミス、シュート打たないと会見で言ってることとやってることにギャップありすぎる。右サイドになんかボール持たせる意味なかったし、韓国も左サイドからこられると少し下がり気味になったけど、右サイドからこられても少しプレッシャーかければ勝手に下がってくれるから楽って感じやし。「へたれ」がそろって腰引けてるんやもんね。ありゃ駄目だわ。その三人を無視したときの攻撃はけっこうマシやったね。でもサッカーで三人使い物にならなかったら試合にならない。加地を今野に変えて、太田でもいいしサイドをガンガン勝負してついてほしいし、中もケンゴ・俊輔よりも水本・羽生・橋本・鈴木・遠藤で散らして・走って・突っ込んでしたほうが良くないって思う。それでも負けるかもしれないけど「勝負」してまた方がまだマシ!あと何となくPK戦に持ち込めば「川口で何とかなる」みたいな雰囲気が嫌でした。だれも「負ける」というリアルを感じてない雰囲気が嫌でしたね。なんかJ1からJ2に落ちそうな時も何となくクラブも選手もサポもなかなか「落ちる」って感じをリアルに感じれてない雰囲気があった。実際に落ちて始めて「もうJ1ではない。」という現実を受けとめなくてはならなくなってしまう。だから逆にJ1に上がるときは「なんとなく」なんてなかった。毎試合が超リアルに感じれたし、選手もそれを感じ続けてたから走り続けれたんちゃうかなと思う。それでも最後の最後気がゆるんで勝てないこともあるんやから人間て難しいよね。駒野と中澤・高原はなんかそんなW杯での気持ちをいつまでの忘れない数少ない選手たちなのかな・・・羽生も確かにPKはずしたからってのあるやろけど、彼の気持ちは中澤らに近いものがある気がします。この悔しさを次にも活かして欲しい。ホンマは全選手がそう感じなければならないんだけど…そんな風に思った今大会でした。