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カテゴリ:双子
昨日行ったテーマパークでは、双子がいとこ達の面倒を良く見ていた。
私が手をつないであげてくれと言うし、 大きい子が小さい子の面倒を見るのが普通という感覚があるからだろう。 アメリカでは、年の離れたきょうだいも多い印象だったし、 バディーとか言って、違う学年の子と遠足に行ったり、 手紙を交換したりしていたからね。 義妹はとても喜んでいた。 ゆっくり食事が出来たのは初めてかもしれない・・とか 本当にありがとう、と言っていた。 私も嬉しかった。 そして、二人は、小さい子達のお世話で、喧嘩する時間がなかった。 いやぁ、良かった、良かった。 で、ふと、思い出した。 私の姉(’実の’だよ)という人は、双子の面倒を見てくれなかった。 何かあって、自分のせいにされるのが嫌だからだ。 私がそんな事を言うのではなく、彼女自身が負担に思い、嫌なんだ。 そして、自分の子供にも、うちの子の面倒を見るなと言っていた。 子供は子供だから・・・と。 気持ちは分かるが、正直きつかった。 本当に、毎日へとへとで、助けが欲しいときに、 私に責任は取れないからと・・・ だからこそ、双子はいっぺんに済むから、楽で良いわねという発言が出るんだね。 ただ、負担が一度に来るだけなのに。 双子で楽に感じるようになったのは、2年生近くなってからだ。 それまで、本当に大変だった。 もちろん、学校スケジュールなどは計算や都合が同じだから楽チンだけどね。 それ位のメリットないと、やってられない。というのが、本音だ。 一番きつかったのは、1歳半からオムツが取れるまでだったが、 その後、それぞれが自分の事を出来るようになっても、 お互いをけん制し合って、出来ない振りの駆け引き。 付き合わされる大人は、たまったもんじゃない。 義務教育が始まり、毎日どちらかの子供が 学校からの帰り道に泣いている状態。正直うんざりだった。 確かに自分自身、普通の姉妹でも、よくある事だとは思う。 しかし、大人は色々と言い訳が出来る。 お姉ちゃんだから、妹だから、学年が違うから、場所が違うから・・・ すべて私には使えないコマだ。納得させるだけの理由が乏しい。 もう、面倒なので、これが人生ってもんさとまで、最近は言っている私って・・ 最近ジレンマなのが、二人一緒を強要せざるを得ない状況や 二人一緒の事をしたいのに、させてやれない事があったりするのをどうするか。 こっちの子はこういう事がやりたいだろうとかがあっても、 片方だけをやらせる訳には行かない状況になってしまうことだ。 例えば、日本語補習校では、同じクラスにしてもらっていた。 現地校は双子は別なので、二人の担任と付き合う事になる。 そこでも分かれるとなると、年が違う姉妹と同じで、しかも、時間はぶつかる。 それに問題なのは、補習校は担任の力量差が大きい事だ。 学年が同じなのに、クラスによって進行が全く異なる事態が起きて、 大変なことになったことがある。心底、同じクラスで良かったと思った。 一人がサッカーを習いたいと言った。 で、もう一人も習いたいと言い出した。 先に習っていた方としては、気分が悪いし、その子の方が影響されやすい性格だったため、トラブルの元と判断し、後からの子は、違うものはどうかと 説得した。 やはり、双子なんだから、平等にというか、公平にってのは、欠かせない。 そうなると、どうしても無理が来る。 一人がバイオリンを習うことになったので、もう一人はピアノをすることになった。 ピアノという選択は、彼女が出したが、運動一つずつ、音楽一つずつという私の思惑が無かったとは言い難い。 結局、運動系二つがしたかったようだが、親が付き合い切れなかった。 何だかなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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