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カテゴリ:仕事
今、米沢富美子さんの本を読んでいる。
彼女は物理学者で、とても有名な人だ。お子さんは3人いる。 この本を私は敢えて避けてきた。 なぜかというと、落ち込むからだ。 こんなスーパーウーマンと自分を比べるなど、愚の骨頂。 ま、読む気になったので、読んでいる。 で、しみじみ思う。 やはり、スーパーな人には、あまり社会的な助けが要らないようだ。 (いや、もちろん必要なんですよ・・でも、ちょっと違う。) しかし、私のような凡人には助けや理解が必要で、何と言うか・・・ 本当に、働くことに疲れてしまう。 途中までしか読んでいないのだが、全体を通して不思議なのが、 お子さんについての悩みが書かれていないことだ。 私はというと、2歳までが天国だったような気がする。 本当に体力的にはそれまできつかったが、 歩き出した後の、あの左右に分かれて走り出す双子、 トマトの大きさまで気を使うお弁当(同じ場所で同じ時間に食べるので・・)、 毎日、毎時間、毎分、いや、時に毎秒の喧嘩。 双子で良かったと感じる気持ちよりも、双子は散々というのが、正直な気持ちだ。 小学生になると、断然年の違った兄弟の年上の子を尊敬する。 全く持ってうちとは違う。 なんたって、二人とも妹なんですから・・・ため息 私が仕事を辞める時、それは、子供関係の理由であろうと思う。 でも、私のような凡人が働き続ける事が出来る社会。 それが、普通の社会なんだと私は思う。 ちなみに、私の母校の当時の校長は、卒業式で言っていた。 「凡人の中の非凡」を育てよと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/26 02:30:42 PM
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