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テーマ:原発について考える(375)
カテゴリ:プライベート
皆様、あたたかいコメントありがとうございました! ブログにお伺いできていなくて申し訳ございません。 うちの父は、あまり体調は良くないのですが、なにぶん、ゴールデンウィークに 入ってしまったため、ちゃんとした検査結果が出るのは当分先になりそうです・・・。 今日は書く予定だった記事とまた内容が違いますし、 ちょっと気が滅入る記事なのですが、少しでも現状を知ってもらいたいと 思いますし、書く事にしました。 昨日、ツイッター経由で知り合ったお寺の住職さんが、 ボランティアで放射線量を量っていらして、 私の自宅もはかっていただけるということで、お言葉に甘えて はかっていただきました。 その線量でショックなことが・・・・ 家の周囲は、だいたい1,6マイクロ前後、 うちの隣にある、実家はの周囲は、なぜか少し高めで、 1,6マイクロ~2.2マイクロ、 畑はやはり土があるせいか、高めで2、5マイクロ~4.0マイクロ ありました。 少なくとも、作った野菜を子供には食べさせられません。 それともっともショックだったのは、 室内の放射線量です。 室内にもかかわらず、毎時0,6マイクロ前後ありました。 後で、後で夫と計算したところ、このままでは、室内だけでも約半年で、 3ミリシーベルト被曝するということになります。 ちなみに、政府が公式発表していない、原発爆発後の半月は、 恐ろしいくらいの放射線量だったようですし、室内だけにいるわけには いきませんから、内部被曝も考慮し、累積でいえば、現在上限とされている年間20ミリシール トもあっという間に超えるんじゃないかというのが、 私と夫の共通の意見です。 正直、室内がこんなに高いとは思っていませんでしたので、 これはショックでした。 どうにも、政府発表の数値や、県、市レベルでの発表の数値よりも、 高いと思いました。 たしかに、計る場所によって違いがありますんで、 発表の数値は、平均値ではなく、もっとも低い場所なんではないかと思いました。 この放射能問題では、実は各家庭、報道にでないところで、 微妙な空気を醸し出しております。 たとえば、親戚の家では、おじいちゃんが家庭菜園で作った野菜を、 お嫁さんが料理に使わないそうなのです。 それは、私のうちも同じです。 残念ながら、家庭菜園の野菜は安全を確認できない為、 子供達には食べさせることができません。 うちの父はそれを理解し「子供には食わせんなよ」と言ってくれていますが、 親戚のおじいちゃんは、野菜をお嫁さんが使ってくれないことが おもしろくないらしく、「今年はもう作らない!」と ぷんぷんしているそうです(-_-;) (ちなみにその野菜は、うちの親がいただいて食べています^^;) 放射線は、目に見えない分、その危険の感じ方は、同じ県民にも すごく温度差があるんです。 私の考えは、いまは「過保護な親」「神経質」と思われようと、 10年後には、「あの頃は、神経質だったよね~」って 笑えればいいって思っています。 ちなみに、わが家の室内線量、0,6マイクロというのは、 病院の「放射線管理区域」と同じくらいの線量です。 現在、福島県民の多くが、「放射線管理区域」、もしくはもっと高いところで 暮らしていることになります。 あまり考えたくはありませんが、気が滅入りますね。 ちなみに、画像は、うちの猫のミィの線量を計っていただいています^^; なんせ、私以上に神経質な息子のシンノスケが、 ミィが外に出る度、「ミィに放射線がついてくる!!」と大騒ぎするもので^^; 外から帰ってきたミィの放射線量を計っていただいた結果、ミィからは検出されず(^-^) (環境放射線のみでした) うちの父が、「猫は被曝しねんだ~!毛生えてっから」 と、なんの根拠もないことを言っていて、あきれておりましたが、 あながち嘘でもないのかも・・・・。 さすが、父ちゃん、年の功です(^_^)v ご住職さん、本当にありがとうございました。 ☆ポチッと応援よろしくお願いします☆ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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