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文楽東京2月公演
第一部の演目もうひとう こもち山姥 頼んだ席がなぜか5列という・・・私は一番うしろでないとあかんねん! と、もがいてみたところではじまらないので静かに着席 紋壽さんご病気による休演で、勘十郎さんが八重桐を遣いました。 代役ということは当然急遽、この人形を遣ったはず。 ところがまったく不安を感じさせないばかりか、クライマックスの、八重桐が豹変するところなど激しさを増すばかり。 完璧な舞台、東京のおとなしいお客さんたちには珍しい驚愕の声 綱大夫清二郎そして、勘十郎に天井割れんばかりの拍手喝さいが起こりました。 もし勘十郎がいなかったら 誰がこれほど完璧な代役に立てたでしょう そう考えると、勘十郎という人形遣いがいまどれほど文楽人形遣いのなかでも誰も代われない存在なのだということがわかります。 そして昔は良かったと嘆く長年の文楽贔屓に言いたいのは、繰り返しなのだと 師匠から弟子へまたその次の世代へ 伝統は継承されるもの 或いは形が少しずつ変化してしまったとしてもそれもまた進化するための淘汰と思うべきなのかもしれないと 長く過渡期に在った文楽はいままさに新旧の世代交代の時が来たのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/02/18 05:03:56 PM
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