花散る里

朝、７時１０分前に家を出たですよ。
ある意味奇跡です。
社長が心配して、７時40分に電話してきたときは、
もう駅で新幹線の切符を買い終わって、お弁当を物色ました。
物色しただけで買ってません。
だっておむすび持参だったから。
貧乏ゆえに早起きしなきゃ無かった上に、
なんですか、この雪は。
交通機関が麻痺することを心配して、
いつもより４０分も余裕持って出たんです。

行き先は雪国なので、この街から出てしまいさえすれば間違いないので、
ここまでが勝負だった訳です。
新幹線と高速バスを乗り継いで、一泊でお仕事って、旅行気分ですね＾＾
ふっふっふ*＾＾*　←　乗り物好き。戦闘機にも乗ったことがあります。

何年かぶりに降り立った盛岡駅は、
「ここはどこ？！」
って思うくらい変わってました。
しかし、バスの乗り継ぎ時間に余裕があまり無いため、
事前に調べておいた地図を頭の中で広げて、
小走りで向ったら全然逆方向でした。
てへへ*ｗ*
乗れましたよ、何とかね。
向ったのは忠犬ハチ公のふるさとです。

実はここからは初めてでして。
内心とっても不安なんですよ。
「くれぐれも降りる所を間違わないように」
と何度も言われていたために、ちょっとした事で不安になるんですよ。
地理がはっきりわかってないので、地名が出てくるたびにドキドキ＾＾；
うとうとしてて目が覚めたら、目の前に
「千歳旅館」の看板が現れた時は
北海道まで乗り過ごしたかと顎が外れんばかりに驚愕しましたが、
そんな訳あるわけもなく。
そんなビクついてるところに
米沢（向っている県の隣の県にそういう地名がある）商会なんて看板が…

トドメさす気か！！！

しかも、着いたらバスのターミナルで待つように指定されていたのですが、
迎えが来ない。

１０分待っても来ない。

…心配。社長に電話したら「降りた所から動かないで待つように」
との事だったので更に２０分。
…いかん。１３時から仕事なのに、もう１２時30分。
人懐こいお年寄り達がやたらと話し掛けてくるので、
もう誰が迎えの人なのかわかりません＾＾ｌｌｌ
思い余って主催者に電話。
ところが。
「どこにいるんですか？！迎えの人はもう３０分待ってるんですが！」
ア～、モウダメダ、ワタシ、オリルバショマチガッタンダ～…
真っ白になりました。
いや、ちょっと待て、自信持てよ＾＾；
近くにいた人を捕まえて確認。
「ここ○×バスターミナルですよね？＾＾；」
「そうですよ～？＾＾；」
「間違いないです、○×バスターミナルにいます。」
「近くにショートカットの女性でAという人間がいるはずですが」

…なにかい？「Aさ～ん」ってここで叫べってか？＾＾ｌｌｌ

仕方ない。
「私の携帯番号をいいますので、迎えの方にお伝えください＾＾；」

まもなく息を切らして迎えの方が…。
その方が言うには、すれ違った原因は、
降り口と乗車口が今まで一緒だったのに、今回から降り口が変わったこと、
言われてた特長の女性とあてはまらなかったこと。
特徴
1　やたらと髪が長い　→　と言ってあると聞いてたのでおろしてました。
2　ちっちゃい　→　と言ってあると聞いてたし、
　　　　　　　　　　　　雪なのでヒールの靴じゃなくスノートレーニングシューズ
3　～0代女性　→　これは知らんかった。
　　　　　　　　　　　　知ってたとしてもどうないすれっちゅうんじゃ。
4　雰囲気でわかる　→　聞いてねー…雪だったからどうでもいい格好だったし、
　　　　　　　　　　　　　　　花粉対策にメガネにマスク。雰囲気は強盗？！

「だって、学生さんしか見当たらなかったんですもん」
…………。
すみません童顔で。
社長も年齢とか雰囲気でなんて言うなよ＾＾ｌｌｌ
モデルクラブの女性陣はみんな“年齢不詳”な上に女優さんが多いので、
社長もきっと歳相応かそうじゃないか、わかんなくなってるんだと思う＾＾ｌｌｌ
それに、わたしゃ女優じゃなくて職人だっちゅうの＾＾；

「遅くなったのでお昼を食べましょう」
とのことで、とことこ後をついていったんですが、
もう胃がきゅ～っ＞＜；；；ってなってて、
何も食べたくないので、カルピスを飲みました。
迎えの方は気の毒がって、おむすびを買うように勧めてくれたのですが、
…見たくも無い。
でも、一個だけ買っておきました＾＾；

長時間の移動後に仕事で
午後１３時３０分から２０時３０分までの長丁場。
疲れましたが女性が多く、雰囲気が凄く良くて
仕事は結構ノリノリでできたので、楽しかった＾＾

ホテルに帰って明日に備えてストレッチ。
これをやっておかないと、明日筋肉痛でバリバリになっちゃう＾＾；
その後、コンビニで買ってきた缶ビールと軟骨入りつくねとおでんの夕食＾＾
…ビジネスホテルだとルームサービス無い所が多いのと、
レストランも早くしまってしまうのが難ですな＾＾；