感動！花屋って楽しい。五行歌と写真でつづります。

いつも花を包むたびに思う。
あたりまえの商品でも
感動的に変身させることができる。
花をもらった瞬間の相手が感動するように、
花を贈る人が誇らしげに持てるように、
花の周りの空気を一緒に包んでリボンをかける。
うまくラッピングできたとき、
魔法の手だな～と自分で思う。

一輪の
花を
包むとき
心が
優しくなっている

花を保護するためなのに、
お客様の満足のための仕事なのに、
こちらが優しい気持ちになれたり、
達成感を味わえたりできる。
包む　という行為。

君を包むのは
守るため
君を守る
僕自身を
幸せにするため

今日もあれやこれやのラッピングを、即興的に演出する。