Beauty Source キレイの魔法

2010/09/30(木)07:22

日々の贈り物・9月 

今月のギフト(209)

ヨーガの勉強会、京都行き、3つの歌舞伎関連のイベント参加など 実り多く過ごせた9月。 ブログの訪問者さまの質問を受けて、本棚から久しぶりに取り出してみたのは マリー・アントワネットの伝記ふたつ、共に下巻の方。 きちんと読んでいたはずの本でしたけれども、ご質問から ベルサイユのばらで描かれたアントワネットとフェルゼンが交わした指輪に刻まれた 言葉の出典箇所を改めて確認することになり、興味深い体験でした。 さて、この2つの伝記を本棚に戻す際、ふと目に留まったのがこちら。 何故か下巻しかなく、古書市などで手に入れたのではないかと思われるのですけれども、 定かではなく。おそらくは、隣に並べたビゴーの素描集のように、 海外からみた日本の姿を辿ってみたくて購入したのではないかと推測されるのですが 読んだ記憶はないまま、ぱっと開いたページのタイトルが 「第二十五章 伏見の戦争」。 購入した当時は、ほとんど頭に入らなかったであろう幕末の出来事が 目にも耳にも、何度も反芻してようやく馴染んできた志士達の名とともに 活写されているのを、小さな書庫に座ってそのまま一章分読み終えてしまってから 下巻の最初に戻って愉しんでいるところ。 アーネスト・サトウという著者の名が、日本由来のものではないということさえ 知らないままに所有していた本との再会、ブログで頂いたご縁に感謝しながら 早速、上巻も注文しました。 父の書棚にあった石川啄木の名にひかれて観始めたのが 「J ブンガク」。この夏に観ていたドラマで、いいなと思った杏さんが ナビゲーターなのも気に入って、テキストを購入。 以前から、ときどきは目にしていた番組でしたけれど、何と以前の放送で 三島由紀夫さんの「黒蜥蜴」も取り上げられていたことを知って驚倒! あわてて昨年度の放送がまとめて書籍化された方も取り寄せました。 クローズアップされていたのは、人間椅子のなかに居るはずの明智に 愛を告白する黒蜥蜴の台詞でしたけれども、できれば 第三の女についても、いつか語っていただきたいなと。 ちなみに10月号は、4月からの再放送です。 図書館で最新刊の単行本を読ませていただいている井沢元彦さんのシリーズは いよいよ歴史大河の様相に。 今月は、自宅にそろえる文庫の新刊が発売されました☆ ヨーガの生徒さんからの相談に伴い、腰痛改善のためのアンテナを張っていたところ、 NHKの健康番組がヒット、こちらもテキストを。 痛みケアの医師の方々のお話のなかで、ヨーガ療法に通じる 認知行動療法や、リラクゼーション法が紹介されていたので とても参考になりました。 友人にすすめられて読んでみようと思ったのが、エックハルト・トールさんの 「ニュー・アース」。 本田健さんの本からのご縁で知り合った方に紹介された 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」は、 付箋をどっさり貼って読み込んだもの。次の 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」は シンプルで装丁も好きな本。 出会ってから数年、さらに身に染み入るようになっているでしょうか。 9月に鑑賞した舞台&映画&展覧会 市川海老蔵さん「義経千本桜 忠信篇」 中村勘太郎・七之助「錦秋特別公演 橋弁慶・芸談・あやめ浴衣・浦島・藤娘」 映画 「悪人」 「ちょんまげぷりん」 京都文化博物館「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道」 えきKYOTO「モーリス・ユトリロ展」 ヤマザキマザック美術館 二回目 松阪屋美術館「ギッター・コレクション展」 人間博物館 リトルワールド 「感謝したこと」を手元の手帳に書き留めること、今年も続けます。 9月のギフト ・ヨーガの勉強を続けられること。 ・今秋も京都に行けたこと。 ・歌舞伎関連のご縁をいただいたこと。 ・秋の庭の手入れが始められたこと。 ・来春の旅行の計画を夫と練っていること。 *** 日常がどんなに喜びに満ち溢れているかが、目で見てもわかり、 潜在意識にも教えてあげられる方法。お薦めです☆ 皆さまのこのひと月が、素晴らしいものになりますように。 「今月のギフトの日記」  

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