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伊坂幸太郎「終末のフール」を読みました。
やはり、伊坂幸太郎さんの小説はエンターティメントですよね。 楽しく読むことができました。 この小説の設定もおもしろいです。 「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。 あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。 犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 基本的には短編をゆるくつなげた小説集です。 自分自身このようなあと、8年で地球が終わるなんて考えたこともなかったので、いいシュミレーションにはなりましたね。 「生きる」「人生」について考えることのできる小説だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.20 16:54:03
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