カテゴリ:気づき
今日は、妊娠したときのお仲間の一人の、子どもの1歳のお誕生パーティーがあっ
た。 決まったのが間近ということもあり、集まったのは3家族。 うち1家族は、双子の男の子のお母さん。お父さんは、高齢のため(話が合わないだろうということで)欠席。 彼女は、私もよく遊びに行ったり電話で話したりしているが、本当によく母親業をやっていると思う。 旦那さんが全く育児参加してくれないのに。それでも、ストレスはない!と言い切るのだ。 まあ、子どもたちが夜12時間も、ぶっとおしで寝てくれるというのも、彼女には助けになっているはずであるが。 しかし、ちょっと気になることがある。 というのは、前回遊びに行ったときも、今日会ったときも、彼女の子どもたちが、私に「抱っこして」と、甘えてくること。 それだけ、抱っこしてもらっていない。「してほしい」と思っているのに。 彼女はといえば、「私は、甘やかさないの。そのうち、あきらめるわよ」と涼しげに言い放つ。 この子どもたちは、人見知りもほとんどなかったらしい。そして、それは彼女の自慢になっている。 しかし、人見知りがないというのは、正常な発達を踏んでいないということであり、今は親としては楽だから良くても、思春期に入って問題を起こす可能性がある・・・ということを、本で読んだことがある。 育児論に関しては、いろいろな人がいろいろなことを言っており、どれを信じるかはその人しだい。 私も、彼女のやり方に対して、どうこう言うつもりはない。 ただ、ちょっと彼女の子どもたちを、かわいそうに思ってしまう。 一方私は、いわゆる「アタッチメント・ペアレンティング」の考えに共鳴しているので、今は子どもに甘えたいだけ甘えさせてあげている。 この時期の赤ん坊は、物欲はまったくないし、市販のお菓子の味も知らないので、甘えるというのは、スキンシップを求めることくらいだ。・・・それも、四六時中。 だから、シンドイ。 でも、それは私が選んでやっていることなのだから、愚痴をこぼすのは筋違いなのだ。シンドイのが嫌なら、子どもにあきらめさせて、甘えさせないようにすればいいのだから。 今日彼女を見ていて、そう気づいたのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.24 02:06:21
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