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薩摩琵琶大好き

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2009.03.09
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昨日今日と自分の録音した薩摩琵琶のテープ聞いてます。・・・・感想?「特別凄く上手でもなく、凄く下手でもない!」(キャハハ・・・苦笑)

相棒さんにチョコッと言いましたら、「・・・上手だよ!」だそうですが?

薩摩琵琶って、余り聴きませんし、よほど失敗しない限り(?)何が何だか普通の人は分かりませんから、曲として全体がまとまれば・・「上手く?」聞こえますよね?・・・キャハハ・・・そんな気してます。

で、まー・・「薩摩琵琶大好きの自分」が自分で聞いて、「まー普通かな?」ぐらいですから「薩摩琵琶曲」として、ほぼ?鑑賞できる?程度にまとまったようです♪

嬉しいなーーー自分に自分で「褒め言葉♪

完成すると本当に自分の大胆さ?に乾杯であります。(いつも苦笑してんです・・)

よくもまー、自作の琵琶歌(語り)人前で演奏しようなんて計画したもんです。

作ってる時は余り深く考えてないんです。失敗するとか・・マイナス感情ないんですね・・・ただ「好きで、あったら良いな・・・誰も作ってくれないし・・・人が作ると著作権とかあるしね・・・普通の詩だと琵琶歌として歌い難いしね・・」

正確にはあと2ケ所、聞いてて「?」なので変更の予定です。10年前より「声」が出なくなってきましたね・・・そりゃそうだあーーーあと?年で年金でーす。で「高音」から「低音」への移行が「汚く」なりました・・・しょうがないから「間」に「中間の音」はさみ移行しまーす・・

あとは「崩れ」のリズムの作り方・・・派手にしまーす・・・屋外演奏だから派手さ必要かも知れません・・・騒音が多いもんね・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
前回、「道行半音 変調」・・・と書いたんですが、これ何?とメール頂きました。古い薩摩琵琶の教本では「道行(みちゆき)」と譜付けがるものもあるようです。

「道行」は浄瑠璃や歌舞伎での「適わぬ恋をあの世でとげる、男女の死出の旅路」ですよね?で・・・悲しそうな旋律が、静かに、それなのに「この世の最後の旅行」かのようにリズムを刻みながら繋がって行く・・・

で、「半音・下・下の半(地)」のような「低い音域のもの」で構成されているようです。「半音道行(道行半音)」となると「半音」が中心で作られているみたいです。

これらの低い音程の節が、単語・言葉の「最後の母音」を利用して繋がってるようです。

最初の師匠は「榎本芝水先生の直系」でした。でも「道行半音」とは表現して教えてくれたわけではありません。でも随所に「道行(風)の節」が多くありました。「榎本節」と先輩達が表現されるものの大半がそうでした。(その後入手した、古い榎本先生の教本には「道行」と表示されていました。)

その後、就いた師匠の教本では「同じ節回し」を「道行」と表示されてました。


例えば

いらい つづく はなくもつ ぼぜんにたえぬ いのりのこえ

イライー い い い いー いー ツズクーウウウウ ハナクモウツーうう

「イライ」が半音で、次の3つの「い」が順番に一つづつ下がり、4つ目の「い」は、3つ目の「い」と同じ音の高さで(横に行く)、5つ目の「い」で上に上がり、その音と同じ高さで「ツヅクー」に繋がる・・・で、どこかで又「半音」に戻る・・

こんな感じで「波」を描いているようです。で、単語・言葉の語尾で母音を繰り返して強調してるようです。この繋がりの途中で「最低音」を当てはめてるようです。最低音を使うとそのつぎで必ず?元に戻るか「地」に戻るかして「上がって」るようです。


榎本芝水先生の系列ですと随所に出てくるみたい・・・・でも長々とやらないんですよね・・瞬間的?みたい。 





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Last updated  2009.03.09 09:04:44
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