薩摩琵琶大好き

栃木県の那須町・・伝説伝承で有名なのが「那須与一」と「殺生石：九尾の狐」です。那須与一は平家物語のんかでの登場人物。殺生石（せっしょうせき）は、石が割れたことで話題を集めた「旧跡」若い人には「九尾の狐」と呼ぶ方がわかり易いらしいですが・・・

地元を愛する心・・これは都会生まれ育ちの私には、凄い宝石のように思います。とはいえ‥ここ宇都宮に移住して、純粋に（？）宇都宮を愛せますか？と聞かれたら・・・？？？

だからこそ、地元を熱愛する方々に憧れ尊敬してしまいます（苦笑）琵琶弾く事しかできない私ですから・・というわけで「作詞したのが、中学生にもわかる殺生石」お能や古い琵琶曲は、「僧が旧跡をお参りして、亡霊が表れ、語る」という形式で、これは勉強してないと「意味が？？？」というわけで単純に時間経過に従いました・・

御弟子さんが「習いたい！」と言ってきた時は驚きました！古典曲を教えるのが「琵琶の稽古」・・迷いましたが、将来栃木県で活躍するようになったら・・地元の方々に喜んでもらえるのは、地元の話ですから・・・良いかも・・・

こうして那須町で演奏する・・という目的持ち、教えて、ほぼ完成した「お弟子さん達の演奏」これ聞いてますと「やはり、殺生石の方が口語体に近い文章で、なんだか、生き生きと演奏してるな～～」作詞が上手いか下手かは、これからきっと色々なご意見いただけるような気がします。何しろコロナ禍のあの年に完成して・・・今度が初めて人前での演奏・・

ラジオで「さわり」は演奏させていただきましたが・・それからすぐに在宅介護に入り。。友人知人との琵琶談議は皆無なので・・ぜんぜん・・お弟子さんは楽しそうです。