タイまで5,750,000歩

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  歌手は体がしおんです

  今日「歌手・詩音が麻薬逮捕！」というニュースを聞いたときは、一瞬我らがアイス・サランユーとコラボした、あの詩音が と思い、アイス君にも何かしらの影響が及ぶのではと不安が脳裏をよぎったのでした よく調べてみると、「Beat☆Bang!! Bang!!」で共演した詩音は宮崎詩音という別人でした 今回逮捕された詩音のほかに詩音と名のつく芸能人は宮崎詩音、辻詩音、太田詩音など歌手、タレントの方々がいるんですね 今回の詩音の逮捕は、ほかの詩音の方々にとってははた迷惑もいいところ、「しおんがない」などと駄洒落を言ってる場合でもないでしょう 詩音にしたって、今月8日に「ビルボード・ジャパン・ミュージックアワード２００９」の最優秀インディーズアーティスト賞にノミネートされたばかりのインディーズ界期待の新星だったんですから・・・。クスリは体だけでなく、自分の輝かしい未来と夢、希望までをも奪い去るものなのです。１．まずは今回逮捕された詩音の「Rain of Tearz」です。Rain of Tearz ・詩音Powered by TubeFire.com２．次はアイス君とコラボした宮崎詩音の「Loving You...」宮脇詩音 / Loving You...Powered by TubeFire.com３．最後は辻詩音の「Sky Chord ～大人になる君へ～」です。Tsuji Shion - Sky Chord ~大人になる君へ~Powered by TubeFire.com

  2009年12月11日

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  レゲエンカってすげ～えぇんか？

  ユニバーサルミュージックは今日（9日）、レゲエ調にアレンジした演歌10曲を収めたアルバム、その名も「レゲエンカ」を発売しました。レゲエンカとは、レゲエと演歌に共通する「哀愁」と「こぶし」に注目、英語に訳した演歌をレゲエ調で歌うという新しい洋楽？ジャンルなのです。このレゲエと演歌をミックスしちゃおうという突拍子もない企画は、アナウンサーの梶原しげるが1983年にシーゲル梶原名義で出した「梶原茂のイングリッシュ演歌」にルーツがあります。ブリットニー・スピアーズをプロデュースしたこともあるプロデューサーがこのＣＤを聴き、これはイケル と思ったものの、このままでは面白くないので、レゲエ調にアレンジし、なおかつレゲエンカ・オールスターズ という正体不明の海外アーティストに歌わせることによって、日本の伝統音楽が革新的な音楽へと変身したのです では、この両アルバムの中からノーザン・バー（Northern Bar）、つまり北酒場を聴き比べていただきましょう。シーゲル梶原バージョンは下の動画 で、そしてレゲエンカのほうは40秒ほどのサンプル視聴になりますが、こちらからどうぞ [NORTHERN BAR]（北酒場）English Enka SeriesPowered by TubeFire.com レゲエンカなるものがあるのなら、エンソルというものもありまして、こちらはソウルミュージックと演歌が合わさってできた新ジャンルです アメリカ・アラバマ出身、神戸在住のフレディーという本格Ｒ＆Ｂシンガーが歌っています。彼はＲ＆Ｂのほかにも、ジャズ、ロック、ブルース、ゴスペルと守備範囲は広く、歌以外にもギター、ベース、キーボード、ドラムといろんな楽器もこなすマルチプレーヤーです。詳しくは彼のＨＰをご覧ください。（音が出るので注意 ）フレディー -関西空港Powered by TubeFire.com

  2009年12月09日

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  歌声聴いたらスキャッとしたと日記には書いておこう

  夏ごろお届けした『 Jazzy not Jazz 』 では、ジャズ・ヴォーカルの枠に留まらないジャジーな雰囲気をもつ歌手としてメロディー・ガルドー（MELODY GARDOT）をはじめ、アデル（Adele）やエミ・マイヤー（Emi Meyer）を紹介しましたが、今回ははジャジーな歌ではなくて、もろジャズ、どジャズ のボーカルを紹介したいと思います と言いましても、昔の人ではなく、新しめのところを それが彼女（左）、ニッキ・ヤノフスキー（Nikki Yanofsky）です。1994年2月8日、カナダはモントリオール生まれの15歳 現在15歳ではありますが、デビューしたのは2006年6月29日の12歳、それもモントリオール・ジャズ・フェスティバルという大舞台で、1時間のショーを2回行なって、約10万人の観客を魅了したのです 百見は一聴にしかず ということで、まずは彼女のデビューアルバム以前に、エラ・フィッツジェラルドの生誕90周年を記念して録音されたオムニバス「ウィ・ラブ・エラ」に吹き込んだ「エアメイル・スペシャル」をカナダのＴＶ番組で歌ったときの模様をお聴き（ご覧）ください。Nikki Yanofsky - Airmail SpecialPowered by TubeFire.comいかがでした。とても13歳とは思えない歌いっぷりでしょう ジャズを歌うだけでもスゴイのに、このスキャットの上手さは大人顔負けです これにはスキャットマン・ジョンや由紀さおり、松鶴家千とせも真っ青ではないでしょうか 彼女が13歳のときの歌声を聴いてもらいましたが、現在は15歳。2年の歳月が、彼女を大人へと変身させ、歌にも磨きがかかってきています。それがこちら お好きなほうをお聴きください Nikki Yanofsky - Don't Know Why by Norah Jones (RAWsession Cover)Nikki Yanofsky - Over The Rainbow (RAWsession Cover) カナダのジャズボーカリストということで、もう一人ご紹介しましょう。といっても、生まれはロシアはウラル山脈。7歳でイスラエルへ、そして15歳でカナダに移住と、移民生活を強いられながらも2004年にデビューを果たしたソフィー・ミルマン（Sophie Milman）です。1983年生まれといいますから、現在26歳でしょうか。ロシア出身ということもあって、ロシア民謡 もレパートリーに入ってます Dark Eyes - Sophie Milman - JazzPowered by TubeFire.comSophie Milman - Something In The Air Between UsPowered by TubeFire.com

  2009年12月01日

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  ３Ｄストリートアート「アイスエイジ３」でギネス記録

  右の写真は先ごろ、英ロンドンのウエストフィールド・ショッピングセンター敷地内の路上に描かれた映画『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの（Ice Age: Dawn of the Dinosaurs）』の一場面です。この巨大な３Ｄ絵画を描いたのは、ドイツのストリートペインター、エドガー・ミュラー（Edgar Muller）さんで、その大きさは320平方メートルもあり、3D絵画のギネス世界記録を更新したということです。この写真だけですと、あまり分からないと思いますので、下のメーキングをご覧ください。Ice Age 3 Blu-ray & DVD - Guiness World Record SuccesPowered by TubeFire.comエドガー・ミュラーさんは結構、大きい作品を描くのが得意のようで、今回のアニメもののほかに、2008年には「クレバス（The Crevasse）」という作品を5日間かけて描いています。 本当にぱっくり割れた氷河のクレバスに足を滑らせて、落ちて行きそうで背筋が凍る思いがします The Crevasse - Making of 3D Street ArtPowered by TubeFire.com ストリートペインターと言われる人は彼のほかにもいろいろいますが、ジュリアン・ビーバー（Julian Beever）というアーティストも、日本のＴＶに取り上げられたりして、ご存知の方も多いかもしれません。彼は主にチョークを使って路上に３Ｄの絵を描いているようです Julian Beever Chalk DrawingsHow the "Pavement Picasso" Does It

  2009年11月25日

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  タイ初の漫画家タムくん、京都に錦を飾る？

  京都市下京区にある京都国際マンガミュージアムでは10月26日～11月29日、タイ人マンガ家のウィスット・ポンニミットさんの原画展並びにライブイベント、新作の映像作品展などを開催します。私が最初に彼のことを取り上げたのは＜『タムくんとイープン』・・・タイ初のマンガ家＞で、2007年の『タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ～みてみ☆タイ～』や2008年の『タイ式シネマ☆パラダイス』でなどで作品が紹介され、何度も来日しています。10月26日（月）には詩人の谷川俊太郎さんとのコラボレーションイベント『タムくん×谷川俊太郎さん＝詩とアニメ』を開催、さらに11月3日（火・祝）には音楽家の細野晴臣さんとのコラボレーションイベント『タムくん×細野晴臣さん＝音とアニメ』も開催されます。タムくんことウィスット・ポンニミットさんは1976年生まれ、シラパコーン大学デコラティブ・アート学部卒。 1998年マンガ家デビュー。京都精華大学マンガ学部の研究生としての留学経験もあります。よしもとばなな著『なんくるない』の表紙イラストや、細野晴臣トリビュートアルバム『STRANGESONG BOOK-Tribute to Haruomi Hosono 2』におけるジャケットイラスト、DVD映像を担当するなど、マンガ・アニメーションの枠をこえたコラボレーションで、常に新しい視点での作品を生み出し続けている、いま最も注目を集めるマンガ家・アーティストのひとりなのです。Wisut Ponnimit's new cartoon worksPowered by TubeFire.comまた10月31日（土）には、京都精華大学shin-bi ギャラリーにて、タムくんが来場者一人一人の似顔絵をその場で描く「記念似顔絵」が行なわれます。ただし、希望者は事前申し込みが必要で、先着40名となっています。また料金\3,500（ワンドリンク 付き）がかかりますので、ご了承ください

  2009年10月25日

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  三度見ても飽きないサンドアート

  サンドアートと聞いて、みなさんはどんなものが思い浮ぶでしょうか。まず、思い浮かぶのが、海辺の砂浜で誰しもが遊んだことのある、砂山作りかもしれませんね。それを芸術の域にまで高めたのが砂像作りで、実際「世界砂像フェスティバル」 なんていうイベントが日本で開催されていますし、タイでもチョンブリでは、ソンクラーンの時期に「バンセーン砂の仏塔祭り」（右）が古くから行なわれています。（素晴らしい砂の仏塔の数々が、こちらのサイトでご覧いただけます）砂像は立体的なアートですが、平面的なアートもありますよね そう 絵画がそうです。つまり、砂で描いた絵もまた、砂の芸術です。日本のＴＶでも紹介されましたので、ご存知の方も多いでしょうが、Ilana Yahaveさん（イラーナ・ヤハフ）というイスラエルの砂で絵を描くアーティストがいます。変幻自在、次から次へと移り変わる砂のアニメーションとも言える描き方を見せてくれます。論より証拠、彼女のパファーマンスをご覧ください You've Got a Friend 2009 - SandFantasyPowered by TubeFire.com こういう砂のアーティストは彼女だけなのかと思っていたら、同じような技法を使って砂絵を描く方が他にもいるもんなんですね。Ilana Yahaveさんがファンタジーの世界を描いているのに対して、こちらのウクライナの女性アーティストKseniya Simonovaさん（クシェニア・シモノーバ＝24）は悲しい戦争をストーリー仕立てに描いていきます。そして彼女 は、なんていっても美しい その容姿とパフォーマンスも観客に魅せる要素として持っています。では、どうぞ Kseniya Simonova - Sand Animation (Ukraine's Got Talent)Powered by TubeFire.com

  2009年09月22日

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  タイのＣＭ～パンテーンの場合

  タイのＴＶＣＭ って、結構面白いもの や感動させるもの がありますよね。事実世界のＣＭを集めたコンテストなんかで、たびたび賞 を獲得しています。先日も日本のＴＶで、タイのＣＭが紹介されてました。保険のセールスマン がゴキブリ扱いされて嫌われるというシリーズもののＣＭで、最後にはハッピーエンドみたいなストーリーになっています。そのほかにも保険のＣＭでは、昨年あたりから涙を誘う感動的なものが話題になったりしていました。 でも、あういった3分も4分もあるストーリー仕立てのＣＭが作れるのは、長いＣＭ時間が取れるタイならではのことではないでしょうか。これから紹介するＣＭは、最近ほかのブログで知ったのですが、タイではいつ頃流されたものなのでしょうか。タイ在住の方ならご存知かと思います。パンテーン（PANTENE）のＣＭです。ご覧ください ちなみに、日本で販売されているパンテーンは原則タイの作られているそうです。Extraordinary Pantene CommercialPowered by TubeFire.com ちなみにバイオリンを弾いてる子は、「お母さん愛してます」のＭＶ に出ている女の子と同一人物でしょうか ラオ・ラック・メーPowered by TubeFire.com

  2009年09月10日

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  「ジャパンフェスタ2009」バンコクで開催

  日本語学校運営や日本への留学をバックアップするマイニチ・アカデミックグループが主催する「ジャパン・フェスタ・イン・バンコク2009」（ リンク先では音が出ます ）が今年も8月29日、30日の2日間、パラゴン広場で開催されます。入場は無料です 今年のコンセプトテーマは「Rhythm in Four Season」ということで、タイの大学生による“日本の四季”をテーマにしたブース出展などもあり、世界で最も美しいとされる日本の四季が会場一杯に繰り広げられます 毎回大好評で注目の的でもあるフリーコンサートには、先月お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春（33）と結婚したばかりの新婚ホヤホヤ のミキティこと藤本美貴 が登場します。藤本美貴 - 置き手紙（PV）Powered by TubeFire.comミキティ以外では、島田洋七原作の映画「佐賀のがばいばあちゃん」の主題歌「ばあちゃん」（左画像をクリック）を歌う元看護士の朝倉美沙のミニコンサートがあります。さらにJ-Rock Live Musicと称して、いろいろなバンドが出演するほか、毎回日本人顔負けのコスプレーヤーが集結する「コスプレ・オン・ステージ」も楽しみのひとつになっています また、今回ユニークなパフォーマーとしてストロング・マシーン（Strong Machine）1号、2号という親子のダンサーが来タイします。なんと、1号のお父さんは妙音寺（群馬県桐生市）の住職、そして娘2号は副住職なのです。娘の村上 真魚（むらかみ まお＝14）ちゃんは、今までに国内外のダンスコンテストで優勝や入賞を果たす実力者で、数々のＣＭやＴＶ番組にも出演経験があります。百聞は一見にしかず。右や下のＰＶをご覧ください Strong Machine 2 (commercial)Powered by TubeFire.comちなみにこちら が親子で踊ってるバージョンです。Strong Machine 2 Anime Matsuri 2009Powered by TubeFire.com

  2009年08月23日

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  Jazzy not Jazz

  「ジャズではなくジャジー」 な作品に対する新たな音楽のカテゴリーが 「Jazzy not Jazz」 というらしい。つまり、ジャズに基盤を置きつつもジャズ・ヴォーカルの枠に留まらないジャンルレスなポップ・ミュージックということになるのでしょうか。そんな歌手のうちの一人がメロディー・ガルドー（MELODY GARDOT）（右）です。彼女は19歳の時、自転車で帰宅途中ジープに跳ねられ、背骨を含む数箇所の複雑骨折、神経、頭も怪我をするなどの重症を負い、一年間寝たきりの生活を余儀なくされます。以来、生涯後遺症として背負った視覚過敏によりサングラスを手放せなくなり、リハビリとして医者に勧められた音楽セラピーの一環として曲を書き始め、ベッド際のポータブル･マルチ・トラックで自ら録音した6曲入りのEP「SOME LESSONS: The Bedroom Sessions」を2005年に発表したのが、デビューのきっかけになりました。下の曲は今年4月にリリースされた最新アルバム「マイ・オンリー・スリル（MY ONE & ONLY THRILL）」の中の「ベイビー・アイム・ア・フール（Baby I'm A Fool）」です。 Melody Gardot - Official VideoPowered by TubeFire.com彼女の声を聞いて、そんなジャズっぽくはないのですが、何となく似てるなと思った歌手がいました。それが、昨年19歳でデビューしたアデル（Adele）です。論より証拠、彼女の歌を聴いてもらえば分かると思います。また、このＰＶがいいんですよね。悲しいんですが 洒落てます Adele - Chasing PavementsPowered by TubeFire.com 次に紹介するエミ・マイヤー（Emi Meyer）もまた、スモーキーな歌声という共通項で繋がっているかもしれません。彼女は日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、1才になる前にアメリカのシアトルに移住。18才で曲を書きはじめ、L.A.と東京でヴォーカリストとしての活動を始めます。2007年にシアトルー神戸ジャズ・ボーカリスト・コンペティションで優勝した後、今年の4月に「キュリアス・クリーチャー（Curious Creature）」でメジャーデビューを果たしました。では早速、その中から「ルーム・ブルー（Room Blue）」を聴いていただきましょう エミ･マイヤー「ルーム･ブルー」Powered by TubeFire.comそしてまた、お母さんが日本人でお父さんがアメリカ人繋がりの歌手がいます。昨年12月に『YOU TUBEで日本デビュー！？～Marie Digbyの場合 』で紹介した「マリエ・ディグビー（Marie Digby）」で、祖母が熊本に住んでいるので、第2の故郷として何度か足を運んでいます 日本人とアメリカ人のハーフということで、何となくこの2人、風貌とか似てると思いませんか。では、6月24日に出たばかりのセカンド・アルバム「ブリージング・アンダーウォーター（Breathing Underwater）」から、日本でロケした「Feel（フィール）」をお聴きください。Marie Digby - Feel - Official Japanese VideoPowered by TubeFire.com

  2009年07月07日

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  謎のピアノマン現る！？

  右の写真は、とある楽器売り場で音色を確かめているおじさんです でも、ちょっとお客さんには見えないですね 風体もちょっと変、怪しいですね 本当にピアノを買うつもりがあるんでしょうか・・・・・。 実は最近、電子ピアノ売り場に現れるホームレス風のおじいさんが、超絶技巧を駆使して、素晴らしい演奏を聴かせている、という都市伝説ともいえるウワサが巷に流れていました。マスコミが調べてみると、その方は真野和男さんという77歳になるおじいさんだというからビックリです 以前、記憶喪失の謎のピアノマンなんていうのが話題になりましたが、このおじいさんはそんな自称謎のピアノマンではなかったんですね 真野和男さんは、昭和6年東京・五反田生まれで、5歳からピアノを習い始めました。時代は戦争直後、希望の音大進学はならず、食べるために米軍基地で働き始め、仕事の傍ら、教会で聖歌隊の合唱の指揮をしたり、基地内のクラブで弾いたりして、このときアメリカの音楽に触発されました。数年後音大に入学したものの、2～3年で中退、その後作・編曲に始まり、バンド活動や音楽イベントの企画、音楽教室での指導に楽器のリース業などなど…仕事にも、お金にも恵まれる生活を送ることになります。プライベートでは、３回の結婚と３回の離婚を経験しました ところが48歳のとき突如、重い喘息をわずらい、八丈島で療養生活を送ることになりました。東京に戻ってきたときにはすでに60代半ば。音楽への思いを抑えきれず、現役時代にも通っていた電子ピアノ売り場へ舞い戻った、というわけです。電子ピアノは、ピアノだけでなくさまざまな楽器の音色を出せ、メロディーを録音して重ねることもできるから作曲にぴったりだ、という真野和男さんは、平成17年にリリースした自作自演のＣＤ も「売り場でＭＤで録音したんだよ」というから仰天です。平日のほぼ毎日、都内の家電量販店で自作の曲を演奏している真野さんは、「私は売り場でピアノが上達したようなもん」というのも、作曲家のくせにピアノが大きっらいだから、家には楽器がないそうです 彼のめまぐるしく曲調が変わる即興のリサイタルに、通りかかる人もぎょっとしたり、足を止めて聴き入ったり…。集客だけでなく接客までしてしまう真野さんは、これまで100台以上のピアノをお客さんに売ってしまうスゴ腕セールスマンでもあります お客さんのみならず、お店の人までが彼の来店を心待ちにしているのは言うまでもありませんが、「お店の邪魔にならないように、１店舗１時間半くらいまで」とさりげない気遣を見せる真野さんの1日のスケジュールは、午前中はベスト電器新宿高島屋店、午後はビックカメラ有楽町店本館、夕方はビックカメラ新宿西口店に出没するらしいです 彼の生演奏 を聴いてみたい方は是非、足をお運びください それが無理な方は、こちらから、彼のオリジナルが自身の演奏とともに聴くことができますよ 　１　２　３

  2009年06月23日

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  諦めなければ夢は叶う～Dreams come true

  左の写真の男性 誰だか分かりますか？ピーン ときた人もいるでしょう 前回の藤川ゆり市議つながりではありませんが、小さい頃にいじめられっ子で、イギリスのブリストル市議を務めたこともある男。さらには、10歳から聖歌隊で歌い始め、自費留学でイタリアでオペラを学び、アマチュアのオペラ劇団に参加し、無償でオペラ活動を続けていましたが、2003年7月、自転車で出勤中に交通事故に遭い、長期の入院生活を余儀なくされ仕事を失い、莫大な治療費を払うため、妻の反対も押し切って歌のレッスンを辞め、所属していたアマチュアのオペラ劇団も退団、オペラの世界を封印しました・・・というのが、この男の2007年2月までのお話です。昨年から今年にかけて、右のようなＣＭをご覧になって、この人だれ？ と初めて知った人も中にはいるかもしれませんね。さきほどの続きですが、彼ポール・ポッツ（Paul Potts）は2007年3月、運命の岐路に立たされることになります。多くの方がご存知なので、これ以上詳しいことは省きますが、イギリスのオーデション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント（Britain's Got Talent）」に応募、あれよあれよと決勝まで進み、とうとう携帯電話のセールスマンからプロの歌手へと大変貌を遂げたというわけです。Paul sings Nessun Dorma high quality videoPowered by TubeFire.comこのように、このイギリスのオーディション番組では、様々な才能、無名な達人たちが発掘されてきています。最近また、ウエブ上を賑わせている人が右のおばさん、スーザン・ボイル（Susan Boyle）47歳です。この人たちを見て、つくづく思うのはやはり、諦めなければ夢は叶う、夢を実現させるためには諦めてはダメ、ということですね。2人の歌を聴くにつけ鳥肌 が立つとともに、涙腺が緩む のは私だけでしょうか。【完全版】歌は心／スーザン・ボイル──Susan Boyle（日本語字幕）Powered by TubeFire.com

  2009年04月22日

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  タイチームが2年連続の優勝！

  タイチームの優勝作品「ガルーダとナーガ」2月5日～11日に開催された「第60回さっぽろ雪まつり」 の中で行われた「第36回国際雪像コンクール」でタイチームが２年連続４回目の優勝に輝きました 今回の国際雪像コンクールには12カ国が参加、タイは伝説上の生き物ガルーダ（半人半鳥）とヘビの王ナーガを題材に、両者が絡み合う構図で力強い躍動感を表現した作品で昨年の「家族」（左）に引き続き優勝の栄冠を勝ち取りました。チームリーダーの氷彫刻芸術家、グソル・ブンゴソンサームさん（46）は「昨年に続く優勝でうれしい。十分に準備したかいがあった」とほかの2人と喜びを分かちあいました。他の上位入賞チームは、２位＝リトアニア「グローブ」▽３位＝香港「竜の舞」▽４位＝フィンランド「海底のキス」▽５位＝韓国「あしたの夢」となっています。（ほかの出場国と作品はこちらです ）1972年の札幌冬季五輪開催を契機に雪まつりの存在が海外でも知られるようになり、海外からも観光客を誘致しようとしたのがきっかけで、1974年から国際雪像コンクールが始まりました。それから毎年回を重ね、今年で36回を迎えたわけです。第58回大会の2007年には、日タイ修好120周年の記念すべき年ということもあって、大きくて立派な「チャックリー・マハー・プラサート宮殿」（右）が作られました。長い歴史の間には、チームの枠を超えて友情が生まれ、コンクールが縁で過去２組が国際結婚したこともあったそうです。まさしく「恋の町札幌」といったところでしょうか （お後がよろしいようで・・・）

  2009年02月17日

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  ギター━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━ ｯ ! ! !

  昨年暮れ近くの記事＜YOU TUBEで日本デビュー！？～Marie Digbyの場合＞や＜ニコニコ動画と「IKZO」ブーム＞で紹介しましたように、動画サイト 特にYOU TUBE がプロ、アマ問わず、当たり前のようにブームやプロモーションとして活用されてきていますね。そんな中、私が最近知ったYOU TUBEで活躍？している２人のギターリストを紹介してみたいと思います。AirTap!PercusienFaまず、一人目はカナダ・モントリオール出身のエリック・モングレイン（Erik Mongrain、1980年4月12日生れ）です。彼も自らYouTubeに動画を投稿し、自身のウェブサイト上でファーストアルバム『Fates』をリリースするなど、インターネットを積極的に活用しているアーティストの一人です。彼の演奏の特徴は、ラップタッピング奏法と言われるもので、彼の代表的な楽曲『AirTap!』と『PercusienFa』（左）を見て、聴いてもらえばわかるかと思いますが、ギターをひざの上に置いて、右手も左手も弦を叩いて音を出します。つまり、ピアノと同じような感覚で右手、左手を使う奏法なのです。では、彼の前にこういうことをやてる人がいなかったかというと、そんなことはありません。私が以前＜『音楽』と私ーその５・ギターの達人たち＞で紹介したスタンリー・ジョーダン（Stanley Jordan）というジャズ・ギタリストが20年以上前に、タッピング奏法を両手を使ってやっています。具体的にはシャンソンの有名な歌『枯葉（Autumn Leaves）』やミュージカル映画で有名な『虹の彼方に（Over the Rainbow）』 を見ていただければ分かると思います なお、エリック・モングレインはいつもひざの上にギターを置いて演奏しているわけではなく、普通にギターを抱えても演奏しています こちらの『Fates』や『La Derniere Pluie』で聴くことができます 次に紹介するアンディ・マッキー（Andy McKee、1979年米・カンザス州生れ）のギターの特徴は、主に右手でギターのボディを叩いてリズムをたたき出すということでしょうか。論より証拠、右の『Drifting』や『Rylynn』、または『Art of Motion 』や『Into the Ocean』を聴いてみてください。彼の場合、エリック・モングレインとは違う趣があり、旋律の美しさが際立っているのも特徴でしょうか。もちろん、日本代表の押尾コータローも忘れてはいけません Andy McKee - Guitar - Drifting Merry Christmas Mr.LawrenceAndy McKee - Rylynn

  2009年01月12日

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  YOU TUBEで日本デビュー！？～Marie Digbyの場合

  先日の記事『ニコニコ動画と「IKZO」ブーム』で、ある意味動画が火付け役となって、ブームを作り出しているという話題をお伝えしました。また、ご存知のように「YOU TUBE」からスカウトされてスターへと、誰でも投稿可能な動画サイトがプロデビューの登竜門的な役割も担ってきています。そんな中、また一人YOU TUBEをきっかけとして、日本デビューを果たした歌手がいます。正確には、すでにアメリカ本国では2006年にＣＤデビューを果たしており、まったくの素人というわけではありません。日本デビューは今年の8月ですので、ご存知の方も多いかもしれません。彼女の名前はマリエ・ディグビー（Marie Digby）。1983年4月生まれの25歳で、父はアイルランド系アメリカ人、母は日本人で、今も祖母の住む熊本を第２の故郷と慕い、何度も里帰り？しています 高校1年のときに、あるコンテストで優勝し、ハリウッドレコードと契約、ＣＤを作ったまではよかったのですが、待てど暮らせど所属会社はちゃんと売り出してくれる気配を見せない。そこで万里恵（漢字で書くとこうなります ）は、自分でどがんきゃせんといかん！と思い、どんどんYOU TUBE（彼女のチャンネルはこちら ）に自分の歌をアップし始めたのです。最初に投稿したリアーナ（Robyn Rihanna Fenty）の「アンブレラ（Umbrella）」のカバー曲が、あっという間に何百万ＰＶを記録（今日現在１千万ＰＶ余）、今回の日本デビューアルバム「アンフォールド（Unfold）」に結びついているわけです。その「アンフォールド（Unfold）」の１曲目にあるのが「Say It Again」という曲なんですが、ここで彼女は自分のチャンネルで面白い試みを行なっています。それは「Say It Again」の懸賞つきコンテストなんですね。つまり、彼女のこの曲を広く一般人から募集、ギターやピアノなどを使って、弾き語りしたビデオ を投稿してもらおうという企画で、商品 には彼女のサイン入りギターをご用意いたしました 応募作品はどのくらいあったのでしょうか。はっきりわかりませんが、結構上手いな～と感心させられる人や、１人で多重録音した人、プロモーションビデオのようにカット割りしてビデオを作った人など、大いに盛り上がりを見せたようです。結局誰が優勝して、あのギターを手にしたのでしょうか。（どうもこの人くさいです ほかのコンテスト作品は など多数）とにかく彼女の YOU TUBE にアップされている歌は、たぶん自宅なのでしょうか、ほとんどが普段着のラフな格好でギター１本、ピアノ１台での生歌はシンプルで共感が持てるものばかりです。この夏にプロモーションを兼ねて里帰りしたときでしょうか、羽田 での様子や熊本では熊本城をバックに「Say It Again」と「Umbrella」を歌っている ところが見られます。このＭＶでお分かりになったと思いますが、彼女は日本人と同じとまではいかないまでも、うまい日本語を話します。彼女の日本語は、熊本のテレビでのインタビューやTokyo FMでの出演の様子を見ていただければ、たっぷり聞くことができます それと、熊本のおばあちゃんちの仏壇の前でしゃべってる彼女も見られますよ

  2008年12月06日

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  ニコニコ動画と「IKZO」ブーム

  みなさんの中で「YOU TUBE」観たことない、という方はあまりいないと思います。YOU TUBE以外にも動画サイトはいろいろありますが、最近のニュースによると、20代の3人に1人はYOU TUBEよりむしろ「ニコニコ動画」を観ているんだとか。そんな「ニコニコ動画」の中で、今年の4月頃から徐々に人気が出てきて、話題になってた動画があります。恥ずかしながら、私は最近知ったばかりなのですが、最初に知ったときは「何で今？この歌が！？この人が！？」という感想でした。その人 とは・・・？その歌 とは・・・？そう、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」（1984年）なのです といっても、単なるリバイバルとか、2008年版とかではなく、マッシュアップというリミックスやアレンジとはちょっと違った手法で2つ以上の楽曲を組み合わせて、ひとつの作品にしたものなのです。この「俺ら東京さ行ぐだ」と組み合わされた楽曲は、日本の歌、マンガの主題歌、外国の曲、クラシックといった具合に多岐にわたり、一体どのくらいの作品があるんだろう というくらいにたくさんあります最初の火付け役となったのがPerfume（パフューム）の「ポリリズム」と組み合わせた、いわゆる「ポリ幾三」 です。Perfume（パフューム）とは相性がいいんでしょうか、ほかにも「Ikuzo cruising Love」などもあります ただ、これだけ作品が多いと駄作も多くなるのが常というもので、ただ単に吉幾三の掛け声の部分を合いの手のように使ってるだけのものも多く見られます。そんな中でも秀逸だと思うのが、たとえば「StarrySky - IKZOLOGIC Remix」。これなんかどうでしょう。それから「農場の星(地上の星×吉幾三)」や「田園のメリークリスマス」 「踊る吉幾三線」 のほか GIRL NEXT DOORとのコラボ「IKZOの確率　100％(ガル ネクゾウ）」などはよく出来てるほうだと思います。まだまだたくさんの「IKUZOUシリーズ」 があります。主なものを下に並べておきました が、このほかにもいろいろありますから、自分で探してみてください。なんなら、自分で作ってみる？ エヴァンゲリオン×吉幾三　残酷な農夫のテーゼ俺ら東京さアグエリオン俺らWE WILL ROCK YOUするだ【WANNABE】スパイスガールズvs吉幾三ゴースト・バスターズ　ghost busters ikzo吉幾三　×　マイケルジャクソン　IKUZO BILLY JEANおらTravelingさ行ぐだ IKZO 吉幾三 宇多田ヒカルLYIN' 合図 - IKUZO feat.access吉幾三 VS Puff Daddy 俺ら警察さいぐだ【モノノケダンス】電気グルーヴ×吉幾三【IKZO】ジュリアナ農協YOSHI IKUZO + YESGA・GA・GA LOVE SONG【久保田利伸】アラァ東京から来ただぁ【津軽海峡冬景色】俺らマイムマイム踊るだ吉幾三　崖の上のIKZOラジオスターの悲劇　buggles ikuzo　AYUSE KOZUE feat.WISE＆IKZO

  2008年11月29日

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  君の瞳に恋してる？・・・もうそれは「恋ナンジャナイ」！？

  前々回＜『Beat☆Bang!!Bang!!』10月8日・日タイ同時発売！＞でアイスくん（Ice Sarunyu）の新曲をご紹介しましたが、みなさんいかがでしたでしょうか。私は何回か聴いただけで、覚えるわけもなく、耳 に馴染んでいるわけでもありません それで、その代わりと言っちゃ何ですが「恋ナンジャナイ」（ or 「Khon Jai Ngai」）を鼻歌混じりで口ずさんでおりましたら、以前『他人の空耳！？』でも書きましたが、曲の途中から違う楽曲に変わってしまうワープ現象 が起きてしまったのです その「恋ナンジャナイ」 からワープした曲とはこちら 『君の瞳に恋してる（Can't Take My Eyes Off You）』　です。この２つの曲は、そんなに似ているとも思えないんですけど どうしてでしょうね。それでちょっと気になったので、この『君の瞳に恋してる』について調べてみたら、上のリンク先で歌っているボーイズ・タウン・ギャング（Boys Town Gang）（1982年）がオリジナルではないんですね。オリジナルは1967年にフォー・シーズンズ（Four Seasons）のフランキー・ヴァリ（Frankie Valli）がソロシングルとしてヒットさせたのが最初です。さらには同じ年にアンディ・ウイリアムス（Andy Williams）がカバーしたのを皮切りに、『Can't Take My Eyes Off You』をカバーした国内外のアーティストは50人を下らないのではないでしょうか。それだけ、この歌 は名曲だということなのでしょう 最近では織田裕二（ＵＺ）がドラマ「太陽と海の教室」の主題歌として歌っていましたね。ということは、世代に関係なく広く知られている曲だといえるのではないでしょうか。（皆さんは、誰の歌う「君の瞳に恋してる」をご存知ですか）ということはさらに、『恋ナンジャナイ』と『君の瞳に恋してる』の両方を知っていれば、『恋ナンジャナイ』から『君の瞳に恋してる』にワープする可能性は、誰にでも秘められていることになります さあ、みなさんもワープ する瞬間の快感 を体験するために、両曲を耳 に馴染ませてみましょう 『君の瞳に恋してる（Can't Take My Eyes Off You）』がそうだったように、自分がずーっと、その人の歌だと思っていたら、実はオリジナル曲は違う人だった なんてことはよくあるのではないでしょうか。それもやはり、世代によって変わってくるんでしょうね。そんな歌のひとつが『Please Mr. Postman』かもしれません カーペンターズ（The Carpenters）（1974年）の曲だと思っている人、そりゃビートルズ（The Beatles）（1963年）の楽曲だろうと言う人、いやいやこれはマーヴェレッツ（The Marvelettes）（1961年）がオリジナルだよ、と分かっている人。同じ歌ひとつで、世代が分かるというのも面白いものですね。ちなみに、タイではニコル（Nicole Theriault）がカバーしてますよ

  2008年09月28日

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  「タイ　ポップカルチャーの今」15日開催

  ○　　９月1２日(金）　　　晴れ 先日お知らせしましたように本日（12日）より21日まで『アジアフォーカス・福岡国際映画祭2008』が開催されています。その一環として『タイ　ポップカルチャーの今』と題するフォーラムがイムズホール（福岡市中央区天神）で15日（月）午後2時より開かれます。内容は以下の通りです。▽基調講演「タイのポップカルチャーからみる都市と若者文化」＝斉藤大輔氏（西南大非常勤講師）▽パネルトーク「音楽と映画から探る最近のタイ」＝斉藤氏、白田麻子氏（タイ式芸能ライター）、陣内幸子氏（タイ国政府観光庁福岡事務所）▽アジアフォーカス福岡映画祭上映の「サイアム・スクエア」監督、出演者へのインタビュー◇申し込み・問い合わせ先はがき、またはファクスに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、〒８１０－８７２１、西日本新聞社企画推進部「タイ　ポップカルチャーの今」係＝０９２（７１１）５４９１、ファクス＝０９２（７３１）５２１０定員は300名ですが、立ち見でも構わなければ、当日直接の参加も可能のようです。お近くの方、是非タイ式エンタの一端に触れてみてはいかがでしょうか Designed by Kinako ジム兄今日の当番 ※ お手数ですが、文章はスクロールしてお読みください。

  2008年09月12日

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  タイ風が続々大阪に上陸！？

  9月に入って、6～7日は『第６回タイフェスティバル2008大阪』 が行なわれ、さらには6月に東京で開催された『タイ式シネマ☆パラダイス』 が27日よりシネマート心斎橋でスタートします。上映作品は東京と同じく８作品ですが、「デック 子どもたちは海を見る」の上映はありません 芸術 の秋 というよりは食欲 の秋 だという方のために、嬉しいプレゼント情報を 9月27日(土)・10月4日(土)の両日に先着150名に《タイ・レッドカレー》を、9月28日(日)・10月5日(日)には同じく先着150名に《タイのインスタントラーメン・全4種》のうちひとつをあげちゃいます 映画祭は日本だけではありませんよ。バンコクでも9月23日～30日の8日間『バンコク国際映画祭2008』が開催されます。この映画祭については詳しいことを知りませんが、うわさではいろいろ問題があって、今年の開催が危ぶまれていたそうです でも、今年も無事開催に漕ぎ付けたようで、メインコンペティション10作品を含む54作品が出品される模様。バンコク在住の方、今までこの映画祭 をご覧になったことありますか。または、今回観にいってみようかなとお思いの方、是非レポート してくださいな。

  2008年09月08日

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  さらばラブラブな恋人はあるパートのＣＡ

  今回はお盆特集 として、ちょっとした音楽ネタをやりたいと思います 最近では『ハニカミ王子に続く２番手の刺客は・・・？』で、クラシックの楽曲 を元に、現代に甦った珠玉のポップス、歌謡曲を紹介しました。『他人の空耳！？』では、何となく似ている、どこか似ている古今東西の歌をピックアップして聴いてもらいました。そして今回は、『アルバート・ハモンド（Albert Hammond）』を特集して、お贈りしたい と思います。そもそも皆さんは、アルバート・ハモンドという歌手を知ってるでしょうか。彼は主に1970年代に活躍したロンドン生まれ、ジブラルタル育ちのシンガーソングライターです。早速ですが、彼の代表曲「カリフォルニアの青い空（It Never Rains In Southern California）」を聴いてください。いかがですか この曲調と「カリフォルニアの青い空」という邦題から、清々しいカリフォルニアの天候 と澄み渡ったブルースカイ を思い浮かべて、気分爽快という感じじゃないでしょうか いやいや 彼の笑顔に騙されてはいけませんよ この歌の訳詞をしてあるサイトなどを見てみるとわかりますが、情けない男の歌なんですよ 一旗揚げようと、意気揚揚とカリフォルニアに出てきたはいいものの「仕事にあぶれて、気が変になって、自尊心も丸つぶれ、誰からも愛されず、お腹ペコペコで、早くおうちに帰りたいよう」と歌っているんですね。終いには、今の自分の情けない状況を「両親には言わないでくれないか、勘弁してくれよ　頼むよ」と懇願。そして「南カリフォルニアでは雨が降らない。以前そんな話を聞いたことがある気がする。南カリフォルニアでは雨が降らない。でも、ねえ君、注意しなくちゃね。降ったら土砂降り、そうさ、土砂降りなんだ」とサビの部分が繰り返されるわけなのです う～ん、私 何十年の長きに渡り、騙されてました ○|￣|＿。こっちのほうが情けなくなります さて、お口直しと言っちゃなんですが、この「カリフォルニアの青い空」のイントロ部分と似てるのが、堺正章の『さらば恋人』です。でも、「カリフォルニアの青い空」は1972年の作品、「さらば恋人」は1971年の作品ですから、パクったとしたらアルバートですね さらに、もう1曲彼のヒット曲（日本での）を紹介したいと思います。それは『落ち葉のコンチェルト（For the Peace of All Mankind）』（1973年）です。これも、原題と邦題が違うため、勘違いしてしまう歌なんですね。イントロの部分からか、日本での発売時期を考慮してか、いかにも秋 の歌という感じがしますが、実際は「全人類の平和のために」というタイトルがついています。とは言っても、反戦歌や平和を願う歌でもないんですけどね そして、この歌のイントロ部分は言うに及ばず、全体の曲調も似ているのがドリカム（Dreams Come Treu）の『Love Love Love』（1995年）です。さてさて、お盆特集はいかがでしたでしょうか。みなさんも外国の歌などで、曲調（メロディー、リズム）から受けるイメージと、歌詞の内容とが全く違った なんて歌はあるでしょうか。あったら、教えてくださいね

  2008年08月15日

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  サラなる楽しみが！～Thai Fruit & Food Festa

  前回 『六本木でトロピカルな夏しませんか』 で紹介いたしました「タイ・フルーツ＆フード・フェスタ」が、いよいよ明日から開催されます その宣伝文句の中に「タイのマンゴーやパイナップルのほか、珍しいサラなども・・・」とあるではないですか 皆さんはサラ（Sala）って、食べたこと、または見たことありますか。上の画像でいうと、右下の隅に写っているゴッツイいちごみたな果物がそうです。詳しい説明、大きい写真はこちらの「チェンマイで食べられる果物」をご覧ください。私も一度食べたことがありますが、遠い昔なので、どんな味かあまり覚えていません ただ、香りがミントのような、メンソールのような感じがしたのですが、最近食べた方どうですか それと珍しいフルーツといえば、前回のコメントでmasa平和島さんが言ってたラムッ（ト）（Sapodilla）、上の画像では先ほどのサラのすぐ横にある茶色いたまご型の果物です。masa平和島さんも言ってますし、先ほどのサイトにも書いてあるように、味は柿のようで甘いフルーツです。それから、上画像のパイナップルとソムオーの間にあるのはロンコンラムヤイと思われますが、これ自体は珍しくありませんね。実はこれより一回り小さくて、非常に似ている果物にマッファイというものがあります。このへんの違いについてはTui☆Bangkokさん の二つの記事『「マッファイ」～タイの果実ばなし２ 』　『 こ、今度は「ロンコン」～タイの果実ばなし３ 』をご覧いただくと、その微妙な違いがお分かりになるかと思います タイ在住の方でも、まだ食べたことのないタイの果物があることでしょう 反対に、こんな珍しいフルーツ食べたことないだろう といったものがありましたら、是非自慢がてら、ご紹介ください

  2008年06月13日

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  他人の空耳！？

  皆さんは『 I　BELEIVE 』という歌をご存知でしょうか。韓流ファンの方なら韓国の「猟奇的な彼女」という映画 の主題歌として、聴いたことがあるかもしれませんね。私はこの映画は観たことがないのですが シン・スンフンという歌手の歌う『 I　BELEIVE 』を偶然聴いたときに、 あっ何か聴いたことのある懐かしい感じ これに似た曲を聴いたことがある ように感じました。その曲が何という歌なのか、思い出そうとして思い出せず、何度かそんなことを繰り返しているうちに１年ちょっとの歳月 が流れていった のでした そして、ついにその時はやってきたのです 最初、その曲を聴いたとき、うん？あれ？果たしてこれなのかな と半信半疑でした。というのも、それもそのはず。全体としては、特に似ているというほどのこともなく、最初の一小節、それぞれ２つの単語だけの部分が似ているのです では、この『 I　BELEIVE 』と似てるな～と私が感じた歌とは・・・ダン・フォーゲルバーグ（Dan Forgelberg）が歌う『 LONGER 』です。ほんとに最初の「 I Belive 」と「 Longer than 」の部分だけですので、お聴き逃しなきように あっ、でもイントロ部分も少し似てるでしょうか？さらには、左の画像誰かわかりますよね 「ハニカミ王子に続く２番手の刺客は・・・？」で紹介しましたビー・スクリット（Bie Sukrit） です 一昨年に大ヒットした彼の歌『 I NEED SOMEBODY 』の出だしの部分を聴いて、これもまた、何かの曲と似てるな～ と、ず～っと思っていました。ほんと最初の数小節だけなのですが、ちょっとだけ似てる曲とはThe Cascadesの『悲しき雨音（ Rhythm of the Rain ）』ですが、いかがですか。ちょっと無理やりすぎますか 「この歌のこの部分、あの歌と似てない？」 などと、友達同士で楽しく話題にしている分にはいいのですが、これが曲全体に渡って、ほかの過去の曲とそっくりさん だったりすると問題で、裁判沙汰にまで発展することもあるわけです。たとえば有名なところでは、ジョージ・ハリスンの『マイ・スウィート・ロード（My Sweet Lord）』（1971年）とシフォンズの『イカした彼（He's So Fine）』（1963年）がそうです。（両方聴いてる暇がないという方はこちらをどうぞ ）皆さんの耳 にはどのように聞こえたでしょうか。結局ジョージ・ハリスンは裁判に負け、多額の賠償金を支払うハメとなりました 最近の例、それも国内では『どこまでも行こう』（1966年のＣＭソング）を作曲した小林亜星と『記念樹』（1992年）の服部克久の戦い というのがありましたね。こちらは、確か和解ということで決着したのではなかったでしょうか。音楽に限ったことではありませんが、過去に聴いたことのある楽曲は潜在意識の中に残っているものです。ミュージシャンが盗作しようと思わなくても、多少似てしまうことはあると思います。ただ全体的に酷似してしまった場合は、故意、偶然に関わらず、過去の著作者に訴えられたら負けを認めざるを得ないでしょうね 皆さんは、 この歌あの歌と似てるな～とか、 口ずさんでる途中、それもいつも同じ箇所から違う曲に替わってしまってる歌などはありますか？

  2008年04月06日

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  私との差どんだけ～！？

  私は春夏秋冬 季節を問わず、 ビール が好きです 普通のラガービールはもちろん、ギネスのような苦い黒ビールでも、さらには、ラガービールと黒ビールをミックスしたハーフ＆ハーフでも大好きです そして、こんな 新しいハーフ＆ハーフ も・・・好きかもしれません これは、11月5日～10日にタイのパタヤで開催された 『Miss International Queen 2007』 の優勝者 （中央）、準ミス（右）、第3位（左）の御三方です。世界15カ国から24人が参加、パタヤのオカマショーの双璧のひとつ「ティファニー」 で華麗 にも熾烈な な戦いが繰り広げられました。さて、今年のウィナーはどこの国の代表だったでしょうか 2004年の第１回目の優勝者はタイ、第２回目はアメリカ、第３回目の昨年がメキシコでした。そして、見事 第４代目のミス・インターナショナル・クイーンの座に輝いた のは、タイ代表のタンヤラット･ジラーパットパーコンさん(20＝左)、国立カセサート大学 の学生です。2位はブラジル代表のアレイカ･バロスさん、3位はフィリピンのチャネル･マドリガルさんです。でも、第３位のほうが、タイ人ぽくて綺麗に見えるのは、私の老眼のせいでしょうか ミスクイーンは第３位までの栄冠のほかに、ミス・フォトジェニックとか、ベスト水着とかいろいろありますが、日本代表は今まで一度も賞をもらったことがありませんでした。しか～し、今回は３名参加した日本代表 のうちのひとり月島紅さんという方が、ベスト民族衣装賞 を受賞しました ちなみに、優勝賞金は１万ドル のほか豪華賞品 だそうです。ベスト民族衣装賞でも千ドルの賞金 + 賞品がもらえます なお、Miss International Queen 2007 のニュース映像はこちらでご覧いただけます ＜追　記＞Miss International Queen 2007の詳細レポートは、豊富な写真とともに現地ならではの臨場感あふれるひでろうさんのブログ『 Paradise In Thailand～タイの綺麗を求めて 』で、たっぷりお楽しみください  RSSリーダーで購読する メールで タイまで5,750,000歩 を購読する

  2007年11月14日

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  暁の寺を背に～「東儀親善大使演奏会」

  今年は日タイ修好120周年ということで、これまでも数々のイベントを紹介してきましたが、たまには日本国内だけでなく、タイ側の催しも紹介したいと思います タイ大使館のプレスリリース「東儀日タイ修好120周年親善大使による演奏会のご案内」によりますと、11月6日（火）午後7時～9時、ワット・アルン内（仏塔前の芝生）において演奏会を行ないます。その公演に、観賞希望者の中から抽選にて30名の方を招待するというものです。本公演の鑑賞希望者は、11月2日（金）の正午までに、在タイ日本大使館広報文化部・松本（電話：02-696-3004、02-207-8504)まで、土日を除く毎日午前9時から12時または午後1時半から4時までの間に連絡してくださいとのこと。当選者には後日連絡がいきます が、落選者には何もありません 東儀秀樹（48）さんは、幼少時にタイで過ごしたこともあり、タイは第二の故郷であると日頃から言ってるそうで、本年2月、日タイ修好120周年親善大使に就任した経緯があります。東儀親善大使は、1996年のデビュー以来、雅楽の伝統を受け継ぎ、その本来の姿を描き奏でながらも、常に新しい音楽の世界を切り拓き続けていて、日本古来の伝統音楽とアジア芸術との交流を図り、国際交流に大きく寄与して来たことは、みなさん知るところでしょう。暁の寺（ワットアルン）と雅楽。何か合いますよね 荘厳な感じと、幽玄な音の世界。日本だけでなく、アジアの古典楽器なら、どれでも溶け込みそうな雰囲気があります。タイ在住の方、この機会に一度幻想の世界へ寺参り してみてはいかがでしょうか。なお、当日の予定演奏曲目はつぎの通りです。 チャオプラヤ川の流れ 調子（笙） 衣由良（きゆら、龍笛） 影序（ほかげのじょ、笙、龍笛） 陵王（りょうおう、舞楽）　休　憩 越天楽幻想曲 三つ星 クリスタル・モーニング 星がみている 光り降る音 鳳凰伝説 ニュー・アジア

  2007年10月29日

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  ジャスミンライブ 『Jasmission』

  大分前になりますが『ジャスミン～茉莉花～ドックマリー』で、ご紹介しました中国と日本の古典楽器を操る美女4人 グループ「 ジャスミン（Jasmin） 」のライブがついに決行されることになりました Club　Mission's（東京・杉並区高円寺）で行なわれるライブは、その名も「Jasmission」 決行日 は10月29日（月）、午後7時開場、7時半開演です。チケットの予約・お問い合わせは ０３-５８８８-５６０５または kouenji-mission@kkf.biglobe.ne.jpなお、前売り￥2,500、当日￥3,000で、どちらも１ドリンク ついてお得です 中国の琵琶、二胡 、日本の箏、太鼓等古典楽器に興味のある方 または当店の生地を使った衣装に興味のある方 はたまた美女4人に興味のある方 是非是非お立ち寄りいただきたいと思います。それでなくとも　 新曲、オリジナル一挙公開!!　だそうですから

  2007年10月23日

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  ルーシーダットンはずーっとこのままダットンいいね～

  皆さんの頭の中では、もうとっくに忘却の彼方へと追いやられたであろう話題を、今回は総括の意味で取り上げてみたいと思います。それは、いわゆる『ルーシーダットン騒動』です。ことの発端は2006年5月の末にさかのぼります。（ 2006年06月05日本ブログ記事参照、あわせて 『ルーシーダットン騒動』その後 も）タイ国内のＴＶ等マスコミで「ルーシーダットン商標登録問題」が大々的に取り上げられ、それが日本でも知られるところとなりました。その後の経緯を簡単に記しておくと・・・5月29日＝タイ王国政府商務省知的財産局は日本国特許庁に対して「ルーシーダットン」の商標登録（登録４９３７９４８、４９３１１９１９）に対する異議を申し立て11月17日＝日本国特許庁は商標登録をした日本人に対して「取消理由通知」を発送2007年3月30日＝特許庁より正式に取消決定そして先頃、タイの商務省知的財産局に同局の異議申し立てを認め､商標登録を破棄した旨を伝えた模様です。「ルーシーダットン」の商標登録自体は2005年3月23日に出願されて、2006年3月17日に設定されています。これに誰も異議申し立てをしなければ、そのまま商標登録が認められていたことになります。それに対して、タイ王国政府商務省知的財産局はルーシーダットンがタイ古来のもので、いかにタイ固有のものであるかを数々の証拠となる書類、文献、書籍を提出して、商標登録を阻止すべく戦ったようです。「ルーシーダットン」の商標登録を認められなかった日本人は、それに代わって「○×ルーシーダットン□△連盟」を商標登録しようとしているようです。kinako

  2007年05月15日

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  ジャスミン～茉莉花～ドックマリー

  ちょっと前になりますが、４人のうら若き乙女 が当店 にいらっしゃいました。もちろん私に会いに来たはずもなく 当たり前ですが、お客様としてお見えになったのは言うまでもありません。この４人組の正体は ・・・、右のパンフレットを見て頂ければ一目瞭然 ですね。中国の二胡＋琵琶と、日本の箏＋太鼓の４人グループ 『ジャスミン（Jasmine）』なのでした。それで、何のために当店 に来たかといえば、初ＣＤと２ｎｄライブのための新しい衣装 作りのためです。都合２回ほどご来店いただき、新衣装のためのタイシルクなどの生地を選んでご購入いただきました。（ありがとうございます。謝謝！）タイの古典楽器は結構中国由来のものも多いですから、音的には耳 に馴染むのではないでしょうか。例えば二胡は、タイではソー・ウーにあたるでしょうし、中国琵琶は何にあたるでしょうか。形的にはチャケーと似てますが、弾き方や音色は違いますからね。ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。　（ソー・ウーといえば「日本にいながらタイ生活」のoonさんの旦那様は、日本における数少ないソー・ウー奏者です ）　 ところで、その新しい衣装 はどんなかといえば、実はまだ見ておりません もうすでに出来上がっているとは、風 のウワサでは聞いてはいるのですが、実物を拝見するにはいたっておりません。まあ、それはあとのお楽しみということで、皆さんが実際ＣＤやライブでお確かめいただければ幸いです それでは最後に、あらためましてジャスミンのメンバー紹介を・・・ 二胡＝みのり（Minori）さん 中国琵琶＝鮑捷（Bao Jie）さん箏＝がんぴ（Ganpy）さん太鼓・鳴り物＝七海（Nami）さん

  2007年04月20日

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  タイの芸術をミチミチャイ

  皆さん、ご存知のように今年は「日タイ修好120周年」 に当り、現在も記念事業の一環として『2007タイフード＆タイ正月ウィーク』が15日まで行なわれています。そして、さらには今月18日から5月20日まで東京都現代美術館 において『タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ～みてみ☆タイ～』が開催されます。タイトル（上画像）の「～みてみ☆タイ～」の左横に書いてあるタイ語ですが、「ミ（ット）・チ（ット）、ミ（ット）・チャイ」と発音するらしいです。これはタイ人スタッフのボスが日本語の「みてみたい」を見て、「みてみたい」→「みちみたい」→「みちみちゃい」という具合に語呂合わせ的に考えついたタイトルだそうです。恐るべしタイのおやじギャグ 意味は文学的でとても難しいタイ語らしく「皆でともになかよく」といった感じのようです。詳しいことは、このイベント専用のブログ「タイアート・オールスターズ！　Show Me Thai 展のすべて」をご覧いただきたいと思います。この美術展、期間も約1ヶ月と長く、結構大々的な催しのようです。何しろタイから60組、日本からは11組の総勢71組ものアーティストが参加します。以前 『タムくんとイープン』・・・タイ初のマンガ家で取り上げたウィスット・ポンニミット青年もメンバーに入っています。ちょうどゴールデンウイークを挟みますから、何もする予定のない暇人なあなた 入場料も無料 だということだし、東京の下町でタイの芸術に浸るのもいいかもしれませんよ。

  2007年04月13日

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  今日は何の日？気になる日！？

  今日の話題は何のひねりもなく、タイトルの東、じゃなくて そのまんまです。私は初めて知ったのですが、今日は『ジャズの日』なんだそうです。これは、ジャズのファン層の裾野を広げようという趣旨で、東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が7年前の2001(平成13)年に制定、ライブコンサート等さまなざまＰＲ活動を実施しています。では、なぜこの日を『ジャズの日』としたか？大体記念日といえば、発祥の由来や起源、語呂合わせが一般的ですが、ジャズの日もどちらかというと語呂合わせに近いものがあります。つまり、 １月２２日　　 JANUARY 22　　 JA NUARY 22　　 JAZZ比較的歴史の浅い記念日？ですから、よっぽどのジャズ通でなければ知らないかもしれませんね。クラシックもそうですが、ジャズもちょっと取っ付きにくいところがあって、結構聞かず嫌いな方も多いのではないでしょうか。そんな方は映画音楽やクラシックを足がかりに、ジャズに耳を傾けてみてはいかがでしょう。たとえばオードリー・ヘップバーン主演の『マイ・フェア・レディ』（左上画像）などはいかがでしょうか。ちなみに、今日２２日のほかの記念日を見てみますとカレーの日＝1982(昭和57)年、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出された。飛行船の日＝1916(大正5)年、初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が、所沢～大阪で実験飛行を行った。聖ビンセンチウスの祝日＝聖ビンセンチウスは飲んだくれの守護聖人。イギリスでは、この日が晴れると一年中良い天候に恵まれるとされている。默阿彌忌＝歌舞伎作者・河竹默阿彌の1893(明治26)年の忌日。『三人吉三廓初買』『青砥稿花紅彩画』等の人気狂言を書き、近松門左衛門、鶴屋南北とともに、三大歌舞伎作者の一人とされている。そのほかでは、毎月22日の『夫婦の日』（毎日新聞社・味の素などが1987(昭和62)年に制定）も有名ですね。結婚されてる方、毎月の今日という日何かされてますか

  2007年01月22日

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  祝！８０歳に向けて

  先日、タイ国政府観光庁（Tourism Authority of Thailand）東京事務所から今年のカレンダー が送られてきました。そのカレンダーは、タイ王国 プミポン国王陛下80歳の誕生日 を記念して作られたものです。早くも国王80歳の誕生祝賀へ向けて始動しているようですね。では、そのカレンダーの中味をちょっとご覧いただこうと思います。皆さんは何月の 国王陛下がお好き ですか。 Celebrating His Majesty's 80th Birthday この度、タイ王国プミポン国王陛下80歳のお誕生日を記念し、そして国王陛下の長寿への願いを込めた2007年度版カレンダーをご送付申し上げます。月ごとに掲載されている写真は陛下のご幼少時代から現在までを反映しております。新たな年が皆様にとって幸せに満ちた１年となりますようお祈り申し上げますと共に2007年も引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。（送付添付書類から抜粋）パッチャニーラック・サワッディータイ国政府観光庁東京事務所長

  2007年01月14日

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  キットゥン・ポー！

  前回、プミポン国王のお誕生日に関連して父の日と母の日の話題を取り上げました。その時のタイトル『お父さんの子（Look khong poh）』実はＣＤ （右）のタイトルでもあるのです。タイでは、父の日や母の日に合わせて、よくコンピレーションアルバムを出したりします。今回も国王の誕生日＝父の日にあわせるかのように、先月発売されたのが「Look Khong Poh」なのです。このアルバムはＲＳに所属するいろんなアーティストが参加しています。実を言うと、私このＣＤを持っていないので、詳しいことはあまりわかりません。ですので、前置きはこのくらいにして、早速１曲聴いていただきましょう。　 Dan&Flukeの歌う 「Kid Teung Poh」 です。どうもＲＳは、こういうのが得意なようですね。左画像のＣＤは、やはりＲＳが昨年、母の日にあわせて出した「キットゥン・メー（Kid Teung Mae）」シリーズの第２弾です。まあ、最近の若手の歌手はあまり知らないということもありますが、ＲＳだと余計わかりません 当然、このアルバムの中の歌手は全く存じ上げません。ということで、今年出た第３弾のアルバムを紹介して終わりにしたいと思います。こちらでは、ParnやModは何となくわかりました ＜キットゥン・メー＞ Kid Teung MaeModWid HyperDunkUmWhewCalynBenParnPoang

  2006年12月08日

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  タイのお土産に新名物・・・「緑音楽」

  先日 Tui☆Bangkokさんのブログにお邪魔した際「タイの夜は「浜辺のピアノ」で心穏やかに・・・」の記事で、胎教のための音楽の話をされていました。その中で紹介されていたのが「グリーン・ミュージック（Green Music）」のＣＤシリーズです。１３枚出ているＣＤのうちVolume６にあたるのが、私も持っている「PIANO IN THE GARDEN」（上画像）です。簡単に１３枚のアルバムを紹介しておきます。（リンク先にて全ての曲が視聴できます　 太っ腹サイトです ）MorningSeason of Life Whisper of The wind Song of Leaf Music of The Chaophraya River Piano in The Garden The Naerunchara River NirvanaThe River of Forever The Spell of WhisperingMother care fairy Child The Chaophraya River Piano on The Beach なお、このほかにＤＶＤも発売されているようです。グリーン・ミュージックのサイトに行ってもらうと、左側に顔写真があると思います。その方がこのグリーンシリーズの監修をしている音楽家の Chamras Saewataporn さんです。さて左画像ですが、これは10年以上前に入手したカセットテープです。「パーファン」（夢への誘い）というピアノ演奏シリーズの１巻目です。プロデューサーは若かりし頃のChamras Saewataporn氏です。このテープを聴いたときに、何か聴き覚えのある曲だな～ というのが１曲入っていました。それはかぐや姫の「加茂の流れに」でした。そして、今回の PIANO IN THE GARDEN の中にも「加茂の流れに」が収められています。何ていうタイトルで入っているんだろうかと、見てみると　「Fly to imagination 」（ クリックすると音が出ます のでご注意ください ）ん～ なるほどね～歌詞がないインストルメンタルの曲になると、確かに「京都の加茂川」なんか関係なくなりますね。では、もう一方のカセットバージョンの時のタイトルはどうなっているかというと、こちらはタイ語で「ノックジャオ・ポービン」（意味は鳥が優雅に滑空する様）となってます。一応「飛ぶ」意味は一致してますね。ここでハッ としました。かぐや姫の「加茂の流れに」を知っている人がどれだけいるだろうかと 現にTui☆Bangkokさんもご存知なかったようですし かぐや姫世代じゃない方でも「神田川」や「22歳の別れ」、イルカの歌のほうで有名になった「なごり雪」などはご存知ではないでしょうか。この際、かぐや姫ジェネレーションでない方は「加茂の流れに」を逆輸入パターンで覚えましょう そうそう、私はもうひとつグリーン・ミュージックのＣＤを持っていました。それはVolume10のThe Spell of Whisperingですが、今はありません。なぜなら、こちらの方に先月嫁がせた からです 「癒しのひととき」のtonpo358さん（ そのときの模様はこちらから）日本でいえば、古賀メロディーや吉田メロディーのような懐メロから古典楽器を使った楽曲や日本の歌 まで、胎教やルーシーダットン、タイマッサージのＢＧＭにも最適なグリーン・ミュージック・シリーズのＣＤ・ＤＶＤを ありきたりでないタイのお土産 としていかがでしょうか。

  2006年12月04日

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  『タムくんとイープン』・・・タイ初のマンガ家

  みなさんはウィスット・ポンニミットという青年をご存知でしょうか。1998年、23歳のときタイで初めて？のマンガ家となったタイ人男性です。彼のエッセー＆マンガ本「タムくんとイープン」（右上：表紙、下：裏表紙）が今年の7月、新潮社より発売になりました。この本の存在を最初に知ったのは、まもあんさんのブログ「まもあんのバンコクライフ」にお邪魔していたときでした。そこで、早速私の心の友、近所の仲良し 図書館から、この本を借りてきました この本の中にも書いてありますが、タイでマンガといえば、新聞等に載っている４コママンガか政治や社会の風刺漫画くらいのもので、日本のようなマンガはあまりないようですね。彼ウィスット、ニックネーム「タム」くんが最初に読んだ日本のマンガは「ドラえもん」で、その後「ドラゴンボール」や「キン肉マン」などを読むようになったそうです。小さい頃、お母さんにタイにはマンガ家はいないから、仕事にはならないと言われたとき、彼は「ぼくが最初になるから、待ってて」と言って、自分の夢を叶えると同時に、それを証明してみせたわけです。1998年にタイで漫画家デビューを果たしたあと、井の中の蛙（かわず）になってはいけないと、2003年に来日、神戸の日本語学校 へ入学、そのときの日本の印象や生活から得た経験をもとに描かれたのが、この本なのです。この本が出版されたとき、彼は来日してサイン会を開いています。そのとき行なわれたインタビューの様子は、チョムプーさんのブログ「ココナツ・カフェ」の『タムくんのサイン会報告！』をご覧ください。その際、タムくんは彼のキャラクターのひとつである「舌くん」のＴシャツを着て登場したそうですが、その舌くんが、この本の裏表紙に描かれています。（右上画像参照）その上の表紙に描かれているのは「マムアンちゃん」というキャラクター。Ｔシャツやスタンプなどのキャラクターグッズも作っているそうで、マムアンちゃんのものは可愛いといって売れるけど、舌くんのものは全然売れない、と本人が本の中で書いています。彼は可愛いマムアンちゃんの対極として、思いっきり気持ち悪くした舌くんを作ったそうですから、それも致し方ないことかもしれませんが、なんかキモカワなキャラクターとして人気の出そうな気も・・・、しないか 左のマンガは、インタビューの中で、この本の中で彼自身が１番気に入っているという「お宅」の一場面です。また、先頃「タムくんアニメ　イエロー」と「グリーン」のＤＶＤが発売されました。詳しいことは、またまたチョンプーさんの「ココナツ・カフェ」の中の記事「タムくんDVD好評発売中！」をご覧いただければ幸いです このアニメＤＶＤの中では、彼自身が作曲したピアノのＢＧＭが使われいたりと、音楽的才能も豊かで、12月にはライブツアーも行なう予定だそうです。才能のある方はほんと、羨ましいですね

  2006年11月23日

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  あなたにとって『バード』とは・・・？

  約半月振りの御無沙汰でした 誰も注目 も期待もしていないのはわかっています。かと言って、知らん振りされるのも何故かさびしい 小学生、中学生のころ、かぜなどひいて２～３日学校 を休んだあとの登校する朝の気持ちに似たものがあります。なんか学校に行きづらい。みんな、もう自分のことなど忘れてしまったのではないか。顔を合わせるのが、なぜか恥ずかしい 皆さんも、そんな気持ちになったことありませんか？さて皆さんにとって『バード』といえば、何を、または誰を思い出すでしょうか。ジャズ好きな人にとってはバードの愛称で知られる チャーリー・パーカー（画像左）かもしれませんし、ハンナ・バーベラファンにとってはＵバードこと 電子鳥人Ｕバードかもしれません。　しか～し、タイポップスファンがそんなおふざけ を言っていてはいけませんね 。バードと言えば ・・・　はい、そうですね。Ｐバードこと トンチャイ・マッキンタイヤー 、彼しかいないでしょう 　　　　タイの音楽が好き 嫌い 、トンチャイが好き 嫌い に関わらず、彼の歌を知らない、聴いたことがないタイファンはいないと思います。今年48歳になる彼のデビューは意外に遅く、27歳のときでした。しかし、20余年の芸歴の間、ずーっと第一線に居続け、活躍している歌手はタイに留まらず、世界を見回しても数少ない存在ではないでしょうか さらには、彼のコンサートなどを観てもらえばわかりますが、1歳の赤ちゃんから80歳のおばあちゃんまで、老若男女、幅広いファンに愛される歌手も珍しいですよね そんな芸歴の長い彼だから、皆さんそれぞれにＰバードの好きな歌、思い出の歌はいろいろ、千差万別でしょう。それはたぶん、いつタイと関わりをもったかで違ってくるのではないでしょうか。私にとっては、上のアルバム 『プリック・キーヌー』 （1991年）かもしれません。ただし、それ以前にトンチャイのことをあまり意識しないで聴いていた「ブーメラン」なども耳に残っている思い出の歌のひとつです。皆さんにとってのＰバード、彼の歌とはどういう存在でしょうか。あなたのイチオシの歌はなんですか？

  2006年08月14日

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  『音楽』と私ーその６・ヴォーカリスト

  もうお忘れの方 もおいででしょうが、このお題 『音楽』と私 は、元はといえばbaanおきなわのMiaoさんからいただいた「指定型バトン」で書いていた記事です。すでに前回のギターの達人たちから1ヶ月、初回からはほぼ2ヶ月も経っています。けど、まだまだ続きますよ。さて今回は再びジャズに戻りまして、ヴォーカル のジャンルを覗いてみようと思います。『音楽』と私の1回目「アイドルたちとの出会い」でも出てきました「御三家」というやつ、ジャズボーカルの世界にもあるようで、こちらの「ジャズボーカリスト御三家」は、左画像の上からエラ・フィッツジェラルドカーメン・マクレエサラ・ボーンのご婦人方を指して、そう言うらしい。ジャズに特に興味のない方たちにとってみれば、どれもみんな黒人のおばちゃんにしか見えないのではないでしょうか。私にしたところで、御三家の歌は聴いたことはあるものの、一枚の写真を見せられて、「これは誰？」と問われれば、正確に答えられるかは、正直いって全然自信がありません。ジャズに興味のない方でも、もしかしたら知っているご婦人は、最後のサラ・ボーンかもしれません。というのは、彼女の歌う「ラバーズ・コンチェルト」は、テレビドラマ「不機嫌なジーン 」の挿入歌や三菱自動車のＣＭに使われたこともあって、耳馴染みのある曲、声だと思います。 こちらをクリックしていただきますと、「ラバーズ・コンチェルト」の出だしを試聴 できます。彼女を知らなくても、さすがにこの曲は知ってるでしょうね。原曲の作曲者は誰もが知っているヨハン・セバスチャン・バッハ、そのバッハが1725年に書いたものです。ＣＭつながりで耳馴染みな曲といえば「ユード・ビー・ソー・ナイスト・トゥ・カム・ホーム・トゥ」があります。それを歌っているのが「ニューヨークのため息」と称されたヘレン・メリル（右画像）です。彼女は一時期日本に住んでいたこともあり、その時覚えた「五木の子守歌」をレパートリーとするなど、彼女は大の日本びいきらしいです。ところで、この曲の日本語訳ですが、大抵は「帰ってくれれば嬉しいわ」となっているようですが、帰ってくるのは私（本人）なので「貴方の待つ家に帰るのは素敵」というのが本当のようです。ジャズに限らず、クラシックなどの歌手もそうですが、ボーカリストにとって、自分ののど、からだは、いわば楽器の一種で、本人はその楽器を操るプレーヤーだと思います。広い意味では、みんなに当てはまってしまいますが、狭い意味で自分の声を楽器のようにして歌う人もいます。まず、その先駆者ともいえるのがアル・ジャロウ（画像左側）ではないでしょうか。10人10色とはいいますが、1人で10色の声をもつと言われる彼の声は、豊かな表現力に繋がっていると思います。そして、さらに楽器的な使い方をしているボーカリストと言えるのが、その隣の変な踊りをしているギャルサー ではなくて、ミラクルボイスのボビー・マクファーリンです。百聞は一見に如かず、じゃなくて、この場合は反対ですね。まずはこの曲を聴いていただきましょう。　　これも出だしだけなんですが、ビートルズの「フロム・ミー・トゥ・ユー」です。元歌がわかっていれば、聴き比べやすいのではないでしょうか。彼のことが気に入って、もっと聴いてみたいという方はこちら このサイトでは、いろんな彼の歌を聴くことができます。彼はビートルズなどポップスやジャズナンバーのカバーのほか、チェリストのヨーヨー・マと共演するなど、クラシックへも果敢に挑戦しています。昔、テレビで「万国ビックリショー」とか「びっくり人間大集合」とかいった番組があって、よく好きで見ていたものでした。あるとき、その中で「1人でハモることができる人」という、ヨーロッパの女性が出てきたと記憶しています。確かに彼女の口からは、2種類の声が聞こえていましたが、それがちゃんとハモっていたのか、単にユニゾンで高低の声を出していただけなのかは、定かではありません。そのときは単純にスゴイな～と思ったくらいでした。のちのちになって、後天的に訓練によって、この女性のように１人で２種類の声を出す人たちがいることを知りました。それがモンゴルに伝わる「ホーミー」です。ホーミー発声法を解説したページによると、「ホーミーとは、人間の声だけで、２声または３声を同時に発声する唱法のことです。ドローン（原音となる低音部の声）と倍音（高音部のメロディー）を同時に発声します。ホーミーの発声法は５種類あると言われています」ということで、詳しいことは「ホーミー・ワールド」を参照してください。ホーミーはほんと不思議ですね。でも聴いているとなぜか癒される感じがして、いい気分になります。いつぞやのＮＨＫ特番では、ユーミンの歌とホーミーの音域、周波帯が同じ、とか非常に近いとかいう分析をしていました。つまりは、ホーミーとユーミンの歌は、どちらも耳に心地いい、癒される音楽だということでした。そろそろ、お別れの時間がやってきました。この続きは、また次回ということで ※『音楽』と私ーバックナンバーその１ (05月11日) アイドルたちとの出会いその２ (05月13日) 初めて買ったレコードその３ (05月17日) プログレッシブ・ロックその４ (05月26日) ジャズとの出会いその５ (06月03日) ギターの達人たち

  2006年07月03日

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  『音楽』と私ーその５・ギターの達人たち

  ※『音楽』と私ーバックナンバーその１・アイドルたちとの出会いその２・初めて買ったレコードその３・プログレッシブ・ロックその４・ジャズとの出会い前回はギターを取っ掛かりとしてジャズに入っていった、というお話でした。本来ですと、次はギター以外のジャズに話が移っていくところですが、今回はその前にギターについて、ちょっと寄り道をしたいと思います。ちょっとでもギター少年（少女）だったことがある方は覚えがあると思いますが、最初の段階で取りあえず目指すところが「禁じられた遊び」を弾けるようになることじゃないでしょうか。本当は「禁じられた遊び」は映画のタイトルで、曲のタイトルは「愛のロマンス」といいますが、通常音楽も映画同様「禁じられた遊び」のほうが通りがいいと思いますので、これでいきますね。その「禁じられた遊び」ですが、音楽を担当したのが、クラシックギター界の奇才ナルシソ・イエペスです。この映画音楽は、すべて彼のギター１本で成り立っています。監督のルネ・クレマンが映画製作に予算のほとんどを使ってしまったため、オーケストラを雇えなくなってしまいました。それで、イエペスにお鉢がまわったきた、というエピソードがあります。でも、そのおかげであの名演奏が生まれたと言えるでしょう。「禁じられた遊び」の映画を観たことない人や、イエペスの名前を知らない人でも、この曲だけは知っているのではないでしょうか。ナルシソ・イエペスは多彩な音を出す名人として知られています。自分で考案した10弦ギターは彼のトレードマークでもありますし、「グランホタ」という曲の中では、いろんなテクニックを駆使して弾いています。特に、最後のほうに出てくる小太鼓（スネアドラム）の音を出すところがあるのですが、聴いているだけですと、本当の小太鼓を叩いているのでは、という錯覚に陥ってしまいます。ギターのテクニックということに関して言えば、いろんな達人がいるものです。このチェット・アトキンスというギタリストは、その名もずばりチェットアトキンス奏法が有名です。これはギターの４～６弦を右手でおさえてミュートしながら、メロディーを弾くもので、高音部と低音部を分けてメリハリをつける奏法です。そのほかにもギャロップ奏法とか、いろんなわざを持っている彼は一応カントリー畑のミュージシャンです。また、ジャズのほうに目を戻しますと、スタンリー・ジョーダンというギター弾きがいます。この人はタッピング奏法の元祖とも言われています。普通ギターは右手で弦を弾いて音を出しますが、このタッピング奏法では左手で弦を叩いたり、引っかいたりして音を出します。また、彼の場合、左手だけでなく両手を使ってやったりします。（右のジャケット写真のように）たぶん聴いているだけでは、どういう風に弾いているのかはわからないでしょうね。今でこそ見てもビックリしませんが、最初見たときは、この人何やってんだろう、と映像に目が引き寄せられたものでした。チェット・アトキンスからスタンリー・ジョーダンまでの間に、またその後にもいろんなわざをもったギタリストたちがいました。そんな様々なギター奏法の集大成のようなギター弾きが、なんと日本にいたんですね。それが、押尾コータロー、その人です。彼はアコースティックギター（スチールギター）１本を使って、いろんな音を表現します。アニメソングなども結構カバーして演奏していて、とても楽しい、それでいて心地いいギターの音色を聴かせてくれるナニワの男です。最後に知っているようで知らない、通 な方なら当然知っているギタリストを何名か紹介して終わりとしましょう。左上のがジプシー出身のジャズギタリストジャンゴ・ラインハルト。彼は若いとき火事にあい、左手の薬指と小指が使えなくなってしまい、それからは左手３本の指だけを使って弾いています。その隣がブルースギターのロイ・ブキャナン。この人は「世界で最高の無名ギタリスト」という異名を持つ、プロ好みのギタリストです。左下にいって、アイルランド出身のロリー・ギャラガーは私が最も好きなブルース・ロッカーです。そして最後は「偉大なる一発屋」ピーター・フランプトンです。何て言ったって1976年にだした「フランプトン・カムズ・アライヴ!」は全世界で1200万セット（二枚組）をセールスしたアルバムなんですから。日本でも大ヒットした「ショー・ミー・ザ・ウェイ」は聴き覚えのある方もいるのではないでしょうか。でも、その後は不運続きで、パッとしないようです。お～っと、また時間が来てしまったようです。さて「音楽と私」はあと１回で終わるでしょうか。たぶん終わらないでしょうあと２～３回、辛抱強くお付き合いください。( ^.^)( -.-)( _ _)

  2006年06月03日

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  『音楽』と私ーその４・ジャズとの出会い

  今回は『音楽』と私の４回目です。前回はプログレッシブ・ロックとの出会いで、ほとんど終わってしまいました。そのプログレを聴いていた頃、巷では「演歌チャンチャカチャン」なるものが流行っていました。まだまだ、演歌が元気で、ヒットチャートを賑わせていた頃の話です。この歌は平野雅昭という人が歌ったもので、有名な演歌のワンフレーズを繋ぎ合わせて、メドレー形式の１曲にまとめ上げた歌です。つまりは、美味しいところをいいとこ取りした、リズミカルなノリノリの曲でした。これが最初というわけではないでしょうが、その流れは最近のヒットシリーズ「あらすじで読む世界の名著」などに連綿と受け継がれています。これは、なにも演歌だけの話ではありません。演歌チャンチャカチャンと前後して、クラシックの曲の一部分をメドレーにした曲もヒットしました。それも、普通に繋げ合わせただけでなく、ジャズ風にアレンジしたものでした。それまで、ジャズなどという音楽には全く馴染みもなければ、聴いた覚えもなかったと思います。でも、これをきっかけにジャズを聴いてみようかな、という気持ちになったのです。ジャズといえば、皆さんはどんな曲、楽器を思い浮かべるでしょうか。全く興味のない人にとっては、曲名さえ浮かんでこないかもしれませんね。でも楽器はピアノとか、トランペット、サックスなどは何となく思い浮かぶのではないでしょうか。私の場合、この最初に聴いたジャズ風なクラシックチャンチャンカチャンは、確かイージーリスニング風なビッグバンド（オーケストラ）バージョンでした。ということは、どちらにしても軽い感じ、ソフトな感じですから、いきなりトランペットやサックスなどの金管楽器ではハードなんです。前々回あたりの記事を覚えているでしょうか。私はかぐや姫やサイモンとガーファンクルと出会うと共に、ギターとも出会っています。ギターには馴染みもありましたし、音色も好きでした。何しろ、ジャズギターはソフトです。ロックのエレキギターのように激しくありません。それで、ジャズへの取っ掛かりはまず、ギターからでした。ジャズのギタリストの中でも、私が一番すきなのが、ウエス・モンゴメリー（左画像）です。この人はオクターブ奏法というので有名です。オクターブ奏法というのは、たとえば高いド♪と低いド♪を一緒にひく、という具合にメロディーをユニゾンでひいていく奏法です。たねを明かせば、な～んだ　というくらいのものではありますが、実際に聴いてみると、そのユニゾンが妙に心地いいんですよね。クラシックの曲でこそないですが、ウエス・モンゴメリーは「ベッサメ・ムーチョ」やビートルズの曲なども演奏してますから、入門編としてはほんといいですよ。そして、右の人はジョー・パスというギタリストで、ソロでやることも多く、それだけギター１本で聴かせるわざをもった、いわば職人です。何て言ったって、このアルバムタイトル「バーチュオーゾ」（音楽の巨匠）ですから。でも、自分では「ギターを弾く芸人」と称して、おごることのない謙虚な人のようでした。そんなこんなで、しばらくは「ギター」をキーワードにジャズを聴いていくことになります。そうこうしているうちに、ジャズの世界も「クロスオーバー」と呼ばれるジャズがでてきます。これはジャズとロック、ジャズとクラシックといった具合に異なるジャンルの音楽が、お互いにクロスしてオーバーするからクロスオーバー　というんだそうな。「フュージョン」と言ったほうが分かりやすいと思いますが、確か最初はフュージョンという言葉はなくて、しばらくしてからクロスオーバーからフュージョンに変わっていったと思います。そのクロスオーバーと呼ばれていた頃のギタリストが「ジョージ・ベンソン」（上画像）です。ベン・ジョンソンではありません。この人は歌も歌いますが、ギターを弾きながら、メロディーを一緒に口ずさむ歌い方が特徴的です。それからは、いわゆるフュージョンと言われるギタリストたちが続々脚光を浴びるようになってきます。サザンオールスターズの「私はピアノ」に中の歌詞に出てくるラリー・カールトンをはじめ、アール・クルーリー・リトナーパット・メセニーラリー・コリエル等々。このほかにも、超速弾きで有名なアル・ディメオラ（画像左）というギタリストもいます。そして、アル・ディメオラといえばパコ・デ・ルシアです。（単に語呂がいいからではありません）パコ・デ・ルシアはジャズギタリストではありません。フラメンコのギタリストです。この２人に加えてジョン・マクラフリンと３人でスーパー・ギター・トリオを結成してライブなども行なっています。フュージョンは音楽と音楽がクロスオーバーするだけでなく、人と人もがクロスオーバーして融合（フューズ）するのです。と、またまた、ここで時間がまいりました。「音楽」と私はまだ続きます。いや、まだまだ続きます。いやいや、結構続きます。いやいやいや、たぶん当分続く・・・かもね。

  2006年05月26日

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  『音楽』と私ーその３・プログレッシブ・ロック

  今日は『音楽』と私の３回目です。前回は『音楽』と私ーその２・初めて買ったレコード と題して、私が買った初めてのレコードがアンディー・ウィリアムスの「映画音楽集」だったというところでチャイムが鳴ったんでしたね。やはり、というか当然、初めて買ったのがレコード◎ではなくてＣＤ○だという方もたくさんいたようです。ということは、ＣＤ世代には「ソノシート」なんて見たことも、聞いたこともない、ましてや触ったことなどあるはずもない方も多いのではないでしょうか。ソノシートは朝日ソノラマの登録商標で、一般的には「フォノシート」または「シートレコード」と言います。ビニール製のソノシートは軽くて、少しくらい折り曲げても大丈夫なので、雑誌の付録によくついていましたね。アイドルの誕生日メッセージとか、アニメの主題歌とかが多かったんじゃないかな。でもレコードって不思議ですよね。あんな溝からいろんな音が出てくるんですから。溝を刻むことができれば、結構いろんなものがレコード代わりになったりするもんです。バレンタインデーのときには、音の出るレコード型のチョコレートなんてものもありました。でも、２～３回聴いたら、もう食べるしかないですけどね。肋骨レコードって知ってますか？この間ＮＨＫでやってましたから、ご存知の方もいるでしょう。米ソ冷戦下の旧ソビエト時代、敵国アメリカの音楽を聴くなど、もってのほかなわけです。でも、隠れてでもプレスリーやチャックベリーを聴きたい、という人は結構いるもので、その時彼らはどうしたか。なんと、レントゲン写真に溝を刻んでレコードにしていたんですいざという時は、レントゲン写真の中に紛らわせてカモフラージュしていたってわけ。恐るべし肋骨レコードＮＨＫつながりで話は続いていきます。でも、先ほどの肋骨レコードの放映より遡（さかのぼ）ること約３０年。確か「ヤングミュージックショー」とか、そんなタイトルの番組で、不定期で放映されていたと思います。そのとき、たまたま見たのが「ＥＬＰ」のライブでした。ＥＬＰとは、キース・エマーソン、グレック・レイク、カール・パーマーのそれぞれ頭文字をとった３人組のグループ名です。そのとき演奏していたのが「展覧会の絵」でした。クラシック好きな方ならすぐ分かったと思いますが、「展覧会の絵」はムソルグスキーが作曲した組曲です。このときは、まだムソルグスキーも知りませんし、こういうロックをプログレッシブ・ロックということも知りませんでした。このキース・エマーソンはシンセサイザーなどキーボード担当なんですが、キーボードにナイフを突き刺したり、と結構過激なことをやってました。よくＮＨＫが、こんな番組を放映したもんだと、今にして思うわけです。展覧会の絵つながりでは、日本でのシンセサイザーの草分け的存在である冨田勲も同じ頃、「展覧会の絵」や「惑星」「火の鳥」などのクラシックをシンセサイザーで編曲・演奏したアルバムを出していましたね。彼は「新日本紀行」や大河ドラマの主題歌などを数多く手がけているので、耳にしたことはあると思います。プログレッシブ・ロックからちょっと脱線してしまいました。それぞれのグループは知っていますが、「ＥＬＰ」「キング・クリムゾン」「イエス」「ピンク・フロイド」を４大プログレと言うのは知りませんでした。上画像の２番目のアルバムがキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」と、ややこしいタイトルがついています。このデビューアルバムにはＥＬＰに来る前のグレック・レイクがベースで参加しています。次がイエスの代表的アルバム「危機」。そのほかにはライブ盤３枚組の「イエス・ソングス」などが有名です。最後がピンク・フロイドの「狂気」。このアルバムは、なんと７４１週、約１５年に渡ってチャートインしたという、それこそ狂気の沙汰でない名作です。ちょっと変わったプログレバンドがイタリア出身の「ＰＦＭ（プレミア ータ・フォルネリーア・マルコーニ）」。このグループは、フルートやヴァイオリンを使ったりするイタリアらしい？プログレッシブ・ロックをやっていました。今過去形で書きましたが、少し調べてみると、今でも現役バリバリで、つい最近来日コンサートをやったようです。今回はプログレッシブ・ロックで終わってしまいまいましたね。『音楽』と私はまだまだ続きそうです。もう飽きた、なんて言わないでくださいね。次回は急展開の予感です。乞うご期待　ＣＯＭＩＮＮＧ　ＳＯＯＮ・・・おまけ画像コーナー前回に引き続きまして、コメントをいただきました一部ファンの方に好評だったおまけのアルバム画像をお贈りしたいと思います。「タルカス」（ＥＬＰ）「レッド」（キング・クリムゾン）「イエスソングス」（イエス）「原子心母」（ピンク・フロイド）「チューベラーベルズ」（マイク・オールドフィールド）「マスター・ストロークス」（ビル・ブラフォード）

  2006年05月17日

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  『音楽』と私ーその２・初めて買ったレコード

  前回の「指定型バトン」のお題＝『音楽』と私の２回目のはじまり、はじまり。前回は私が意識して音楽というものを聴き始めたころの音楽。つまりはアイドルたちとの出会いが新御三家であり、花の中３トリオだった、というところで終わったのでしたね。さて、お次はとなると、やはり徐々に色気付くのは女のこに限ったことではありません。男とて、女のコにモテタイ、モテルためにはギターです。お金持ちはエレキギター　でロックでしょうが、我々庶民派はフォークギター、またはガット（クラシック）ギターです。友達が「こういう歌あるの知ってるか？」といって、教えてくれたのがかぐや姫の「神田川」でした。この頃「同棲」という言葉が流行っていました。大信田礼子の「同棲時代」や上村一夫原作・画の「同棲時代」。のちに、この原作をもとに作られた映画「赤ちょうちん」では、かぐや姫が同名の主題歌を歌っています。前回の百恵ちゃんの「ひと夏の経験」の歌詞のように、同棲という意味がよくわかっていないにも関わらず、この「神田川」の歌詞にも憧れといやらしさの入り混じったものを感じたものでした。余談ですが、神田川に出てくる「クレパス」という単語は商品名のため、ＮＨＫで歌う際には「クレヨン」に変えさせられたという話があります。ほかにも普段使っている単語で、固有名詞のつもりが、実は商品名だったというのはよくありますよね。「ホッチキス」（＝ステップラー）、「バンドエイド」（＝プラスター）、「ロット・スバル」または「ロット・スズキ」（＝軽のソンテウ）などなど・・。間もなく、かぐや姫は解散、南こうせつと「風」に別れます。確か、このときが最初ではなかったでしょうか、それともアリスの時だったかな、ただ単に「解散」ではなくて、「これは発展的解散である」なんて言ったのは。また、色気付くといえば、歌謡曲から洋楽へのシフトですね。まあ、完全シフトというわけではなく、同時進行的にそのパーセンテージを徐々に増やしていくことになります。それが私の場合、「サイモンとガーファンクル」や「カーペンターズ」だったわけです。サイモンとガーファンクルは、私が知ったころには既に解散してました。２人の歌声は時々、どちらがどちらのパートを歌っているのか分からなくなるくらい、似ている声で絶妙なハーモニーを生み出していました。しかし、残念なことです。昨年アート・ガーファンクルは麻薬不法所持で逮捕され、予定されていた日本公演もサウンド・オブ・サイレンスとなってしまいました。サイモンとガーファンクルもそうですが、カーペンターズも嫌いだと言う人は少ないはず。むしろ、どちらかというと好き、と言う人が多いと思います。カレン・カーペンターの深みのあるしっとりした歌声は、癒しにも似た響きを感じます。そのカレンの余りにも早すぎる死（享年32歳）は残念でたまりません。峠恵子さん、という歌手をご存知ですか？もし、機会があれば彼女の歌を聴いてみてください。カレンの声とうり二つなのです。最初聴いたとき、ほんとビックリしました。ただし、あまりにもカレンの声ににているためか、ヒット曲には恵まれていないようです。ドラマの主題歌や挿入歌などは何曲かあるようです。ところで、みなさんが最初に買ったレコードってなんですか？もはやレコードではなくＣＤだという方もいるでしょうね。私は今まで散々書いてきて、最初に買ったレコードは野口五郎でもなければ桜田淳子でもないんです。実は、友達に映画好きなやつがいて、その影響で買ったのがアンディー・ウィリアムスの映画音楽集でした。それは、友達とこっそり観にいった「ある愛の詩」（Love Story）や「ロミオとジュリエット」のほか、「ゴッド・ファーザー～愛のテーマ」などが入ったアルバムでした。お～っと、またもや時間がなくなってしまいました。あと１回では終わりそうもなくなってきました。どうやら、このバトン、孫悟空の如意棒のように伸び縮み自在のようです。　　つ　づ　く　・　・　・　※コメントに関するおまけ画像です。最初が私がはじめて聴いたクイーンの曲「キラー・クイーン」が入っているアルバム「シアー・ハート・アタック」、次がりりさんが買った「ボヘミアンラプソディー」が入っているアルバム「オペラ座の夜」　、そしてMiaoさんが買ったスピッツの「空も飛べるはず」。以上３枚でお楽しみください

  2006年05月13日

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  『音楽』と私ーその１・アイドルたちとの出会い

  先日私のところにお届け物がありました。　その中味は「バトン」というもので、送り主はburnじゃなくてbaanおきなわのMiaoさんからでした。あちらこちらのブログにお邪魔していると、時々「バトン」という単語を目にすることがありましたが、意味がよくわかりませんでした。今回初めて自分のところに、このバトンがまわってきて、やっと意味がわかりました。バトンにもいろんな種類があるらしく、今回のバトンは「指定型バトン」というもので、送り主に出されたお題に対してブログを書くことが義務付けられているようです。それで私に出されたお題は「音楽」。私が時折、タイポップスについて書いていたりするもんですから、Ｔ－ＰＯＰＳなど音楽について幅広く、などとお願いされてしまった次第です。　最初バトンを渡されたときは、正直参った　　という感じでした。タイの音楽のことと言ったって、十年以上前に聴いていたカセット　をもとに、画像でごまかしつつ書いていただけで、そのネタも徐々になくなりつつあるという現状　。音楽に関しても、そんなに詳しいことが書けるほど、通ってわけじゃないし、適当にあっさりめに何か書いて御茶を濁そうかと( ∩_∩)_旦~~　ｵﾁｬﾊｲｶｶﾞ?　　~~旦_(∩_∩ ) ｲﾀﾀﾞｷﾏｰｽこんな具合に　　思っていたわけです。それからしばし、何を書こうか考えました。せっかく、こういうお題をいただいたのだから、今回は思いきって、タイの音楽以外のことを書こうと心に決めました。そこで簡単に、自分の中の音楽変遷でも書こうと思ったら、そんなに簡単に、というわけにいかなくなってしましました。前置きだけで随分長くなってしまいましたので来週へ続く、なんてことはありませんが、ここでちょっとお休みね。さて、皆さんには、この休憩時間に今週のランキング結果を見ていただいたところで・・・、えっ　まだですって　それはいけませんね。ポチっとワンクリックしてから、先にお進みください。ではそろそろ、本題に入りたいと思います。皆さんの音楽との出会いは、いつ頃でしょうか。ピアノやヴァイオリンなどを習っていた人や、何かと早熟な人を除けば、大抵の人は中学校に入るか入らないかの12歳前後ではないでしょうか。最近の人はそうでもなく、もっと早いのかな？私の場合、意識して音楽を聴き始めたのが、やはりそのあたりで、テレビに出ているアイドルたちの歌です。まずは、この３人ですね。左から野口五郎、西城秀樹、郷ひろみのご存知　「新御三家」です。「新」というくらいですから元祖「御三家」もいるわけで、ちなみにこちらは言わずと知れた　橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦の３人です。私は３人とも好きでしたが、特に３人の中では地味？な野口五郎が好きでしたね。野口五郎は岐阜県出身で、北アルプスのにある野口五郎岳から名前を取っています。そのときは、人の名前みたいな面白い山があるんだなあ、と妙に感心したのを覚えています。彼の歌で好きなのは初期のころの歌で「オレンジの雨」というのがあります。この歌は遠足のとき、大きい声をだして歌いながら歩いた記憶があります。今思うと、よく恥ずかしくもなく人前で歌えたものだな、と。もちろん、私はコッチではないので（ってどっちだ）、お次は女性アイドルへと向うのですね。ここまで来れば、次の出番はお分かりですね。そう、　「花の中３トリオ」です。この中では桜田淳子が一番のお気に入りでしたね。エンゼルハットがトレードマークの可愛い女のこでしたが、テレビから姿が見えなくなってしばらくした頃、統一教会に入会していたことをワイドショーで知ったときはちょっとショックでした。最近離婚した森昌子は、３人の中では一番歌のうまい娘で、たわし頭なんてからかわれていました。今でこそ、ものまね芸人といわれる人たちたくさんいますが、昔の物まね番組では普通の歌手たちが結構出ていました。その中でも森昌子は群を抜いて上手かったと思います。幸か不幸か離婚して歌手復帰が決まった彼女の歌もさることながら、ものまねを是非、また聴きたいものです。この３人の中で一番ハッピーな人生を送っているのは山口百恵かもしれませんね。「ひと夏の経験」に代表されるように、この当時としてはきわどい歌詞が少年たちの心をドキドキさせたのはいうまでもありません。ドラマの「赤いシリーズ」での三浦友和との共演が、文字通り「赤い糸」で結ばれていた「運命」だったのです。と、今度こそ、本当に長くなってしまいました。続きはまた来週ということで、次回もまた読みたいなと思った方はポチっとお願いします。　つ　づ　く　・　・　・

  2006年05月11日

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