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カテゴリ:腰痛
今朝目覚めたら、まだ腰痛はあったのですが、昨日の激痛の50%くらいになっていました。
昨日よりは随分マシだな、と思いつつ、しかし、動作によって痛みはあります。 昨日、仕事の合間を縫って自身で施術してみたところ、腰痛の原因として圧倒的に多い、お腹の奥にある大腰筋(左)の拘縮、おしりの中にある左梨状筋の拘縮、そして一番ひどかったのが左腰背部! 表在筋である起立筋群以外にも、肋骨と骨盤をつなぐ腰方形筋にひどい拘縮があり、おそらく腰椎の横突起をつないでいる横突間筋もガチガチになっていると思われました。 昨日はその辺りをねらって自分で手をあてて施術してました。 施術していると、左の腰のあたりに変な痛みがジワ~ッとしみ出すように現れてきます。 これは、左の腰の深層部筋が少しずつゆるんで血行が改善されてきていることによるものです。 昨日の時点では症状にそれほど大きな変化はなく、同じ姿勢でいて、次に少しでも姿勢を動かそうすると腰にビリッ!と激痛が走っていました。 特にイスに腰掛けている状態で腰を少し丸くした状態から次に少しでも反らそうとしようものなら、容赦なく身動きもとれないほどの激痛に襲われていました。 これがお昼くらいには、痛いけれどもそれほど姿勢に神経質にはならくてもいいくらいの痛みに軽減してきて、現在、このブログを書いている夜9時くらいの時点では、腰を反らしたり、伸ばしたり、ひねったりしても我慢できないような痛みではなくなっています。 今回の腰痛の原因を考えてみたところ、思い当たる点がふたつ。 6日前の10/24(月)に近くの体育館でウェイトトレーニングをしたのですが、バーベルをかついで立ったり座ったりして下半身を鍛えるスクワットというトレーニングをする時に、いつもだったら腰の怪我を防止するパワーベルトを腰にしっかり巻いて行うのですが、これを自宅に忘れてきてしまって「まぁ、昔に比べたら軽い重量だし、ベルトなしでも大丈夫だろう」と、タカをくくってやってしまいました。 その場では何も起こりませんでしたが、次の日の朝、腰にこれまでにない変な張りがありました。 この腰の筋肉疲労が原因のひとつ。 次に、ここ数日、寒さが増して来ており、自分なりに防寒には気を付けてはいたものの、軽い鼻風邪をひいてしまい、ノドもイガイガしていました。 そうです。軽いながらも風邪をひいてしまっていたのです。 これが、一番の原因です。 風邪をひいてしまうと、それが、仕事や日常生活には支障のない軽いものでも全身の筋肉は収縮反応を起こしてしまいます。 局所的に疲労が蓄積しているパーツがあれば、その部位の筋肉は一気に筋拘縮を形成してしまいます。 他にもいくつかの要因が重なって症状を引き起こしているのでしょうが、この2点が今回の腰痛、つまり腰の筋拘縮の大きな原因と推察します。 ウェイトトレーニングの疲労で拘縮した左の腰の筋肉が、軽いとは言え風邪によってさらに拘縮を強めてしまった・・・。 今回の腰痛は、いわゆる肉離れ、つまり筋膜の断裂を伴ったものではないので、筋肉の緊張さえ緩和せしめれば、比較的早期に解決できると踏んでいます。 この場合の痛みは、ある姿勢をとった後に次に動こうとすると、収縮してしまった筋肉がガチガチに固まって伸展しない、つまり動かなくなってしまうことによる痛みです。収縮性の痛みであり、炎症はないと判断しました。 そこでたった今、家内に「チョッと腰、診てくれん?」とお願いしてみました。 すると「もう遅いから今日はダメ」 ・・・。 もういい! もうヤケクソや!! 明日は予定ではウェイトトレーニングの日。こうなったらやってやろうやないか! とりあえず動けるようにはなったので、腰にベルトをしっかり巻いてウェイトやってやるぜ! 結果はまた明日・・・。 ハンズオンセラピー・ジョウ http://www.handson-joe.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.01 08:00:14
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