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カテゴリ:家族
今日は保育園参観です。
起床時に降っていた雨も、出発時には止んでくれてホッと一安心。 ん? そういえばこの前もそんな事あったな。 実は晴れ男だったりして。 だとしたら助かるねぇ。 でも保育園内の土の部分は、もちろんグニュグニュ。 通常は園庭から入るのだけど、玄関から入れてもらうことにしました。 でもここには数段の階段があります。 先生に言いに行こうとしていると、誰かのお父さんが二人助けてくれました。 おかげでホイホイと上がる事ができて、とても助かりました。 ありがとうございました。 園で車椅子を使っている家族は自分ひとり。 催し物にはいつも行っているから、相手を知らなくてもこっちは知られています。 だから気にしてくれている人もいるんでしょうね。 ありがたいことです。 ママちゃんが靴を置きに行く間、廊下で一人待ってました。 張り紙でも読もうかと思い車椅子を動かすと…意外と軽い。 思っていたよりするすると動かせました。 『あ…車椅子ってこんなに軽く動かせるんだ…』 って。 今まで車椅子を動かそうとしてもチョロチョロっと進むだけ。 もちろんその程度な理由はわかっています。 漕ぎ方が理にかなってない事 漕ぐ為の筋力やバランス それに、 素手だから。 自分の番数だとグローブを使うのは常識。 それも手首まであるロンググローブってやつ。 そりゃ、手首も指も動かせないから握るのは無理だし、麻痺で汗が出ないから手は滑るし。 しかもそれで頑張ると、へんな癖や筋肉の付き方をしてしまいます。 それを素手で普通に、そのうちすいすいと漕いでやるぞ~なんて思っていますが、さて…何時の事になるやら。 せめて親指で物を挟めて、腕を斜め下に押し出す力があればね~。 今年は子供達の出し物はお店屋さんごっこ。 年長組と年中組で合同です。 銀行でお金をもらい、それを持って店を回ります。 ケーキ屋さん アクセサリー屋さん ゲーム屋さん どれも工夫してうまく作ってあります。 すごいなぁ。 じょうずだなぁ。 この中に、この前拾いに行った時のどんぐりや落ち葉も使ってあります。 保育園でこんな事してたら、家でも工作したくなるはずだ。 しばらくすると、お姉ちゃんのお友達が一人寄ってきました。 組で一番やさしい男の子です。 多くの場合、子供の質問は、 「どこかわるいの?」 「なんでくるまいすにのってるの?」 って、他の人とは違う部分に疑問を持ち聞いてきます。 まぁ、普通と言うか、素直と言うか。 でもその子は、 「あし、だいじょうぶ?」 「いたくない?」 って、心配して聞いてきます。 今日だけでなく、ママちゃんと保育園で出会った時にも、 「おとうさんだいじょうぶ?」 と聞くそうです。 なぜ車椅子なのかは教えてもらっていないとわからないことだと思うけど、それをどう受け止めて対応できるかはそれぞれだと思います。 それにまだ保育園児。 しっかりとした両親にちゃんと育てられているんだなぁ。 人を思いやる大事な心をしっかりと持っているんだなぁ。 と感じました。 いいお友達が居てうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.20 16:07:22
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