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2011.07.31
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カテゴリ:リハビリ
 会場のアステ-ルプラザに到着。
ちょいと遅れてしまった。

今日は今やっている訓練仲間、

《希望の椅子》

のミーティングです。
本当はこのミーティングが旅行の目的です。
日曜日だから子供も一緒じゃないと参加が難しいよなー。

しかし運良く子供達は夏休みだけど、ママちゃんは翌日仕事だし。
って所で、

「月曜日休むわ」

って。
それなら・・・他にも理由はあるけど・・・二泊三日になったって訳。
良い流れだぞ。


《希望の椅子》

とは、ips細胞によって治療が期待されてはいるけど、未だ不治の怪我である《と、されている》脊髄損傷を訓練によって自ら持つ力で回復する人達の集まりです。
自ら持つ力と言っても怪しい事はしてません。

拝んだり念じたり水や物に頼ったり。
そんなのはしない。
意味無い。
だってそんな事では治るはずが無い怪我だから。
とにかく諦めず動かそうとする事、動かす事。
それしかない。

その内容は、[カテゴリ]の[訓練メニュー]にある通り。
教えられた訓練方法やまたはそれを元に工夫をし、麻痺で動かない場所には命令を送る神経伝達訓練を、動き出せばそれに見合った方法でもっと動くように訓練します。
そう容易い事じゃない。

それを教えてくれているのが、

北海道の右近清先生。

自ら試行錯誤し、作り上げた右近式リハ。
それをボランティアでマンツーマンで教えてくれています。
実際すでに腰や胸を損傷した仲間で、再び歩けるまでになった人は何人もいます。
嬉しい事だし、凄い事です。

だって医師が一生車椅子、って太鼓判押した人ばかりですよ。
不全麻痺(医師も回復できると認めます・・・リハビリしないと当然治らないので本人しだいですが)はほとんど来ないはず。
完全と言われても不全に近ければ、一回目の訓練中に歩けるようになって自分の足で帰る人もいるぐらいですから。

でも行ったから治るのではありません。
どうすればいいかを教えてもらえるだけ。
各自それを自宅で徹底して実践するのです。
だから自ら治そうと強く思う強い人達しか教えてもらえません。
何とかしてもらえるなんて甘い考えの人は、自宅で訓練を続けるはずもなく、時間の無駄だから。


 エレベーターで会場のフロアへ。
長男と、

「あっちかな?こっちかな?」

と通路を見渡すと、

「おー、こっちこっち」

と呼んでくれたのは会の代表の方。
この方のおかげで希望の椅子が存在し活動できています。
代表としての活動だけでなく、事業もしていて、まぁ~すごい方です。
見習いたいと思うところはいっぱいありますね。

さてさて、ご家族はどう思っているかは知りませんが・・・。
どんな人でも自分にない良い部分は、見習って自分の基礎にしなきゃ。
それらを応用して、自分らしさを求めたい。


 今回は近年入会されたミーティング初参加家族さんと、すでに何度も参加経験のある家族さんと半々ぐらい。
あらかじめのアンケートで質問が上がっていたのでスムーズな流れ。
質問があって経験者が答える。

今回は初参加の方達からどんどん質問が出てよかった。
と言うのも、訓練歴が長い人は生活が安定してきて、緊急的に困っている事って少ないんだよね。
しかも受傷状態がバラバラ、生活状況もバラバラ。
だから世間話になりがちなんだよな。
それはそれでいい部分も有るけど。
分かり合える仲間だからこそ、理解され影響され、なにくそ!と日々頑張る力になる。

だから参加する価値がある。
参加しなければ、回復を遅くしているのと同じだとすら思い、来れない人を何とか出来ないかなぁ・・・と思う。


 質問を自分達経験者が答えるのだけど、それも簡単じゃないといつも感じる。
当然受傷状態や部分はバラバラ。
右へ倣えですむようなことは何一つない。

質問者に対し、如何に的確な答えを返せるか。

様子を伺い、表情を観て、求めている事は何なのかを追及する。
自分はそんな事を思って一瞬も気を抜かず攻めているけど、さぁ・・・上手くやれているんだろうか・・・??


 結構いい話し合いが出来たし、自分が見習おうと思う事をいっぱい見つけられました。
自宅に帰って、更に質の高い生活を送るために頑張ろう。
皆さんありがとうございました。






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最終更新日  2011.08.09 22:29:38
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