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カテゴリ:家族
体温は35.5度。
排便は1つ半。 今日は午後から彦根市にあるショッピングセンターへ行ってきた。 ここで、よしもとお化け屋敷が開催されている。 よしもとなんだから面白いに違いない。 怖いのが苦手な長男をうまく口説き、久しぶりに家族で遊びに出かけた。 久しぶりに使った高速道路。 天気はいいし、遠くまで見えて気持ちがいいなぁ。 道中子供が持ってきたポケモンなぞなぞをしながら行った。 何ポケモンか当てなくてはならない。 って、ポケモンの名前なんかそんなに知らんし。 しかし問題から連想して適当に言ったのに、意外と当たって大盛り上がり。 みんなで楽しめて良かった。 高速道路を降りて下道を走る。 久しぶりだなー。 この近くに入院していた時以来か。 変わりないなぁ。 ショッピングセンターに到着。 ここは身体障害者用Pに駐車場係りの人がいるから助かる。 日差しがきついので立体駐車場に行っても良かったが、幸い駐車スペースが空いていたので停められた。 しかし暑いなぁ。 感覚の麻痺があるのに、腕が陽にあたり痛いような気もする。 こんな暑さでも怪我する前は平気だったんだよな・・・。 店内に入り涼しくてほっとする。 少し先を見るとお化け屋敷の看板が立っていた。 お化け屋敷 って言葉に反応して、少し嫌がっている長男。 しかし看板を見ていて、お化け屋敷の前に おもしろ と書かれてあり、それのおかげで、きっと面白いに違いない・・・そう思ったのだろう、やっと見に行くのを楽しみにしてくれた。 よかった。 あと心配なのは車椅子で入場できるかどうか。 このことは家族の誰にも言っていない。 行ってダメならそれでいい。 それが車椅子に乗る者の宿命。 お化け屋敷だろ。 構造的に無理なものは無理なのだ。 家族が楽しんでくれればそれで良い・・・。 そう思えなければどこでも気軽に出かけられない。 同じものを見て楽しめないのは、とても悔しいが。 お化け屋敷に到着。 しーん・・・。 他にお客さんがいない。 平日だからなのか? もう少し賑わっていると思っていたが。 まぁいいさ。 車椅子に乗っているとお化け屋敷みたいな狭い所はすいすい通りにくいし、他にお客さんがいなければゆっくり進める。 でも・・・気になっていた問題が発生・・・。 車椅子とベビーカーの人は入れません ちっ 仕方がない。 ゴネるのも面倒くさい。 「俺は待ってるから3人で行ってきて」 そう言って壁にもたれて様子を見ていると、受付に行ったママちゃんが戻ってきた。 「ケンコバのところで狭いから、通れるかどうか見に行ってくれるって」 「昨日も車椅子の人が入ったらしいよ」 お、それなら行けるかも。 わざわざ確認しに行ってくれるって、いい人だ。 「ケンコバのベッドが・・・」 と何かよく分からないことを聞かされたけど、とりあえず行けるみたい。 なので入場料払う・・・つもりが、障害者手帳を持っていると付き添いで2人まで無料と書いてある。 てことで家族4人が1人分の料金で入れた。 本人と付き添いの人、合わせて3人まで無料は太っ腹だ。 だいたいどんな所へ行っても、本人と介助者1人しか優遇されないからな。 中は小さな部屋で区切られていて、その間に短い廊下がある。 学校をモチーフにした作りか。 部屋ごとに吉本のキャラクターが現れる。 キャラクターだけでなく部屋の中にも笑わそうとする仕掛けがいっぱい。 全部ちゃんと見ようとすると、全然時間が足りない。 後から来たよその子供たちが、さっさと見て追い抜いていった。 どちらにせよこっちの方が動きが遅いし、追い越して行ってもらうほうが気楽でいいけどね。 それに部屋と部屋の間には段があって、それを毎回乗り越えるのがちょっと大変だった。 ママちゃんはそのたびに、 「腕が~」 と苦しんでいるが、聞こえないフリ。 何組ものお客さんに抜かれてようやく外へ出た。 みんな楽しんだしよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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