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カテゴリ:リハビリ
体温は36.1度。
排便は1つ。 今日の訓練はDチームのSさんが来てくれました。ありがとうございます。 腕と肩を中心にした訓練日。 年末年始に訓練をしていなかった日が続いたので、久しぶりにやる項目が多い。 疲れている感じがあまりなく、休んでいた間に回復して強くなったのだろう。 ほとんどの項目が以前よりも楽に動かせていると感じた。 特に肩周りの動きが、以前より安定しているように感じた。 脚を伸ばしたり曲げたりする訓練をしながらふと思いついた。 昨日の歩行器で左足の翻りが多くて安定しなかった。 それをどうしたものかなぁと思っていて、また閃くことがあった。 翻りの原因の1つに、太ももの筋肉の強さやそのバランスがあると考えている。 太ももの外側の筋肉が最も強く、それに比べてとても内側は弱い。 なので対になる筋肉のバランスが悪いのは間違いない。 さらに太もも外側の筋肉は腰の横あたりから膝の上あたりに斜めについている。 なのでその筋肉が縮むと、膝が外へ動きやすい。 その結果足が翻りやすいのではないだろうか? だとすれば、必要なのは外側と内側の力のバランス。 単純に考えて、太もも内側の筋肉を鍛えてやればバランスが整うのではないか? そう思う。 そこで思いついたのが太もも内側を鍛える訓練。 もちろん以前からその部分を狙った項目はあるが、それは準備が大掛かり。 そうでない方法では、介助者が必ず1人つきっきりになるので、長時間好きなだけできない。 そこでベットに寝転んだままで膝を立てて、後は膝を内側と外側に行ったり来たりと動かせばいいんじゃないかと考えた。 実際にどう動くかはわからない。 それ以前に動かせるかどうかもわからない。 しかしそれが難しい方法だったのは、もうずっと前のこと。 何年も前のこと。 今はその頃と脚の状態も変わり、感覚や力の入り方も違う。 だから工夫次第でできるかもしれない。 上手く段取りができれば、1人でずっと飽きるまでベッドで寝てやり続けられそうな気がする。 そのために必要な道具を作ることになるが、まずは介助してもらって試してみるところから。 そして可能性が高ければ道具を作ってやってみよう。 上手くいけば…大変なことになるぞ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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