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2018.12.05
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カテゴリ:リハビリ
体温は36.0度。
排便は1つ半。


 今日の訓練はIさんMさんが来てくれました。ありがとうございます。
昨日バキバキガチガチだった腹筋。
昨夜、蒸気の温熱シートをお腹に貼って、上半身を仰向けにしたり横に向けたりとゴロゴロすることで、普段のありがちなレベルまで緊張を下げることができた。

きっとそのせい。
昨日腹筋で感じていた、板が1枚入った感じがほとんどない。
逆にそれのせいで、昨日のあの安定感はなくなるのかな…そんなことも想像していた。

ところがどっこい、感覚は昨日よりも良い調子。
特に下半身がしっかりしていて安定感がある。
チョイチョイ腰が少し横にずれやすかったけど、それ以外は楽に立てた。
それに昨日気になっていた左脚の長さと感覚の弱さ。
それは全く気にならない。
しっかりと足がついている。

側屈でもお腹と背中の筋肉がしっかりしていて、前後へのふらつきが少なく感じる。
側屈の時は前後のふらつきを気にしながら動きがちだけど、今日はあまりそうじゃなかった。

ん?
どちらかと言えば、側屈の為に横へ傾く動作の方が必死。
前後のふらつきはあまり気にしなくていいとわかったら、もっともっと強く早く動いてやろうと思って更に必死。

どうなっているんだ?
調子いいぞー!

更に歩行器壁立肘がつかない高さで側屈は、腹筋を上手く使って体が前に倒れないようにコントロールできた。
もちろんさっきの側屈よりも前後にふらつきやすい。
それでもやはり前後を筋肉の壁で挟まれたような感覚があり、これまでよりも動きやすく感じた。


その後も良い調子で進む歩行器立位。
途中で血圧が下がりやすい時があり、これまでで最も少ない休憩回数での流れにはならなかったが、時計を見てみるといつもより10分ほど早い。
全体の流れを考慮しても、5分ぐらいは早かったのだろう。
そこで昨日気になっていたことを、1つ試してみた。

車椅子での起き上がり。
前に倒れてそこから自力で起き上がる。
やはり、できるんじゃないかなー?って、何となく思える。
そうなるとチャレンジしたくなるのは当たり前。

歩行器立位が終わりリフトを使って車椅子に戻った。
お腹から太ももにかけてスリングが装着されているから、車いすの座面にはぴったりとはまり込む感じ。
座りの深さはどうかな?
ちょっと気になったが、脚腰周りにあれこれついているからよくわからない。
まあいいか。
それぐらいの気楽さで。

早速前へ傾く。
が、思ったほど倒れない。
スリングは装着したままだけど、これまでもその状態でもっと前に倒れることができていた。
だからいいかと思っていたのに。

なので、スリングをできるだけ解放して、余り影響が無いようにする。
ひとまず太ももに巻かれた部分だけがそのまま。
これなら!

前にゆっくりと倒れていく。
ゆっくりと倒れるのは体幹を踏ん張ればできる。
これはずいぶんと前から。

倒れられる分だけ前に傾いたが、思ったよりも膝と胸の間に空間がある。
でもその状態で無理なく脱力。
両腕を脚の横に降ろしてブラーンブラーンと。
これで上半身の力は一旦ゼロ。

さぁそこから。
まずは肘を曲げながら腕を持ち上げて、膝の横辺りのフレームに手をつく。
思っていたより簡単にできた。
この動作だけど、肘を高く上げるための力が、肩周りや肩甲骨周りに無いとできない。
久しぶりにやったけど、これが以前は全然できなかった。
できない時点で、自力での起き上がりは無理だし。
まず1つポイントをクリア。

それに肘。
上手くコントロールして手のひらで車椅子のフレームを押さえられるように、良いポジションへ持っていく必要がある。
よくやってきたが、頑張ってフレームに手をつこうとして頼れる方の腕を運ぶが、その時に上半身が反対側へ傾くと終わり。
運良く手をつくことができても、傾いた上半身を戻さないと反対側の手は永遠にフレームに届かない。
あの頃はこの時点で、これ以上足掻いても無駄だーと感じていた。
2つポイントをクリア。

続いて上半身を途中まで起こす。
体幹の勢いを使って頑張れば、少しは太ももから上半身が離れる。
それも1つの方法としてアリだけど、やはり目指すところは勢いゼロ。
目指すところは筋力を使ったパーフェクトコントロール。

それに体幹の勢いを使っても、その時点で上半身のあらゆる力を出し切っているから、ただその姿勢でじっとして限界が来たら倒れるだけ。
勢いを使って上半身を途中まで起こしたとしても、そこで必要な脱力や色々な部分のコントロールを続けてできないと終わり。
これもよく足掻いたなぁ。
クーっとか唸りながら、倒れるまでの時間稼ぎの筋トレでしかない。
今になって思うけど、どうすれば起き上がることができるのか分からないから、ただただ動ける部分で頑張る事しかできなかった。

しかし勢いを使わず腕でバランスを取りながら途中まで上半身を起こす。
ここでやはり大きなポイントになったのは、ずっと意識してきていた脊柱起立筋だと感じる。
腰と背中の下の部分に一体感があるから、勢いを使わなくてもできる動き。
もしも腰と背中の下の部分の境目に、すーっと感覚が無いか、もしくは感覚が弱いラインがあれば、上半身の力は腰に伝わらず踏ん張ることができない。
そうなると勢いを使わずに起き上がるのは、恐らく困難だろう。
自分は無理だった。
これまでは。

しかし案外簡単に途中まで上半身を起こせた。
3つポイントをクリア。

その後は同じように動作を繰り返し、最後は体幹を使ってグイッと起き上がった。
何だかあっけなくできた。
もう少し手こずるかなと思ったのに。

でも気になったのは座り具合。
ダメじゃない程度だけど、お気に入りの座った姿勢ポジションより、ほんのわずかに腰が前へずっているような気もしていた。
スリングのせいでごちゃごちゃしていてよくわからなかったけど。

これがかなりしっかりと深く腰を後ろに引きこんだ状態で座っていたら、どうなっていただろうか?
スリングをしていない通常の状態でも。
それはまた次のお楽しみかな。





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最終更新日  2018.12.06 13:10:23
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