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2019.07.17
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カテゴリ:リハビリ
体温は36.3度。
排便は2つ半。


 今日の訓練はIさんUさんが来てくれました。ありがとうございます。
歩行器での立位は、最初から血圧がよく下がって、調子が悪かった。
全体を通して動きにくく感じる。
血圧が高いか低いかだけで、同じ動作でも楽に軽く動けるか、しんどく重く動くかの違いを感じる。
血圧の変動による体調の変化をよく感じるようになって、神経の働きって凄いなぁとよく思うことが増えた。
だからこそ、人間の体には大きな可能性を感じる。

久しぶりになかなかの血圧不調で、回数の調整や休憩を増やすことはあったけど、1番最後にやっている、腕を曲げた状態で上半身を支える項目(歩行器壁立低い高さで左腕を伸ばして体を支える)は、右腕の調子良さにワクワクした。

まず歩行器の高さを最も低くして、両腕を伸ばして上半身を支える。
その状態で右に傾く。
右腕に体重をかけて、体幹と左腕は力を抜く。
脇を閉めて伸ばした肘をロックできれば、その姿勢は簡単にできる。

そこから右肘を曲げていく。
ただ曲げるだけだと、体重をかけているから一瞬で崩れて上半身が倒れる。
なので崩れないように、曲げる力と伸ばす力の両方をバランスよく入れてコントロールする。
伸ばす力の方が弱いから、そっちの方でコントロール。
崩れないようにゆっくりと力を抜いて曲げていく。
時々力を抜くのをやめて、状態を保持して大丈夫か確認し、安定感があればさらに曲げていく。
これを繰り返す。

腕が耐えられないほど体重がかかったら、一気に崩れた。
これまでは。

しかし何度か前から、右腕を曲げた状態で完全に腕だけで支える感覚がある。
ひとまず余裕のある角度まで曲げてから、ゆっくりとさらに曲げる。
そこから徐々に深くしていく。
深く曲げてもしっかりと支えられて、肩と肘の間に強く力が入って、その感覚がブレない。
どれだけ重みがかかっても、それを支え切れるように感じる。
いや… 9割位かな…。

右腕だけで支えて、体幹と左腕は力を抜いてこの状態。
だとしても、今できる角度では、ほぼ限界にきている感じがする。
もう横腹が歩行器に当たっているから。
なのでこれからは、慎重にやって動きを大きくするのではなく、それが当たり前で余裕を持って出来るレベルを狙っていく…かな。
あ、でも、脇を開いた状態ってのもあるか。
これは相当難易度高そうだなぁ。
そう考えると、まだまだ初級レベルだな。


寝て仰向けで右肩を捻る内旋動作(寝て仰向きで体の横で右肘を曲げて肩を捻る)は、最近思うセッティングへの疑問に対応してみた。
動きが良くなってきて、感覚も安定してきて、体の横につけた肘の高さが気になっている。

肩と肘の中心の高さを比べると、肘の方が低い。
これがちょっと気に入らない。
なぜなら、少し肘を浮かすようにして肩を捻ると、動きやすく感じるから。
動きが軽く感じるから。

ただ、肩と肘を繋ぐ骨が軸となり、動かすイメージの軸とズレていなければ、問題無いようにも思う。
それに、肩のインナーマッスルを鍛えるために、リハビリではほぼ間違いなくやってきた動き。
この時も、寝て仰向けだが、徒手だが、肘はぴったりとベッドについている。

この2つを考えれば、これまでと同じ方法でも良いと思えるが、やはり肘を浮かすようにして動いた時の感覚は疑いようのない事実。
なので、肘の下に他の項目で使っている薄いクッションを敷いてみた。
これで2センチほど高くなるかな?

それでやってみると、やはり動きやすく感じる。
浮かすような力を入れなくていいし、他の部分に集中できるから、動きやすくなって当然のはず。
だとすれば、感覚的な結果から考えると、クッションを敷いて正解かな…?
感覚は良かったから、ひとまずこれでやっていこう。


次の左手首背屈(寝て横向きで左手首の背屈台車を使って)も気になることがある。
これは、肘から手首の間の外側に力を入れる意識をして、手を反らす動き。
側から見ると、台車に乗せた手を振り回してるだけに見えるが、実際は反らす時に力を入れている。
力の入る感覚は既に回復しているし、まだまだ力の弱いことが1番のネック。

さすがに手首まで行くと、簡単そうで簡単では無い麻痺の回復。
肩の動きを回復させるよりも、何倍も難しい。
実は今更そう感じている。
あんなに脳から遠い場所なのに、手首の関節は捻りも入れると6方向に動くから。
それらのための筋肉が肘近くにギュッと集まっている。
麻痺のせいで感覚がぼんやりしたり、筋肉の境目がわからなかったりするから、一つ一つがどうなのか把握するのが難しい。

実際に動きを目で追っていても、たまに今の動きが筋肉を動かす感覚的に正解だったのか、それとも余計な力が入っているのに良い動きに見えたのか、その違いが分かりづらい。
そこで近くから動きを撮影してもらった。
そして意図的に考えられる余計な力を入れて動いてみる。
これで何か分かればラッキー。
そう思ってやってみたが…

さっぱりわからん!

動画を見てもわかるほどの動きの違いは確認できなかった。
それぐらいのレベルでの差なのだろうか?
だけど、動きやすさに違いは感じる。
だから、何かが違っていて、間違いのない差は有ると考えられる。

難しいなぁ。
でもそんな時は、深く考え過ぎず、気持ちよく動ける方法に集中しよう♪
楽しめることが、回復に良い影響を与えるから。





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最終更新日  2019.07.19 22:49:55
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