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2019.08.11
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カテゴリ:心と体
今日は近くで開催されているイベントに行ってきた。
屋内ではステージでパフォーマンスがあり、屋外ではテイクアウトの店がずらりと並んでいる。
そのお店の1つが、長男の友達の家族が出店している唐揚げ屋さん。
家族総出でやっているのを、同じ部活の友達と手伝いに行くと言って、朝から出かけていった。
ママちゃんも仲良くしている奥さん。
唐揚げを食べに来てねと言われていて、行く気満々のママちゃん。

自分は脊髄損傷で、ママちゃんは橋本病で、2人とも体温調整がまともにできない。
暑いところに居れば、どんどん熱がこもって熱中症になる体。
屋内はエアコンが効いているし、買って食べて少しうろうろしたら帰ってこよう、となった。

でも、そのために必要なのは、体を冷やす道具。
世の中には色々なモノがあるけれど、どれもこれも手間がかかるから使わないか、大した効果が無いから使わない。
(効果が無いってのは、そのレベルでは冷やし足りないってこと)
長時間外に居るなら、それ相応のモノを使えばいい。
だけど2時間程度なら、その時の天候や施設やイベントなどの内容にもよるが、結局濡れたタオルが1番コストパフォーマンスが出る。
我が家の場合は。

今回は体育館とその駐車場が会場なので、トイレがあるから水は使える。
でもやっぱり、冷たいのがいいなぁ。
って事で閃いた。

全然使ってなくて、要らないなら処分しようかと相談していたクーラーバッグ。
ビールの6缶パックが入る位の小さい物。
それを車椅子の後ろにぶら下げて、そこに氷と水を入れておけば、いつでも冷え冷えタオルが作れる!

ってことでそれをママちゃんにプレゼン。
2人ともまともな体じゃないので、やる事が増える場合は、ママちゃんの労働力も含めたコストパフォーマンスで採用不採用が決まる。
だけど今回のプレゼン、なんとしても通したい!
これが成功すれば、自由に水が使えない場所で友達だけと過ごす場合があっても、いつでも友達に冷え冷えタオルを作ってもらえるから。
そうなると、まだ残暑厳しいだろう来月のBBQにも行ける可能性が高くなる。

メリットをたくさん並べて、デメリット(労力)は、クーラーバッグと氷と水の用意と車椅子に吊るすだけと、帰ってからの片付けって事で、すんなりとOK ♪
これが大きなバッグだったり、車椅子を押すことになるなら、アウトだっただろう。
今回は電動車椅子だから押す必要が無く、小さなバッグだったこともあり、まずは最初のステップをクリアできた。


会場に到着。
車椅子に移乗し、背もたれの後ろにクーラーバッグを引っ掛ける。
バッグに給水。
早速作った冷え冷えタオルは最高♪
カンカン照りの駐車場。
さっき見た道端の温度計、もう気温は35度を超えているし。
冷たいって幸せ♪


好スタートを切って、まずはウロウロ。
外には40件のお店が並んでいて、この暑さの中見て回るのは地獄だから、ひとまず屋内へ。
チラシを見て唐揚げ以外に何を食べるか相談していたら、ママちゃんが驚きの声を上げる。

水が漏れてる!

って。
マジか!?
バッグは破れてなかったはずなのに。

水は捨てて、こぼれた水を拭いて、ようやく落ち着いた。
調べてみると、角の縫い目から漏れていた。
そうか…ビールのおまけで付いていたやつだから、そのレベルだよな。
液体で満たすことなんて、前提としてないよな。

それでも、何らかの方法で水漏れを止めれば、十分なパフォーマンスを出せることがわかった。
それはそれで何か対応しておこう。


ステージ周りを少しうろうろして、唐揚げと他にいくつか食べたので、車に向かった。
それにしても強い日差し。
屋内にいた時間の方が長かったのもあるが、今日はメッシュ部分の無いキャップ帽を被って行ったので、頭の熱さがマシだった気がした。
上は7分丈のTシャツ1枚。
下はジーンズ。
それと冷え冷えタオルだけで過ごしたが、暑さによるしんどさは無かった。
楽しかったから、しんどさが気になっていなかっただけかもね。
袖から出ている手首をほっぺたに付けたら、人間の皮膚の温度としてアウトだろうって思うほど、チュンチュンに熱かったから。
もちろん、頸髄損傷なので熱さを直接感じていないけど。


帰ってきたのはお昼過ぎ。
もう限界、熱中症やー、と言いながらも、洗面台で頭を洗ってくれたママちゃん。
心臓がどきっとするけど、ヌルい水のシャワーは気持ちイイ。
その後ベッドに寝転がって、身の回りのことをしてもらう。

扇風機は首振りを止めて中の強さで、近距離から首狙い。
エアコンは26度設定。
それでパソコンをして過ごしていたが、ふと思った。

しんどくないぞー!?

ピークの体温は、おそらく38度台。
これまでならもっとグタッとして、すぐお昼寝するはず。

眠たくないー。

どうしたんだ?
何なら、出かけて楽しんだことでテンションが上がって、日曜日だけど体を大きく動かしたことで、調子が良いとまで感じる。
体温は計っていないが(あの疲れた顔を見ると、それを頼むことすらはばかられる…)、めちゃくちゃ高い感じでは無い。
もう冷えた?

そう思っているうちに、扇風機の風が冷たくなってきたので、エアコンの設定を29度にアップ(扇風機併用時の基本設定温度)。
その後1時間ほどしてから、扇風機の強さを弱に変更してもらった。

どうしたんだろう?
暑さに強くなっている。
去年なら、夕方になってもグッタリとしていたはず。
もちろん汗は出ていないし、汗の代わりに尿がたくさん出たわけでもない。
どうやって体が対応しているのかは全く想像つかないが、こんな調子がこれからも当たり前であるなら、もっと出かけるチャンスが増やせる♪
何かわからんが、ラッキー♪





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最終更新日  2019.08.12 00:38:37
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