920332 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

またあした

またあした

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

takahaneli

takahaneli

カレンダー

コメント新着

梅雨入り@ Re:気が付いた(06/21) 梅雨入りの知りたいことは、0896244450 …

カテゴリ

フリーページ

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2020.08.26
XML
カテゴリ:リハビリ
今日の訓練はNさんMさんが来てくれました。ありがとうございます。
歩行器立位では血圧がかなり下がって辛かった。
でも、その割には安定感があって助かる。
なので1つ試してみた。

それは歩行器が高い位置での回転(歩行器壁立回転歩行器が一番上の高さ)の時。
実施項目の回数セット数としては、10回2セットとまとめてあるけれど、実際は最近右左右左と交互にやっている。
その合間に1セット終えたら、肘をついて小休憩をしていた。

それをちょっと変更。
1セット終えても肘をつかないように脇を開いた状態で姿勢を保持。
小休憩…と言っても、鏡を見て姿勢の確認や介助者の状況を確認するだけだから、10秒もないけれど…。
そして反対回りの次のセットへ。


ついさっき、下半身の安定感を強く感じたから、ふと思い立ってやってみた。
安定感を強く感じたとは言え、まだまだちょっとしたことで姿勢は崩れる。
それでも今日は修正する必要性もなくて、思い通り脇を開いた状態の姿勢を取り入れて、最後までやり終えられた。


やってみれば大した事は無い。
でも振り返ると、肘をついた小休憩がとてもありがたかったことを思い出す。
10回…たった10回上半身を回すだけなのに、それをやり終えて肘をついた元の姿勢に戻れた時、

できたー!

って、喜んでたっけ。
思い出そうとしないと、忘れてしまっていたな。
1日の立位で、歩行器の高さを変えてやる合計左右で80回。
週に3日で240回。
調子が悪くてできない日もある。
介助者が揃わなくてできない日もある。
それでもやり続けて、他にもいろいろな事をやってきて、少しずつ積み上げてきた結果がここにある。
必ず結果は出る、正しくやれば。


しかしそれも次はどうなるだろうか。
もちろんやってみる。
しかし体調や介助によっても、その日の出来栄えは大きく変化するのが当たり前。
まだそんなレベル。

でも新しいことを試してみて、また閃いた。
脇を開いた前屈と回転の動作を組み合わせた項目を作ってみたらどうか。
前屈、右回転、左回転の順番に一定数やるのもありかもしれない。
回転動作の途中で前傾姿勢を深くして、起き上がる時には腕をもっと使って、補助ではなく協調動作するのもありかもしれない。
また新しい楽しみができたな。


今日も最後は脚立システムを使った腕の訓練。
項目では引き下げ(寝て仰向けで吊った左腕を引き下げる(脚立))なんて言っているが、実際には腕を伸ばす動き重視になっている。
セッティングで悩んだ。
重り…。
前回と同じか、それとも減らすか。

前回の動きを振り返り、最後まであれぐらい上手く動ければいいなぁって思った。
当然今日もそれぐらいはできるだろう。
そうでなくてはならない。

しかし、それでいいのか?
最後まで上手く動ける。
それは、見ている介助者へのパフォーマンスで、自分自身への挑戦ではない。
残念な見た目は終わり方でも、それは次へのスタートであってゴールではない。

いつもそう考える。
そう考えると、挑戦以外の選択肢が見えなくなる。
だけど、この前100グラム減らしたら、門前払いの動きだった。
減らし過ぎだった。
出直した。

しかしあの時よりも確実に動きは良くなっている。
とは言え、実力を知るために約50グラム減らした。
それで回数20回。

スタートすると、良いとも悪いとも言えない感覚。
初めての負荷にした時に感じるのは3つのパターン。
やりきれると感じるか、おそらく間違いなく無理と感じるか、集中力精神力次第と感じるか。
今日は3つ目のパターン。


10回を過ぎる頃までは、予想通りの安定感だった。
次の山場は15回当たり。
予想通りやばい感じ。
そうなると、少しのミスも許されないのが残り3回ほど。
腕を伸ばしきる手前で、少し納得のいかない動きをしたが、何とか20回をやり終えた。

できたとは言え、最後のあの動きは気に入らない。
腕が伸ばせれば良いのではない。
狙った筋肉をコントロールして、狙い通りの動きをしなくては正しくない。
苦しくても何度もその動きを繰り返すことで、確実に自分のものになる。
かつての自分に一歩近づく。
しかし腕を伸ばしたという結果だけを求めて、その途中が雑な動きになっていれば、いつまでたっても自分の支配下には置けない。


なので重りを100グラム減に変更。
そして回数を10回に半減。
それでセット数を倍。
きっとこれで、ギリギリのラインだろう。

実際にやってみると、狙い通りのキツさ。
少しでも集中が切れたらダメだし、筋肉に力を入れるバランスやコントロールが少しでも乱れれば、動きが止まりそう。

だけど面白い。
ギリギリの駆け引き。
やっている間に、肩の後ろから上腕三頭筋全体にビリビリした感覚が出てきた。
筋肉が限界を感じて細く震えながらも、じわりじわりと動く感覚。
これほど上腕三頭筋の感覚をくっきりと感じたことがなかった。

これは!

神経が目覚めようとしている!

そう感じた。
もしそれが正解で、とんでもなく回復したら、左腕の踏ん張りの悪さが解消されるかも!

なーんて期待が募り、ちょっと時間があったからもう1セット。
2セット目の後で少し休憩を多く入れたからやりきれたけれど、マジの連続な最後はどうなっていたかな…。
面白い、面白いぞー!



体温は35.2度
排便は3つ半





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.08.26 22:30:10
コメント(2) | コメントを書く
[リハビリ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X