|
カテゴリ:カテゴリ未分類
おかげさまで、お会計のときなどにお客様から「美味しかった」という言葉をいただきます。この「美味しかった」の一言は月並みですが、本当にうれしく、励みにもなります。
逆に、新メニューをお出ししたときなどは、こちらから「いかがでしたか?」と聞く場合もあります。この問いかけはくせものです。というのも、多くのお客様は正直な意見を言いにくいものです。特にその料理がいまいちだった場合はなおさらです。 そこで、私オーナーはこう伺うようにしています。 「お口に合いましたか?」 前回にも書いたとおり、味の好みは千差万別。たとえ一人のお客様が「美味しい」と思ってももう一人のお客様は「もっと薄味のほうがいいなあ」と思っているかもしれません。全てのお客様に美味しいと言って頂く、これは飲食店の目標であり、理念です。しかし、100%は手の届かない高嶺の花であることも知っていなければなりません。 だから、私オーナーはお客様からお褒めの言葉をもらった場合、こう言うようにしています。 「お口合って、良かったです。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.07 13:30:18
|
|