2022/12/01(木)16:33
「続^2・麦めし」
東京の単身生活では、米は2kgずつ買っています。独身のころに倉敷で生活
したときは、割安だからと10kg買ったら、途中で穀象虫がわいてしまい、良
い米をえり分けるのにえらい往生しました。その後いろいろ考えて、いま大阪
の留守宅では、米袋に鷹の爪を3本入れていますので、虫がわく心配はありま
せん。こちらでは、すでに2kg袋を2袋消費し、3袋めに入っています。今
度は少し目先を変えようと、押し麦を買ってきて、麦めしを炊いてみました。
長女はわたしに似たのか、麦めしが大好きで、たぶん麦のぷにゅぷにゅした食
感が気に入っているのだろうと思います。今回も自分用に炊いたので、米2合
に対して麦1合、2:1の割合の堂々とした麦ごはんです。洗米した米を鍋に
入れてから、分量の押し麦を加え、水(この鍋の場合は米類の1.3倍なので700
cc)を注いだら、少し米と麦をかき混ぜ、あとは普通に炊きます。すなわち
沸騰したらごく弱火にし、泡が出なくなったら火を切って約20分蒸らします。
少し香ばしい香りの麦めしが炊けました(香ばしいと言っても、おこげはでき
ていません)。巻きずしにすると粘りが足りなくて、少し難がありますが、そ
れ以外は白米と変わりありません。勿論、麦はぷにゅぷにゅしています。倉敷
では、気に入って麦めしをしょっちゅう炊いていましたが、あるとき麦を切ら
して、米だけでごはんを炊いたことがありました。そのときは、さすがに麦め
し好きのわたしも「ああ、久しぶりの銀しゃりはうまいなあ」と思いました。