2歳6ヶ月今日夕飯は珍しくプルコギを食べに行った(お手ごろ価格5000ウォン。財布にやさしい。)その帰りの車の中で。「オンマ」とユウが呼ぶ。 「うん?」と、わたし。 「ちれ(これ)」となにやら手渡す。暗くてよく見えないが小さな硬い丸い粒。 「なにこれ?鼻くそ?」 「うん」 「・・・」 何も考えず私は窓を開けて外に捨てた。 これがいけなかった。 その後ユウがずっと何か言っている。最初は気にしていなかったがあまりにずっとしゃべっているのでよくよく聞いてみたら、なんと。 「オンマが、ユウの、鼻くそ、窓開けて、ポイした。外、道路、ある。道路にポイした。ブーブーいっぱいいるのに。タイヤいっぱい。タイヤにくっついちゃう。鼻くそ、道路にポイしちゃだめだよ。」 と延々と言っているのだ! 鼻くそなんか土に返るしいいじゃん。 「あれは、いいんだよ」と、わたし。 ユウは少し泣きそうになりながらまだ引き下がらない。 「家にもってってごみ箱にポイするの」とユウ。 オイオイ、じゃあうちに着くまでずっと私にキミの鼻くそをもっとれと? は!・・・しまった!常日頃からごみはごみ箱に捨てなきゃだめよと言っている私。ユウはしっかり頭に刻み込んでいたのだ! 「そうだね、ユウの言うとおりだね。今度からはティッシュに包んでお家のごみ箱に捨てるね。ごめんね。」 慌てて謝った。 これで終わるかと思いきや、その後もずっと同じことを言い続け、家についても「ユウの鼻くそ~」といいながら半泣き状態。眠かったせいでもあるけれど、我が子がこんなにくどい奴だったとは知らなかった。何度も謝る私を見てだんなは「あなたずいぶん重大な罪を犯したんだね。ヒヒ」。こらーっおもしろがるな! これからは、ユウの見ているところでは鼻くそは捨てないようにしよう。でも別に捨ててもいいよね、鼻くそなら。部屋の中ではだめだけど。あなたならこんなときどうします?? |