2012/05/19(土)20:49
ドラマで覚えた韓国語(5)・・・「マシ カダ」
気まぐれアシガンの韓国語のお勉強です。
3か月ぶりの更新です。
皆さん、お元気でしたか~
さて、
久しぶりの今回は・・・
~ ドラマで覚えた韓国語(5):「マシ カダ」 ~
チ・ヒョヌくんが出演しているドラマ≪仁顯王后の男≫は
チ・ヒョヌくんが朝鮮王朝時代と現代を行ったり来たりするお話しです。
そこで出てきた言葉
チ・ヒョヌくんが朝鮮時代でこの言葉を使っても意味が全く通じなかった・・・
という面白い場面がありました。
直訳すると 「味が行く」 ですよね。
「カダ」には、
「他の場所へ動く」という意味だけでなく、
「本来の味、性質などが変わったり、なくなったりする」という意味もあるそうで、
「マシ カダ」で、
食べ物が本来の味を失い、傷んで腐った状態のことを指すようです。
転じて、
「ダメなもの(人)、壊れたもの(人)、醜いもの(人)」
などにもこの言葉が使われます。
つまり・・・
食べ物に使うとき「傷む、腐る、おいしくなくなる」という意味になりますが
物に対して使うときは「故障する、壊れる」という意味に、
人に対して使うと「頭がおかしくなる、気がふれる、とても疲れた」となります。
ドラマでもよく登場しますので
どのような場面で使われているか一度聞き取ってみてくださ~い。