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カテゴリ:CINEMA
淡々としていて、私は好きです。
がーーーって感情的にならないものが好きなのね。 「死神」目線で藤木一恵というヒロインを介しての 人間の人生に係わっていき、『死』を 実行するか見送るかと言う判定をする…まあ…オムニバスと言えばオムニバス。 でも、全編に『藤木一恵』または彼女の関係者が係わる話3篇なので、 オムニバスっていうのも違う気がするけど。 「人は誰でも必ず死ぬ」 「死は特別なことじゃない」 というような『死神としての論理』があるので、 淡々とした話運びになるんでしょうかね。 うん、好き。 金城武じゃなければもっと好きだったかも(笑)。 オープニングの、子供に「何も判っていないのね」と 言われちゃう死神は割と愛しやすいキャラだと思いました。 全てを判っているってキャラほどつまらんものはないから。 死神が一人じゃなくて沢山出てくるんですが、 白い手袋を見せてアピールするところも可笑しかった。 ちょこちょこ「くすっ」っと笑えるポイントがあります。 ただ、『MUSIC』についてはもう少し前面に出しても 良かったんじゃないかと思ったんだけど、これ以上拘るとウザイのかな… そんで、『雨の日ばかりにしか当たらない死神』が 初めて『青空』を見たときの青空が、あんまり感動的に感じなかったのは あの場所の風景が好みじゃなかったからか? もっと深い『青』い空で見たかったな。 LASTの小西真奈美の笑顔はいいね。 うーん、やっぱり可愛い人だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 27, 2008 01:30:24 PM
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