ハンパ者のぽつり。

これまた客層ががらりと。
ヲタのおにーさん達がぎっしり･みっちり。
…なんでこんなにもホットドッグを食べている人が多いんだろう？
ケチャップ臭に満たされての鑑賞となりました。とほほ。


私、全然原作を知りません。
知っていたら観なかっただろうが(^_^;)。
ストーリーは面白いと思いますよ。

童話をベースにおいていたり、精神世界の具現化なんて
ヲタなら誰でも一度は考えるネタを上手い事恐怖の形にしていたし。

ただ……主人公の娘(もう名前を覚えていない(苦笑))の性格が
大嫌いだ!!!!
しずく(主人公の双子の姉)の方はもの凄く好きなんだが、
この妹の方は超ムカツク!!
だから観ながらイライラするし応援できねーしで
かなりきつかった。
カッコイイおじさまも出てこないしさー。

黒人やマッチョには興味がないざんす。
しかも軍人やサツカンなんて余計に。


それにしてもまー簡単に、あっという間に人が死ぬ話だね。
160人がほぼ一瞬で7人に(^_^;)。
圧倒的に力を見せるにはいい演出なのかな？
嫌いだなーこういうのは。

結論として誰も救われていないよーな気がする。
メデューサは結局治せないのよね？
そこらへん、全然解らずじまいだったような。
なんかちらっと言っていたけどその『解っている人』は
死んじゃったしねぇ(^_^;)。


アニメなので画の好き嫌いも出てしまうんでしょうが、
画面はなんか、普通…としか感じなかったです。
いばらの城がぐあーってなる所(こうとしか言えん)は迫力有ったけど
…それだけ…かな。


そして帰り際、ヲタにーさん達が
「さすがに6巻を全部まとめきれなかったか…」などと
つぶやきながら劇場を出たので、
原作ファンには納得出来ない何かが残ったようです。