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カテゴリ:お出かけの風景
東大寺「転害門」(国宝)です。数少ない天平の創建当時からの建築だそうです。堂々とした外観には他にない迫力があって、小学生の頃に見てから、ずっと記憶の中にある建物の一つです。
門の正面がT字路の交差点になっていて、車がひっきりなしに行き来しています。町の中のさりげない存在感は、いかにも【奈良】にお似合いの風情です。 6/16の新聞によれば、この転害門に野良猫が住み着いて困っているとか。 まわりに柵を巡らせたおかげで人が近づけなくなったのがその原因らしいのですが、国宝の柱で爪を研ぐ猫・・・。文化財保護の立場から見れば大問題なのに、 なんとなく【奈良】的な、ちょっとユーモラスでのどかな光景に思えてしまいます。 050618 posted by (C)happa615 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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