祝!王家の紋章♪千秋楽(8月27日)
8月3日のプレビューに始まった帝国劇場の「王家の紋章」もいよいよ本日千秋楽を迎えました。幸いにも本日観劇することができました。メンフィス、イズミルの声やしぐさがますます凛々しくなり、キャロルも表情にめりはりが増し、アイシスはより気持ちが強く表現されるようになり、そしてすべてを大きな太陽のように受け止めて、帝劇全体を引き締めて歌う大きな祐一郎さんも、ますます存在感が増してました。そして、なによりもみなさんの想いが伝わってくるカーテンコールがとても素敵でした。浦井さんのすこしとぼけた感じ、でも優しさと謙虚さにあふれる可愛いご挨拶、アイシスの濱めぐさんの、けっこうしんどかった告白(?)ひとりぼっちで現代シーンの兄ライアンを頑張った伊礼さんのご挨拶はほんとにユーモアたっぷりで、素晴らしい前向きの力をもつ挨拶でした。こういう挨拶ができるっていいなあ、と思いました。そして・・・「そのすべてを尊敬する」と祐一郎さんのことを紹介する浦井さんの言葉に、もうファンとしても嬉しくて、胸がぎゅっとなってしまいました。祐一郎さんは、2006年のとき(ヴァンパイアの製作発表)は、市村さんが祐一郎さんの応援演説(?)っぽいご挨拶をされて、深い愛を感じましたが、10年たち、今度は、祐一郎さんと浦井さんが、まさにそんな関係なんだろうな、と思って胸が熱くなります。祐一郎さんは言葉で直接ではなくて、背中でいろいろなことを語り、伝えるべきことをそっと伝えてきたのでしょうね。みんなのあったかい気持ちと愛がいっぱいの素敵な時間でした。もう本日のカーテンコールの動画がUPされていますので、詳しくはそちらで・・・・。結構な上手席でしたので、最後祐一郎さんが上手に捌けていくとき、最後のあたり2度くらいじぃっとこちらを観てバイバイと手を振ってくれたような・・・そんなファンの勘違いなのですが、思わずニヤニヤしちゃいました(*^_^*)終演後は友人たちと愉しい反省会の時間をもつことができ、お天気はいまひとつでしたが、とてもよい一日でした。