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2016.08.07
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カテゴリ:Music/drama/movie, others

『王家の紋章』8月6日が無事に終わり、
無事に全キャストの初日が開きました。

昨日(8/6)の特別初日カテコの動画はこちらです。
(8/5の特別初日カテコの動画はこちらです)

昨日マチネの平方イズミルx宮澤キャロルを観ることができました。
カーテンコールは山口さんはセンターより上手寄りに立ちますので、
前方ではありませんが上手側だった私は嬉しかったです。

昨日は浦井さんのお誕生日だったということで、きっとご本人にとっても
思い出深い日になったでしょうね。カテコの挨拶では平方くんがとても嬉しそうに
そのことに触れていました。

イムホテップ宰相の登場が決して早くはないことも、もう承知しているので、
今回はそれほど長く感じず、それまでの時間を楽しむことができました。
不思議ですね~(笑)初回は、もうホントに待ち遠しくて狂いそうだったのに・・・・(笑)

祐一郎さんも、プレビューを終えそして、全員の初日も無事に開き、
ほっとしたのか、歌声や演技、動きも、だいぶ伸び伸びとされてきたように感じ、
同じ台詞でも、先日よりもずっとこちらに届いてきました。

よく観ると衣装は地味ですが、長いマントがシルバー系で、けっこうキラキラとラメのように
加工がしてあり、豪華なんだわ、と気づきました。

白い眉毛はちょっとじゃまっけな感じがしますが、
その下に輝く瞳は、歌のなかでも、きらきらと光を放ち、ぐっと見開いたり細めたり、
そこで気持ちを表していますね。目力も感じさせるほど大きな瞳、山口さんのバルジャンを
ちょっと思い出したりしていました。

歌や出番は短いですが、やはり舞台に存在している時間は、自分的には、気持ちが引き締まり、
おおきな存在感を感じます。

ほぼリーヴァイさんのアテガキなので、山口さんの声の良さが感じられるよう工夫されている
部分が結構あるのだな、とも思いました。これからもっと伸びやかになっていくのでしょうね。

ダブルキャストの、宮澤キャロルは、やはり若いこともあり、とても元気でキュートで、
声も綺麗で、高音でかわいく喋ったとしてもどんな台詞もとても自然に響いていました。
歌も新妻さんと比べてしまうとあれですけれど、想像以上によかったです。
初帝劇ということを考えますと、とても頑張っていると思いますし、共感も湧きます。
カテコのご挨拶もしっかりしていましたし、舞台度胸、機転が備わった、しっかりした部分が
あるのですね。きっといい舞台女優さんになっていくのでしょう。

平方くんのイズミルは、格好いいし声も良く安定しています。
浦井さんと対峙、という役なのですが、タイプが似ているためか、あまり対立感(火花が
散るような劇的な感じ?)は、でないような気もしました。

まあWキャストというのは好みがそれぞれあるから、よく出来ているのだと思います。

2度めということで、すこし落ち着いて皆さんの衣装なども観察できました。
メンフィスのスカートの下に履いている白い下履きも、いわゆるオムツパンツ(笑)ではなくて、
すっきりした白ショートパンツになっていることとか(←どこみてる?)

薄着にみえて、みなさん、褐色にみえる下着?のようなもの(タイツと手足に履いてる感じ?)を着けていたりとか、この猛暑にはきついわ~とほんとにお疲れ様ですね。

終演後に遠征してきた山口さんファンの友人とお茶しながらお話しましたが、
山口さんの出番が少な目なことがやはり残念に思うという感想がありました。

メンフィス王も、浦井さんはとても似合っていて綺麗なのですが、どうしても優しい声質でもあるので、どんなに声を荒げてもどこか「S」な感じが足りないので支配的な俺様オーラがもっと出てくるといいね、という話もしました。
あと、イズミル王子がキャロルに抱く気持ちについても、なんとなく唐突な展開に感じられる
ような気がします。
また細かいことですが、初盤アイシスに気持ちを伝えてしまった、ミヌーエ将軍が冷たくあしらわれて
そのまんまの件、など、
なんだか回収もされずに終わった部分などが気になるね、という話になり、
キャロルの兄のライアンの気持ちのことなども含め、なんとなくすっきりしない部分がほかにも多々あるなあ、と。

たしかに全体に歌も綺麗なのかもしれないけれど、強烈に印象に残る歌は少ないような気もします。
また、途中複数キャストの歌が延々とつづくけれど、どこか退屈というか間延びしたように
感じてしまう部分があり、めりはりが欲しい感じもしました。

アイシスの曲がやけに多い、という声もありますが、私は濱田めぐみさんが大好きなので
その点は全然オーケーなのです・・・濱田さんが舞台にいるとやはり
気持ちが引き締まります!!しかし・・・・やっぱりアイシスの歌う楽曲がなんだか古いような・・という
気持ちはぬぐえず、
2度観てもやはり曲自体が好きとはいえませんでした。

濱田さんと山口さんが向かい合うシーンもあるにはあるけど、せっかくの2人なのに
会話だけ、ああ、歌いあうシーンがあったら、興奮できるのに!!と思ったり、ね。

あと死んだあともミタムンがいつまでの舞台上にでてくるのが、どうも、すっきりしなくて、
そのあとどんでん返し、などで、ミタムンの想いがあっと驚く形で回収されたりすれば、
まだ別なのでしょうけれど・・・。亡霊を歩かせることに意味がないような気がしてしまって。
イムホテップがある計画をアイシスに留まるように話すシーンがあり、
アイシスに「お鎮まり(しずまり)ください」と諭しますが、その際に同時に
浮かばれないミタムンの魂に対しても、「どうぞお鎮まりくだされ!!」と一言台詞が欲しいよね~って
話してました(笑)


7月に「ジャージー・ボーイズ」「キンキー・ブーツ」とかなり興奮できる斬新な演出の作品を
観てしまったこともあり、
それらに比べると、演出や音楽の斬新さはいまひとつと感じてしまうのが正直なところですし、
出ずっぱりだった「エドウィン・ドルードの謎」と比べてしまうと、出番少ない仙人のような役だし、
興奮状態にはなれないかもしれませんが、
出ずっぱりは、秋の「貴婦人の訪問」でまた味わうとして、
祐一郎さんが出演されている新作でありますので、観る側それぞれに合ったペースで応援していけるといいですね!






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Last updated  2016.12.28 02:29:18
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