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いよいよ師走も半ばに入り、年の瀬の慌しい時期に入りました。
11月は祐一郎さんの舞台はありませんが、舞台は5演目観ました。 ♪マリー・アントワネット(MA) 1回目はなんとなく自分の好みで、花總(アントワネット)、ソニン(マルグリッド)、古川(フェルゼン)、佐藤(ルイ)の組み合わせで観ました。 でも、別のWキャストも評判がよく、とくにフェルゼンは田代さんの評判がよいことと、歌がとても上手い人で聴きたくなり、もう一度追加して観ました。2回目はゆえに、笹本(アントワネット)、田代(フェルゼン)、原田(ルイ)の回で、マルグリッドは同じソニンさんでした。 結果としては、この両方を観てほんとに良かった!!という感想。とくにアントワネットの笹本さんは2幕後半の決意をもって運命に身をゆだねるそのパッションがとてもよかった!そして、シュガーさん(佐藤さん)のルイが予想通りイメージにぴったりで声も恐ろしいほど良く(笑)、完璧だったのですが、お腹を膨らませた(人工肉襦袢なのか本物かは不明・・)原田さんの体当たり演技もよかったし(でも石川禅さんのルイってやっぱり凄かったんだなとも、思いましたね)、また、なにしろ田代さんのフェルゼンがほんとに素晴らしくてね。今回演出その他、祐一郎さんがカリオストロを演じた前回とは、まるで別作品という感じになっていて、フェルゼンの役割が大きくなっており、しょっぱなから最後まで登場し、語り部(狂言回しにも近い)の役もあるため、とても存在感とオーラが増しており、マリーに対する心の傾け方を丁寧に歌い、演じた田代さんのフェルゼンは、7キロも減量したこともあってか、シュットしている美しさもあり繊細で思いやりのある男性としてとても光っていましたね。古川さんフェルゼンは勿論スタイルも抜群で小顔で綺麗でしたが、田代くんはそれプラス説得力のある抜群の歌唱力と手足の先まで行き届くような細かい貴族らしさ、マリーへの慈しみと運命の哀しさがとてもよく表現されていて、惚れ直しましたよ! ということで、Wキャストの意義を深く感じた新生マリーアントワネットでした(舞台装置も大きく変わり、2階から観るとその立体装置の良さがよくわかる造りでした) 祐一郎さんの歌っていた部分がオルレアン(吉原さん)が歌っていたり・・・とか、ほかにもモチーフとして前回の歌を取り込んで組み替えている感じがありまして、それについては、うーん、というなんともいえない気持ちにもなりましたが、まあ全体としては、綺麗にわかりやすく組み替えられた感がありましたね。 ★魔界転生(明治座)2階の非常に観やすいお席で鑑賞。日テレ開局65年記念の作品ということで、なかなか豪華なキャストと映像効果もふんだんに利用した舞台で、おお!と新鮮に楽しめました。天草四郎は溝端さん、隻眼の剣豪柳生十兵衛に上川隆也さん、そのた松平健さんや浅野ゆう子さん、四郎の姉役には、高岡早紀さん(華奢で美しい!)・・などなど、映像で戦闘シーンなどをスクリーンに映し出して、そのスクリーンが上がると、生身の同じ俳優さんたちが実際に剣を交えている・・などと映像の活かし方は凄かったです。上川さんとても響くよいお声でした~(*^_^*) 明治座はお店がたくさん出ていて、通るだけで味見もでき、友人とともに楽しみました。 ★ジャージーボーイズ!凱旋公演(神奈川県民ホール)(11/10 ホワイトチーム楽) お天気もよく、しかも最後にして、最高に良いお席をいただけて、 もう最初から最後まで至福のひとときでした)^o^( 海宝さんや福井さん、中河内さん、そしてアッキー!最後にハグしあって、 お互いを慈しむ姿にこちらもほろりときました。海宝くんはけっこうじんわりと目に光る モノがあり、やはりこれが最後なのかな、とふと思いました。 広い会場が熱いファンたちで埋め尽くされ、きっと舞台からも素敵な光景だったと思います。 中華街でお食事もでき、たのしい一日でした)^o^( ★桜の森の満開の下(作演出:野田秀樹@東京芸術劇場プレイハウス) もうどの抽選に申し込んでも外れ、諦めていたのですが、友人の友人のやさしさで、友人とともに観ることができ、感激でした!妻夫木さんや深津絵里さんをはじめ、天海祐希さん、古田さんなどなど・・すこし不思議な和の美を味わいつつ、これって夢じゃないの?と思いながら観劇させていただきました。天海さんの男役がすきだった人にはたまらないビジュアルだったのでは? ★メタルマクベスDISC3(豊洲の回る劇場) 浦井くんと長澤まさみさんがご夫婦役で、挑戦。なかなか刺激的な作品で、古典のマクベスも絡めて不思議な構造になっている作品なのですが、大音量が多いこともありやっぱり4時間は結構長いし、楽しめつつも、なんだか疲労する部分もありました。あまり好きじゃないシーンもあるので、そのへんを端折ってくれれば、3時間半くらいにおさまるのに、と思ったりしました。浦井くんはとってもかっこいいし、長澤さんも結構歌えるし、スタイルはテレビ以上に凄いし、ビジュアル的には美しいです。 12月はレベッカのプレビューを観たところで、海宝さんや草薙さんの音楽劇「道」、海宝さんのオーチャードホールソロコンサートを観たところで、後半は、道をリピートあとは、アッキーや西川さん平方くん、橋本さとしさんらの出る「サムシング・ロッテン」(国際フォーラム)を観る予定でいます。(道では、海宝さんはなんと可愛い天使姿で綱渡りするんですよ~(もちろん安全な状態です)それまでに仕事も終わらせなくちゃいけないし、ふうふういってます(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.01 23:33:24
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