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今日は、夫のシンさんと私が中心となって、日ごろお世話になっている村のお年寄りたちを招待して村の宴会を開催しました。
前日、ものすごい台風に見舞われたため、せっかく予定していた宴会に、いったい何人の人たちが来てくれるか心配でしたが、村の老人会長さんがたくさん人を呼んでくれて、約100名のお年寄りが集まってきてくださいました。 私は韓国の民族衣装であるチマ・チョゴリを着て、会場の入り口で「オソオセヨ~(いらっしゃいませ)」と案内を。みんな笑顔で「オヌルン コマウォヨ(今日はありがとう)」といって喜んでくださいました。 そしていよいよ宴会の開始。はじめにシンさんが、今日の宴会の主旨を簡単に説明し、そして私もマイクをもってご挨拶を。 何を話そうかぜんぜん考えていなかったのですが、マイクをもつと自然に口から言葉が出てくるので不思議なものです。 なぜ自分が韓国へお嫁に来たのか、自分とシンさんとの出会いや、村での生活の感想、そしてこれからの抱負などを簡単にお話させてもらいました。最後にはみなさんから温かい励ましの拍手をいただき、ほんとうに有り難かったです。 そして、いよいよみんなでワインを片手に「コンベ!(乾杯)」をして、食事会へ。 メニューは、結婚式などでは定番の「ククス定食」(そうめん、肉料理やキムチなどのおかず、お餅、果物など)で、材料は前日にシンさんと私とで市場へ買いにゆき、当日に村のおばさんたちに手伝ってもらって用意しました。 心をこめて手作りした料理を、お年寄りたちもとても喜んでくださって、みんな口々に「今日は本当に楽しかったよ。」といって帰ってくださったときには、今日は本当にこの宴会を催してよかったーと思いました。 日ごろお世話になっている村の人たちとよい交流の場となり、お年寄りへの孝行もできて、本当に意義深い1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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