テーマ:ド田舎生活(5)
カテゴリ:ド田舎暮らし
今日は、なんとお昼の1時過ぎまで爆睡してしまった。。。
こんなこと、韓国のド田舎に来た嫁として許されるのだろうか? そういえば、うちのシオモニは、韓国のシオモニとしては小言(ジャンソリ)も少ない方で、嫁のやることには意外と寛大なのでありがたい。 私が少し疲れていたり、眠気がきたりして、「少し横になってもいいですか?」ときくと、必ず「いいよ、いいよ。一眠りしなさい。」と言ってくださる、じつにやさしいシオモニだ。 それでついついお言葉に甘えて、一眠りどころか二眠りもしてしまう私なのだが。。。 今日は、朝から起きるのが辛くて横になっていたら、いつのまにかシンさんが起きて朝ごはんの仕度をしてくれて、シオモニとシンさんと娘のイナと3人でごはんを食べたらしい。 韓国では、すごく食事の場を大切にするので、具合が悪くても眠くても、とにかく食事どきになるとたたき起こされるのが常なのだが、今日は私が疲れているらしいからという配慮で、無理に起こさなかったらしい。ああ、ありがたや。 それで、目覚めてみたら、なんとお昼の1時! さぞかしシオモニに怒られるだろうと思ったら、なんとシオモニも隣に寝ておられた。。。きっとシオモニも、このところ風邪ひきで体がだるいのだろう。 と、思ったら、娘のイナまで隣に寝ている!あんた、今日、幼稚園休んじゃったの!しょうがないなあ。やっぱりオンマが送り出してあげないといけないのね。 やっと起き出してお昼ごはんの準備をして、シオモニとイナと3人でご飯を食べて、洗い物をしたり、掃除をしたり、イナをお風呂に入れてあげたり、いろいろしていたら、あっという間に午後の5時。もう少しで今度は夕ご飯の仕度をしなければ。。。 ああ、今日は本当に短い一日だ。いったい何をしていたんだろう。 ・・・って、お昼まで寝ていたんだよなあ。 春でなくても、なぜか最近すごく眠い。妊娠初期のときも眠かったけど。 そういえば、冬になると、我が家は「冬眠」に入る。 けっしてうちだけではなくて、農家はどこも冬になると何もやることがなくて、家でゴロゴロして、寝ているしかないのだ。 たまに、村の主催で「温泉バスツアー」なるものもあるが、雪がたくさん積もるとバスも通れなくなり、それこそ隣の村とも断絶状態となり、孤立してしまうのでどこへも行けなくなってしまう。 けれど、私はこんな生活もけっこう気に入っている。夏場は積極的に活動し、冬はまるで冬眠状態のように家でじっとしている、そんなメリハリのある生活が。 冬には、オンドルのきいたあったかい家の中で、みんなでテレビを見ながらミカンを食べたり、ずっとやりたくても時間がなくてできなかったアルバムの整理や、読書が思う存分できるのがうれしい。 それに、今回の冬はまたひとり新しい家族が誕生する。今回は、冬場に生まれるので、オンドル地獄を味わうこともないだろう。(夏にオンドルは本当に大変だった。。。) 今回の冬はにぎやかになりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.29 18:09:07
コメント(0) | コメントを書く
[ド田舎暮らし] カテゴリの最新記事
|
|