256607 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

幸せいろいろ・・・

幸せいろいろ・・・

怒りを抑える

■1:「この人はなぜ?」と考えてみる
人が怒っているときは「悪いのは相手に違いない」と思い込み、視野が狭くなってしまっています。そこで以下のようにして冷静さを取り戻しましょう。
「“どうしてこんなことをいうのか”“どうして敵対してくるのか”“どうしてイライラしているのか”と相手の気持ちを探るつもりになれば、それだけで冷静さが戻ります」
落ち着いて考えてみれば、落ち度があるのは自分の方だと気づくかもしれません。そうでなくても、「あぁ、この人はこういう理由で怒っているのだな」とわかれば、対処もしやすくなります。

■2:「自分はなぜ腹が立つのか?」と問いかける
ストレスが溜まっているときは、些細なことでイラッと来てしまいます。そんなときは、静かに自分の怒りを見つめてみましょう。
「自分から怒りが込み上げてくるようなときには、逆に“わたしはなぜ腹が立つのか?”と問いかけてみてください」
そうやってイライラの原因が判明すれば、それを取り除くことができます。たいしたことない理由だとわかって、肩の力が抜けるかもしれません。

■3:とりあえずひとりになって深呼吸する
怒っているときはつい不機嫌に振舞ってしまい、イライラを他人にぶつけてしまうこともあります。そうならないように、ひとりになることが重要なのだそうです。
「一人になれば、少なくとも周囲に悪感情をふりまかずに済みます。
怒りの感情は激しいかわりに冷めやすいものですから、町を歩いているだけでもずいぶん頭が冷えてくるのです」
ひとりで気持ちをリフレッシュさせれば、イライラもどこかへ飛んでいってしまうことでしょう。


■4:上司の悪口は、笑い話にしてしまおう
イライラしているときについやってしまうのが、愚痴をぶちまけてしまうことです。
和田さんは、悪口は気持ちをスッキリさせるのに「かなり有効な技術」と言います。
「ただし、これも怒りの感情にかられたまま実行すると逆効果になりかねません。(中略)話しているうちにあれもこれもと怒りが込み上げてしまい、つき合わされるほうがウンザリします」
そこで和田さんがオススメするのが笑い話にしてしまうという方法。これならストレス解消になるのと同時に、楽しいコミュニケーションにもなります。
愚痴を言いたいときは笑顔を作って、楽しい会話を心がけましょう。

■5:どんなに仲がよくても考えは違うと割り切る
人が怒りを覚えてしまうのは、自分が尊重されなかったりしたときは、ないがしろにされたときです。仲が良ければそれだけ「思ったのと違う!」と傷ついてしまいます。
「いままで仲がよかったのは、たまたま共鳴し合う部分でつき合ってきたからです。(中略)相手だって自分の考えや気分に合わないと思えばあなたと別行動になります」
他人は他人。関係を長続きさせるには、たとえ親友や彼氏でもそういった冷めた視点が必要なのです。

■6:自分の怒りを文章にしてみる
自分の気持ちを冷静に見つめるには、文字にすることが有効なのだそうです。
「自分の感情の動きを文章で再現してみるというのは、自分を客観視することにもなりますから、あらゆるイヤな感情を冷静に整理できるのです」
確かに頭のなかでぐるぐると考えていても収拾はつきませんね。文章にして自分で読んでみることはかなり効果がありそうです。


© Rakuten Group, Inc.