先日、京都に行ってきました。

花曇の京都は少し、肌寒い。

しだれ桜も緑のモミジも美しい。






京都観光は修学旅行以来。

つまり・・・30年ぶり？？（汗”）


今回、仕事の合間の観光と言うことで

時間はあまり取れませんでしたが


三十三間堂に何故か、心引かれて・・・
行ってきました！京都、女　一人旅！！



このお堂の中に
千手観音様が1000体！！





頭上に11の頭
両脇に40の手
金色に輝き、人間の苦悩、煩悩を救ってくれる観音様・・・圧巻！！



素晴らしい～～


千手観音の前にお供する
風神・雷神と28部衆の３０体の尊像たち



英字で書かれた仏像の説明には、
な、なんと～～！！
「リグ・ヴェーダ」の文字が！！
リグ・ヴェーダは古代インドの聖典で
アーユルヴェーダのもとになるもの。


その仏像の説明には
古代インドに起源を持つ神々で
千手観音に従って仏教と、その信者を守ると
かかれているのです！！


すごい～～～！！



風神はヴァーユと呼ばれ富貴栄達を授ける神
雷神はヴァルナと呼ばれ悪を懲らしめ善を勧める神
・・・「火」の神はいないのかな？・・・テージャスとかいって。



代弁功徳天はまたの名を「吉祥天」
大海より生じて繁栄・幸運を意味し幸福・美・富を顕す女神。
ヒンドゥー経ではラクシュミーと呼ばれている。


私はラクシュミの流れをくむ人間ではないかと密かに思っている（笑）


すごい！！すごい！！

何がすごいって

アーユルヴェーダは日本の文化にしっかりと
根付いていたと言うこと！！


平安時代1155年・・・
約800年前。


アーユルヴェーダはインドラ神が仙人たちにつたえ
そして人々に口伝で伝えられてきたものだから・・・


つまり、日本の仏教とアーユルヴェーダはつながっていたって言うこと！！


うわ～～～っ！！

これはNHKスペシャルで特集組んでほしい！！内容ですぅ～～


インドの神様と日本の菩薩や如来の相関図を作りたいですねぇ～。


アーユルヴェーダの教えは

きっとおばあちゃんの知恵袋・・・みたいな形で

語り継がれていたんじゃないのかな。


アーユルヴェーダ・・・ってやっぱりすごいっ！！！





アーユーボーワァン