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2006年09月09日
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カテゴリ:全前置胎盤
全前置胎盤で入院する事になった日のことを書きます。

8月10日の深夜2時頃だったでしょうか。
その夜は、お腹が張って寝苦しくて、なかなか寝付けず。
過去に同じような状況で出血したことがあり、嫌な予感もしていました。
あらかじめ処方されていた張り止め&止血剤を飲まなきゃ、と思いつつも横になっていると、
なにか流れた感じが!

ビビって一瞬でパッチリ目が覚め、おそるおそるも素早くトイレへ。
やばい、やっぱり出血してる!!
そしてトイレに座ると、なにか塊が出た感覚。
トイレを覗いてみると、やはり血の塊が出ていた。しかも、前回よりも大きい。
便器の中の水と混ざってしまっているからよくわからんが、
この血の塊だけでも生理の一番多い日よりも多い気がする。

慌てて旦那を起こし、産院へTELして、状況を説明。

破水したかどうかを聞かれたが、
破水なんて経験した事がないからしてるかどうかなんてわからん、と答える。
電話に出た看護士には、お腹がすごく痛かったり、血がダラダラ出続ける感じでなければ、
朝まで安静にして様子を見て朝イチで受診するように言われた。

はぁッ!?

・・・と思った私。
前回の診察時に、院長からは、
今度出血があったら、夜中でも必ず受診するように言われている事、
その量が生理くらいだったら総合病院に母体搬送して即帝王切開すると言われたこと、
を強めに訴える。

医師に連絡を取って見るので、折り返しのTELを待つように言われる。

そして、旦那には、息子を起こして病院に連れてってくれるように頼んだ。

が!!!!!!
この時の旦那の対応、一生忘れる事はないだろうレベルにでらムカついた。

まず、息子がせっかく寝てるのに起こすのが可哀想だと言われた。
そして、”タクシーで一人で行くんじゃいかんの?”と言われる。

さらに、出血の恐怖にビビって動揺し、
”どうしよう、大丈夫かなぁ?”を連呼する私に向かって、
”でもどうしようもないんだろ?”と言った。

旦那の態度は、余裕ありげと言うか、面倒臭そうにも見えて、
決して動揺する私を落ち着かせるためにわざと・・・、な感じではなかった。
何なのコイツ!?
出血の恐さについて今まで散々説明してきたのに、
旦那はこのごに及んで、事の重大さがまだわかってない様子。
てか、眠いのか!?こんな時に、でら信じれん!!!

そんなこんなしているうちに、産院からTEL。
すぐ受診するように言われた。

旦那にイラつきつつも、私は自分で出かける支度をし、
旦那に息子を起こさせ(この時も息子に、”ごめんね~眠たいね~”などとブツブツ話かける旦那、でらうぜぇ)、産院に向かった。

そして、小走りもせず眠そうにポテポテと当直医が登場。
げー!!こんな時に、私の苦手なあのじじいだ。
振り返ると、今回の私の不幸?はここから始まったに違いない。

内診中、心配だった、破水してるかどうかを質問するも、”んー”との答えがあったきり。
”んー”って・・・。それだけかよ?じじい!質問に答えろ!
ちょっとして、看護士さんが、カーテンの端から顔を出し、”大丈夫みたいよ”とボソッと答えた。

その後、超音波写真を見せながら、なにやら説明しだしたが、
じじいの手が邪魔ででら見えん。
首をニョキっとさせて覗くも全く見えず。
じじいの長年の勘によると、この出血は多分止まるらしい。勘って・・・。
あとは、シロッカー手術した方がいいかも、と。かも、なの・・・?
相変わらず診察も説明も、よくわからんし・・・。

でも、そんな診察の結果は、そのまま入院することになった。
自宅には帰れず、入院の準備は旦那に持ってきてもらうように言われる。

実家の母に電話して、状況を伝え、今日から、と言うか今から、
ウチに泊り込めるようしたくして、とにかくすぐ来てくれるよう頼む。
旦那は息子を連れて一旦帰宅、私の入院の準備をして母が来るのを待ち、
産院に荷物を届けに来ることにした。

数時間後、荷物を持ってきた旦那に、
これから先は、いつ大出血が起きて緊急手術になるかわかんないから、
どこの現場にいるか毎朝メールして欲しいと言うこと、
まわりの人にも状況を話して、緊急手術になったらすぐ帰って来れるようにお願いしとくように、
また、可能であれば、優先的に近場の現場をまわしてもらえるように頼むように、
もし手術になったらあんたが書類にサインとかしなきゃいけないし、
医師から手術説明も聞かなきゃいけないし。
手術の後は、私と赤ちゃんの説明もあるだろうしさぁ、
と冷静に伝えた。

ホントは、
こんな事になっちゃって、今までえらいえらい(名古屋弁?で辛いって意味)って散々アピってきたのに、
今回の妊娠は全然家事も手伝ってくれなくて、
家事全般はあたりまえ、昨日までお風呂掃除も私がしてきた。
私のこと心配したり優しい言葉をかけてくれるどころか、
たいがいな態度取りやがって、お前何なんだよ!?
産まないヤツは気楽でいいよね!
など、我慢してきた怒りをぶつけて暴れたかった。。。

そして、看護士さんには、ちょっと長くなるから(この入院が)覚悟してね、と言われた。
病室に案内され、張り止めの点滴をされた。

しばらく経つと、心臓がバクバクして息苦しくなってきた。
その時は、恐れていたことが現実になってしまった緊張と恐怖でドキドキしているのかと思っていたが、
これは張り止めの副作用だったと後から知る。
その夜はドキドキして眠れないまま朝を迎える。

翌朝、気持ちも少し落ち着く。
出血も一旦止まった様子。この時の私、もしかしたらこのまま帰れるかも、位の軽い気持ち。
どうせ自宅に居ても安静になんかできないし、想像していたよりはちょっと早かったけど、
これでよかったのかも、なんて思いつつ、テレビの朝のワイドショーを見ながら朝食を食べた。

そして、朝イチで院長の診察を受ける事になったが、看護士さんが車椅子を持って迎えに来た。
歩かない方がいいんだ・・・。
以前、切迫流産で安静入院した時は、診察室やトイレまでは歩いて行っていたので、
今回思っていたより安静度が高いのに軽く驚く。

そして、診察の結果、いきなり総合病院に母体搬送されることになった。
私は勝手に、ここにしばらく入院するもんだと思っていたので、めちゃめちゃビックリした。
そして言葉もなく、条件反射のように、目から涙がポロポロとこぼれ出した。

そして、病院はどこがいいか聞かれ、えっ!?行き先を自分で選べるんですか?とまたビックリ。
希望先に聞いてみて、空きがあって受け入れてもらえるようだったらね、と言われた。

自宅から一番近い総合病院は、息子が何度も入院しているので勝手もわかるし、
旦那も通いやすい。
小児科の医師は何人か顔なじみなので、2号が生まれた後も同じ医師にかかる可能性もある。
したら、話もしやすいし。
と言う訳で、そこの病院を指定した。

この時、まだ26週。7ヶ月の後半に入ったところ。
赤ちゃんの推定体重は、800g弱。

今は出血も止まってるのに、総合病院に母体搬送って・・・。
もしかしたらもしかして、すぐ帝王切開になるかも知れないって事?

ここ(個人病院)だったら連れて来てもらえば息子にも毎日会えるけど、
総合病院だったら会えなくなるのか?
このまま手術になるのか?朝ご飯全部たべちゃったじゃん。
息子の付き添いで、救急車には2度乗ったことがあるが、まさか自分が乗ることになるなんて。
あ~、エアコンの掃除と窓拭きしたかったな・・・。

めちゃめちゃビックリして、いろんなことがぐちゃぐちゃと頭の中を駆け巡り、
一気に恐くなった。

そして、希望した総合病院が受け入れOKだったらしく、
救急車が付き次第、運ばれることになった。
朝の診察から、ここまでの間、1時間弱。
このスピーディーな展開にビビり度はUPする一方である。
旦那さんはどれくらいで来れますか?すぐ来れますか?と聞かれる。

我に返り、慌てて旦那にTEL。
うっかり旦那の存在を忘れていた。(←そんな余裕もなかった)

そして、この時の旦那の対応にもめちゃめちゃ腹が立った。

状況を説明、すぐ来るように伝えると、

現場が遠いし今日ひとりでやってるから今すぐは無理、
昼頃には終われるからそれからじゃいかんの?、
てか、それ俺じゃなきゃいかんの?

の返答が。

はぁっ?はぁっ?はぁーーーーーーーーーーー!?
すぐ帰れるようにしろって今朝頼んだばっかりじゃん。
俺じゃなきゃいかんの?って何?
ふざけんなて、お前の妻と子供だろーがよぅ!?
てか、あんたそれ本気で言ってんの?
ホントにホントにこの期に及んで、何言ってんの?
頭おかしくない?はぁ!?はぁ!?はぁっ!?
ホントにホントに、産まないヤツは気楽でいいよね!!!!!!

私は、わかった、とだけ答え、ひとしきり泣き、頑張って落ちついて、
再び旦那にTEL、
上記の文章を、穏やかな口調で丁寧に変換して、
総合病院には先に行くから、できるだけ早く来るように伝えた。

そのうち救急車が到着、救急隊員3人が入室、ベッド脇に担架が付けられた。
私が自分で乗ろうとしたら断られ、
1,2,3,みたいな掛け声とともに乗せられベルトで固定される。

産院の待合室を通り抜けて、救急車へIN。
診察や会計を待つ患者さんがたくさんいて、ジロジロ見られて、
子どもに指さされたりもして、それが恥ずかしくてすごく嫌だった。
恥ずかしいと思えたのは、この時は別に痛くも苦しくもなんともなく、
元気な状態だったから?
私自身でさえも、前置胎盤の恐さやこの事の重大さをわかっていなかったからだったと思う。

この先私どうなっちゃうんだろう!?と、恐くてピーピー泣きながらも、
息子もこうして運ばれたんだよなぁ、なんてぼんやりと思いつつ、
救急車は出発し、総合病院に搬送された。
救急車の中の点滴の機械がなぜか作動せず、じゃあ付き添って来た助産士さんが手動でやります、
と言っていた。
機械壊れてんの?でら不吉で嫌なんですけど、とさらにビビる。  続く。











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Last updated  2006年09月10日 01時57分08秒
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