
♪ ローランド・カークを聴かん合板にオイル染みゆく充足の時間(とき)
改装中の最後の仕上げに、梁にクリーム色の塗料を塗っている。手を上げたままの上向きでやる作業は首が痛くなるし、なかなか大変。その時は疲れを感じなかったが、よく眠れたところを見ると、けっこう疲れていたようだ。
普段やらないことは何だってそうだ。歳をとって、全ての機能が落ちていることを嫌でもつくづく実感させられる。
養生シートをそのままにしてもらったので、気楽に作業が出来るのはありがたい。
以前に塗った部分は良いが、塗ってなかったところはもう一度塗る必要がある。
その後は、品合板へオイルを塗る。安いからとネットで買ったものの説明書には、ペーパーを掛ける工程が一切書いてない。本来なら塗る前と、2度塗りの間にもペーパー掛けが必要なはず。一応、基本的なやり方でやることにする。
初めてやることだし、やってみないと分からない。
500mlで7畳ほど塗れると書いて有ったとカミさんが言うので、2度塗りを考えて1000mlを買った。無垢板と違って合板は浸み込む量が多いだろうから足りなくなるかも知れない。
見える所を重点的に塗って、ピアノや本箱を置く場所を考慮して加減することにしよう。
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オイルが乾くのにかなり時間がかかるようだ。金曜日から3日間は雨の予報なので、それまでに塗ってしまわないと。
飾り柱も3本に減らしてもらい、スッキリさせた。遠くに見える栴檀の花が満開になっている。
さあこれから2度塗りの箇所を仕上げて、品合板に1回目のオイル塗りをするとしよう。
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