歌 と こころ と 心 の さんぽ

2022/03/01(火)09:55

☆ 尻の上が痛い-中殿筋という要

失態・失敗(4)

♪ 当たり前のことが出来ない生きものを薄目で眺めている同居ねこ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  月曜日の午前中、庭のメダカの瓶の糞掃除と水替えを中腰でやっていて、急に腰が痛くなった。やれやれと最後の始末をしていたところで、痛くてまともに動けなくなり家に入ってゴロンと横になるしかなかった。  横になりながらどの姿勢が一番楽か体位を変えてみるが、どうやってみても変わらない。椅子に座るのも具合が悪い。何も出来ないので仕方がないと諦め、なんとか二階へ上がってベッドで横になり、とりあえず経過を見ることに。やっとの思いで姿勢を替えながら本を読んだりして過ごす。  どうも腰痛とは違う感じ。お尻の上(腰より下)あたりが痛い様だ。  半日そんな状態で過ごし、午後になって何とか騙しながらなら椅子に座れるようになったので、製本作業の続きを出来る範囲でやってみたりする。  痛む部位と原因など調べてみると、特に筋力の落ちている「中臀筋」を酷使したことによるものらしい。  原因をいろいろ考えてみると思い当たるものが幾つかある。  ★土曜日にウォーキングの最後に無理して2キロほど走った後、いつものような腰痛があった。この日は大した準備運動もストレッチもしなかったので、罰が当たったなぁぐらいに思っていた。  ★翌日、ヨーカドーの百均に用事があってカミさんと一緒に行き、カミさんの買い物を待っている間に柱の陰で「片足立ち」などして時間つぶしをした。このどこにも掴まらずにやる「膝を持ち上げた片足立ち」は、臀部の上あたりがけっこう疲れる。時間があるのでついついやり過ぎたのかも知れない。  ★その午後、葡萄の伐採と棚の解体作業をやっている。バランスを崩すような事もあって、脚立に上がったり下りたりもして下半身がけっこう疲れている風だった。  ★そしてその翌日、中腰でのメダカの瓶の糞掃除と水替えだ。    「立つ」という動作で重要になるのが「中臀筋」で、腰椎(腰の骨)の傾きを安定させて体幹を維持し姿勢をキープしている。骨盤の上の縁から大腿骨(足の骨)に付着する扇のような形をしている筋肉。  立っている時に常に使う筋肉だが、元々は「足を真横に上げる」「足を内に捻る」動きだがそれは足が固定されていない時であり、立っている時は足が固定されているので骨盤を安定させることに繋がるらしい。  予防するにはストレッチの習慣をつけることしかない  テレビを見ながら、テニスボールなどをお尻の下に入れて、グリグリしてマッサージするのもいいらしい。押圧して揉みほぐすとか・・・。  ランニングは前後の動きのスポーツだが、姿勢保持は身体のサイド(側面)の筋肉がポイントになるので、アップやクールダウンなどは横の動きを入れてみるのも良いとか。  合わせて「前屈」のトレーニングもする方が良いようだ。  とに角、普段使わないのであちこちの筋力が落ちている。加齢によるものというより運動不足が原因なのだ。何かやり始めても過ぎに忘れてしまって、なかなか続かない。それだって歳のせいなんかじゃぁない。気持ちの持ち方の問題だぁね。 *追記 ここを鍛える運動というものが、手元のどの本にも書いてなかった。だいぶ経ってから、「足を真横に上げる」「足を内に捻る」動きに使う筋肉というのをヒントに、「足を真横に上げる」運動をするようにしたら、少ししか上がらなかった足が真横まで上げられるようになった。中殿筋が付いてきたということだろう。

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