2020/10/05(月)08:46
◇ 新聞料金とか
♪ 文字を追い古き建屋のキッチンに世の動静を新聞に聞く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新聞をこよなく愛する爺さまは、新聞を読まない人が増えているのを残念に思っているらしい。先日、投書欄に初めて新聞の面白さに気が付いたという40代の女性の投稿があって、「そうだ、そうだよ」と手を打って喜んでいた。
スマホで何でも済ませてしまう時代、新聞を取らない人ばかりになった。爺さん婆さんと同居してるうちは辛うじて新聞に接する機会があっても、独立して家を離れればもう身近に新聞の姿が無いようだ。スマホ代金に新聞代が加わるのはかなりの負担で、余分な出費でしかないというわけだね。
10月は値上げされるものが幾つかあるようですが、朝日新聞が値上げ(朝刊だけの場合)された。
先日、三分の一が広告で中身が薄い、値下げして欲しいと書いたばかりだった。爺さまは、値下げどころか値上げと来たかと、ガックリ。集金から引き落としにしたばかりだというタイミングの悪さに、オヨヨーと音を上げている。夕刊は取ってないので200円のアップになる。
朝日新聞は、1月から「紙面改革」という名目で値上げの事実を伏せ、ページ数を減らしている。紙面改革の名の下の実質的値上げ(ステルス値上げ)だ。月額購読料¥4,037(税込)。
中日新聞も、朝夕刊セットを現在の4,037円(税込み)から上げ4,400円(363円引き挙げ)に。読売は早々と、2019年1月から同様の金額に改定している。東京新聞は、4月1日から現在の3,343円(税込み)から357円引き上げて3700円としている。日本経済新聞は2017年11月に、4,509円から4,900円(税込み)に早々と値上げを済ませている。
これじゃあ増々新聞離れが進むだろう。
実際、拡販員が勧誘の成績も上がらず、「1カ月1,000円(3か月間)で取ってくれないか」と、契約が止まった人を対象に自縛営業しているという話まである。
新聞社の販売店では「サンパチ・ルール」というものがあって、3ヶ月の契約では8パーセントのサービスまでしかできないらしい。
新聞業界は裏で大変なことになっているようだ。「あなた、新聞にいくら払っていますか?」
このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますので、それまでは未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。
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