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2024.02.17
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♪ パブリックコメントというものあらば思いのたけを新市庁舎に


 知多市新庁舎の計画案が公示されている。
 やはり機能性重視のもので、温かみとか親近感とか情緒的なものへの配慮は多いとは思われない。権威とか合理性とか、現代人が頑なに守り続けてきたものがベースになっている。新しい時代への配慮、少子高齢化社会と第一次産業の重要性が叫ばれるなかで、20年30年後を見据えての理念や展望を感じさせるものは、この計画案からはうかがわれない。

 スペースが一杯一杯なので、周囲の景観にも余裕がなく、植栽も極めて貧弱だ。駅前ロータリーの殺伐さに合わせたような味気無さで、市民目線からは大きくかけ離れている。



拡大します

 下図の外観パースには植栽が誇張されて書かれている。北側の植栽は実際には存在しないものだし、駐車場の後ろは公用車の駐車スペースと立体駐車場の出入り口があって植栽出来るスペースは限られている。
 要するに、こうなっているのが理想というのを描いているわけで、理想とは大きくかけ離れている。



 これらの案をもとに、「パブリックコメント」を募集している。是非、意見を提出したいと思う。
*追記
 この段階で募集が終わっていた。令和6年が来年だと勘違いしていたんです。西暦に統一してほしいといつも思っています。


 埋め立て地は「県の所有地」のため、自由に飲食店などを出店することができない。駅前には喫茶店さえない(近くに1つだけ小さな喫茶店があるにはある)ので、せめて庁舎内にサロン風の飲食のできる店が欲しい(瀬戸市の庁舎内にはある)。
 そのために、市役所に用事がない一般の人が入りやすい雰囲気にする必要がある。

 市民が誇りに思えるような、市民が自慢できるような市役所であってほしい。あちこちで宅地造成工事を行い、人口増加に勤めている知多市。田園都市とベッドタウンのみのイメージを払拭するような、独自の魅力的な市を作り上げていかないと。
 既成概念を打ち破っていくだけの意気込みと人材が必要だが、市長にその気がなければ話にならない。

 一体どれだけの人が「パブリックコメント」募集の存在を知っているか。やった振りをするようなものではなく、広く一般市民が意見が言えるように「字(あざ)」単位で回覧版を回して個々に意見を聞くとか、図書館に投稿ポストを設置するとか、とにかくオープンにしてその意気込みと姿勢を見せるべきだろう。
 子どもたちがずっとこの街に住みたいと思わせるには、その意見を聞いて反映させる必要があるし、大きな意義がある。

 それにつれて市政の中身も反映するようになれば、東海市と常滑市に挟まれている市が存続していくための良い方向が見いだせるかもしれない。

募集期間
 令和5年12月20日(水)から令和6年1月24日(水)まで
  ※郵送の場合は、令和6年1月24日(水)必着


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最終更新日  2024.04.08 18:30:45
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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