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ミャンマー軍政が“制圧”宣言、国連特使現地入り
9月29日23時22分配信 読売新聞 ここ数日、日本でも果敢に報道され世界の注目を浴びることになったミャンマー(ビルマ)。 僕が生まれる1年前(1988年)に社会主義国家から軍事政権になったこの国。 だから僕はこの国のことを「ミャンマー」って言われた方がピンとくるんですが、 ここ数日の軍事政権の弾圧のやり方に日本という遠く離れた「外野スタンド」からの意見だけど おかしいと思わずにいられない。こんな軍事政権は野放しにはできない。 一人の日本人ジャーナリストがミャンマー軍事政権の弾圧部隊によって「殺害」され、しかもその様子がカメラに残ってました。 まず、そのジャーナリストに対してお悔やみ申し上げます。 まぁ、ジャーナリストも危険覚悟・撃たれるのも覚悟でギリギリの取材を行ったと思いますが、 それでもイラクやアフガンなどにいるテロリストによって殺されたのとはわけが違う。 (仮にも)国際的に認められた国家の正規軍が武器を持たない民間人に向かって銃を向けたのである。 日本政府はこんなミャンマー軍事政権に対して経済制裁を即座に行うべきだと思う。 福田首相には「怒りのこぶし」をミャンマー軍事政権に示すべきだ。 これが米国人のジャーナリストだったなら、インド洋にいる空母や軍艦がおっとり刀で駆けつけて 米軍の空爆が始まってるよ(苦笑) でもホントなら国連の安保理で決めて国連軍送った方が手っ取り早いんでしょうが、無理でしょうね。 なぜならthe People's Republic of Chinaが拒否権発動が必至だから。 ミャンマー軍事政権が今まで維持できたのも中国様がこの国の天然資源を買ってくださるからですよね。 今やミャンマー連邦は中華人民共和国の「属国」ですからな。 で、米国は中国に対してこう言いたいんでしょう。「空気読め」と。 中国さえ手を貸してくれれば、米国はやりやすいでしょう。 中国は来年北京五輪がありますから(北京市の環境汚染ひどいらしいですがw)、厄介ごと勘弁のはずですから。 できれば中国としては現状維持、つまり中国とミャンマーの「属国」関係を守りたいと考えてるんでしょうが。 あと、僕が思うにはASEAN(東南アジア諸国連合)もミャンマー軍事政権に対してもっとプレッシャーを加えるべきだと思う。 近隣諸国の「悪事」には、近隣諸国だからこそ言えることもある。 タイ以外の東南アジアの国はすべて欧米諸国がかつて行った帝国主義から独立した国である。 (さらに東南アジアすべては大日本帝国の大東亜共栄圏に組み込まれた地域ですな) 欧米諸国の圧力に反発しても、ASEAN諸国からの圧力には反発しきれないところがあるはず。 だから、僕が思うに日本も含めて国際社会が一致してミャンマー軍事政権に対して「空気読め」というプレッシャーを与えるべきだ。 それで民主国家「ビルマ共和国」の大統領はおそらくアウン=サン・スー=チー氏。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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