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<チベット>ラサ、暴動で死者 独立求める僧侶ら放火、投石
3月14日20時29分配信 毎日新聞 まずチベットは本来なら中華人民共和国の領土ではなく、一つの独立国でなければならないはずだ。 清王朝が辛亥革命によって滅亡した1912年に独立宣言を出し、40年弱の間チベットは独立国だった。 が、1949年に人民共和国が成立し、1951年に人民解放軍によってチベットを侵略したのである。 そして1959年に起こったチベット動乱。反発するチベット族を徹底弾圧した人民解放軍。 1989年の暴動も今回の暴動も徹底的に弾圧した人民解放軍。 これら全て北京政府がやってることは傍若無人である。 一応チベットを「自治区」という形でチベット族に自治を与えている・・・ように見えるが 実際は政治面・経済面で少数の漢族が多数のチベット族などを支配している。 そしていつものように共産党一党独裁の「利点」を生かした情報統制。 現在チベットは外国人をシャットアウト。まさにチベットは北京政府によって閉鎖されている。 チベット族が漢族の商店を襲撃している映像は流すのに、人民解放軍が弾圧している映像を流さない中国メディア。 (そしてその情報をほぼ鵜呑みにする日本メディア。w) こんな都合のいいことだけ流している国は絶対に滅びる。 北京政府はチベット独立を弾圧することによってプラスどころかマイナスの効果しか得られていないことに気づくべきだ。 北京政府は歴史も民族もまったく違うチベットやウイグルの独立を素直に認めるべきだ。 こんな野蛮な国であと5ヶ月後にはオリンピックか・・・orz 同時に僕はダライ・ラマ14世が「大人」だと強く思った。 ダライ・ラマ法王の声明 平和的な抗議行動に続いて、この数日、ラサをはじめとするチベット各地で発生している事態に深い懸念を抱いています。これらの抗議行動は、現行の中国統治下で、チベットの人々の心に深く根ざしてきた憤りのあらわれです。 ガンジーやキング牧師が行ったような「非暴力・不服従」という行動は一番難しい。 だが時間はかかるもののインド独立や黒人の権利を勝ち取る、といった「目標」に到達できたことは歴史が証明している。 がんばれ、ダライ・ラマ。 世界はチベットの味方であり、ダライ・ラマの味方である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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